おふたりさまのアーリーリタイア

DINKs(夫正社員+妻派遣)夫婦が、経済的に安定してアーリーリタイアを目指します。

【家計簿公開】2022年11月|部屋が汚いとお金は増えない

年収650万円、結婚7年目DINKs夫婦の家計簿を公開します。

※給与明細が揃うのが翌月末になるため、1か月ほど公開が遅れます。

 

 

 

今月の収入:408,000円

二人ともフルタイム、夫は正社員、妻は派遣です。

(※収入は四捨五入しています)

夫:223,000円
妻:185,000円

11月は平均的な収入でした。

支出について

支出の分類

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我が家では支出を下記のように分類しています

基礎生活費①(月予算13万)

月々、ほぼ固定でかかる支出です。あまり増減はありません。

家賃、光熱費、通信費、食費、日用品です。

基礎生活費②(年予算50万)

年間でかかる支出です。毎月固定で使うわけではないものをこちらに入れています。

交通費、医療費、被服、美容院など。

ふるさと納税は税金としてこちらに入れています。

ゆとり費(年予算30万)

人生を豊かにする支出。削ろうと思えば削れるものです。

家具、家電、雑貨、娯楽(本、施設使用料)などです。

外食やカフェ代は、食費とは別にしています。

また突発的にかかる冠婚葬祭もこちら。

貯蓄は投資信託と現金預金

投資信託は、支出ではなく貯蓄に入れています。

消費するわけではないし、貯めていくものなので…

支出にしちゃうとテンションあがりませんからね。

iDeCo確定拠出年金含め、月々20万円拠出しています。

ルールが発動すれば、スポット購入もしています。

今月の支出の内訳と貯蓄

支出の内訳

支出合計:148,082円

基礎生活費①:127,247円

今月は基礎生活費は平均的でした。

食費も45,000円と平均的です。

 

昨年と光熱費(電気とガス)の比較をします。

まずは電気代。

電気代

11月はさらに電気代が下がりました。

なんなんでしょう??11月はまだノーエアコンです。

 

続いてガス代です。

ガス代

ガス代はさすがに上昇してきましたね。

お風呂の給湯器の温度が上がっています。

基礎生活費②:16,140円

交通費と医療費です。

平均的です。

ゆとり費:4,695円

今月のゆとり費のほとんどが外食費です。

お寿司を食べました。

貯蓄合計(収入ー支出):260,000円

貯蓄率

貯蓄率は63.7%でした。

2カ月連続の60%超え、満足です。

貯蓄率の計算式

貯蓄率=貯蓄額÷可処分所得(収入)×100

投資信託:669,495円

11月のスポット購入は下記の通りです。

  • iFree Next NASDAQ100 50,000円

50,000円のスポット購入でした。

現金預金(残高):0円

11月は現金が残りませんでした。

スポット購入があったのではみ出てしまいました。

まとめ

11月くらいから家の大掃除と断捨離、整理整頓を始めていますが、なかなか終わりません。

モノの管理をちゃんとして、無駄をなくしたいと思っています。

けど自分だけの努力ではどうにもならないんですよね。。。

まぁでも、自分が見本を見せることで、相手にもやらないとというプレッシャーを与えていきたいと思います(笑)

2023年の抱負は、断捨離・整理整頓です。

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人の振り見て我が振り直せ

 

 

【今週の重要指標と騰落率】2022年12月26日から12月30日|大納会・去年の上昇を吐き出した1年

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

※チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 米FOMC政策金利 4.0% 4.5% 4.5% (次回1月31~1日)

12月 ECB政策金利 2.0% 2.5% 2.5% (次回2月2日)

12月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回1月17~18日)

12月 英中銀政策金利 3.0% 3.5% 3.5% (次回2月2日)

12月 豪中銀政策金利 2.85% 3.1% 3.1% (次回2月7日)

11月 NZ中銀政策金利 3.5% 4.25% 4.25% (次回2月22日)

12月 カナダ政策金利 3.75% 4.0% 4.25% (次回1月5日)

12月 スイス政策金利 0.5% 1.0% 1.0% (次回3月23日)

次回FOMCは1月31~2月1日です。

FedWatchでは、次回FOMC0.25ポイントの利上げが67.7%(先週は65.9%)、0.5ポイントの利上げが32.3%(先週は34.1%)の予想になっています。

今週の重要指標とイベント

今週の出来事

中国、コロナ感染爆発

中国ではやっているのは何株なんでしょう?

ゼロコロナで抑え込んでいたのが爆発しただけ?

不思議な国です。

来週の重要指標

来週の重要指標は以下の通り。一週目ですので多いですね。

  • 1/3(火)米製造業PMI
  • 1/4(水)ISM製造業景気指数、FOMC議事録
  • 1/5(木)ADP雇用統計
  • 1/6(金)米雇用統計、ISM非製造業景気指数

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: -0.54%
TOPIXTOPIX指数: -0.33%
MOSマザーズ指数: 3.28%

岸田首相が大納会に出席しました。

「官民一体となって個人の証券投資を盛り上げていきましょう」というお言葉です。

え?なんだってェ??

驚いているアイコン


まだ投資してないのかなぁ?

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: -0.17%
【SPX】S&P500指数: -0.14%
【NDX】ナスダック100指数: -0.42%

3指数とも陰線。というかほぼ十字線。

まぁ年末ですから・・・。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -0.28%
DAX】ドイツDAX指数: -0.12%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.48%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -0.31% 

今週は全指数マイナスの騰落率。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: 0.96%
【SENSEX】インドSENSEX: 1.66%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 0.59%

香港ハンセン指数は十字線ですが、インドは今週は陽線でした。

上昇チャネルの下限で反発。

先進国が軟調の中、やりますね。インドは。

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新興国悪くないですね

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は21.66

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数113.57

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週の39から37になりました。

今週も「FEAR」です。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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そこまでVIXは上がりませんね

米国債券利回り

現在10年債利回りは3.975%です。2年債は現在4.428%です。

再び上昇をはじめました。

現在のイールドカーブは下記の通り。

2年債利回り>3カ月物利回り>5年債利回り>30年債利回り10年債利回り

引き続き逆イールドです。

米国債

EDV

今週から、自分が気になっている債券も見ていきます。

まだ何をどうやって買うかは決まっていません。

とりあえず検討しているETFの、2020年の高値からの騰落率をみていきます。

【EDV】バンガード超長期米国債ETF: -51.68%(最低は-56.50%)
【BND】バンガード米国トータル: -15.21%(最低は-18.54%)
【TLT】iシェアーズ 米国国債 20年超えETF: -40.22%(最低は-45.88%)

10月の半ばに底を打ってから上昇していた債券価格ですが、12月に入ってから下落を始めました。

個人的には超長期のEDVが気になっています。(↑チャート)

ボラティリティは高そうですね。

コモディティ(商品)

WTI原油は3週連続陽線です。

200EMAの上まで戻ってきましたが、下降トレンド継続です。

一方天然ガス先物は今週も大陰線。

ゴールドは今週も陽線で上昇継続。堅調です。

景気の先行指標のは陽線。上昇中ですがヨコヨコ。

プラチナも陽線上昇継続。

CRB指数(国際商品先物指数)は今週は下降継続中です。

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天然ガス下げてきた

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落。

ヨコヨコですが、とても弱い。

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買う材料がない

まとめ|よいお年を!

来年の株価はどうなるんでしょうか。

利上げ終了折込みで株価が上げるかもしれないけど、利上げの影響で企業業績は下がるかもしれないし、なかなか難しいですね。

円高の年だなんて言われてますし、そうなると外国株式は日本人にとっては微妙です。

まぁ積立投資信託がメインなので、下がったら下がったで、安く買えてラッキーなわけですし、まだまだリタイアは遠いのでまったり眺めていたいです。

それにしても債券はずっと悩んでる。でもそろそろ買っていいかなと思ってます。

とにかくETFで買うと確定申告が面倒なのが嫌なんですよ~

考えるの放棄してemaxis slim先進国債券インデックスを積立始めそう(;^_^A

 

今年もあと5時間余りで終わります。

ギリギリこの「今週の重要指標と騰落率」を毎週続けられたのは、見に来てくれる方がいらっしゃるからです。

今年1年本当にありがとうございました。

よいお年をお過ごしください!

 

 

【金融政策決定会合】イールドカーブ・コントロール(YCC)|長期金利の変動許容幅拡大(2022年12月20日)

イールドカーブ・コントロール(YCC)|長期金利の変動許容幅拡大

2022年12月20日金融政策決定会合が開催され、長期金利の変動幅の拡大というサプライズがありました。

今回は金融政策決定会合で変わったこと、日本の国債利回り推移、日米金利差をチャートを使って確認していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
金融政策決定会合で変わったことを知りたい
●日本のイールドカーブ・コントロールについて知りたい
●現在の日本の国債利回りを知りたい
●日米金利差とドル円の関係を知りたい

 

 

 

イールドカーブ・コントロール(YCC)

イールドカーブについてはこちらをご覧ください。

順イールド、逆イールド、フラットイールドについて簡単に説明しています。

日本のイールドカーブ・コントロールとは

日銀のイールドカーブコントロール

日本は2016年9月から、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入しています。

2つの要素から成り立っており、1つに「イールドカーブ・コントロール」があります。

上記は日本のイールドカーブ・コントロールのイメージ図です。

政策金利短期金利)はマイナス0.1%長期金利の目標は0%程度を目標に、長期国債の買い入れを行うため、上記の図のようなイールドカーブになります。

長期金利の変動幅の上限は「0.5%程度」としています。(2022年12月20日現在)

短期金利政策金利)に加えて長期金利を操作することで、長短金利差を一定の範囲にとどめるのが狙いです。

まとめると以下のようになります。

日銀のイールドカーブコントロール

短期金利:日銀当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマイナス金利を適用
長期金利10年物国債金利は0%で推移するように上限を設けず長期国債の買い入れを行う(変動幅の上限は±0.5%

いびつな日本のイールドカーブ

いびつな日本のイールドカーブ

上記は2022年12月20日金融政策決定会合前の国債イールドカーブです。

日銀のホームページより流用)

10年国債利回りは0.25%で抑えらえれているので、10年の年限で凹んでいることが分かります。

抑え込まれている10年物の蓋を(拡大して)外してやることできれいなイールドカーブにしたいというのが今回の変動幅の拡大の目的です。

指し値オペ

長期金利の上昇を止める方法として、利回りを指定して国債を買い入れる「指し値オペ公開市場操作」を導入しています。

指し値オペとは

日銀があらかじめ決まった利回りで、金融機関から国債を無制限に買い入れる公開市場操作のこと。
指し値オペは、金利の上昇を抑えることを目的に行われる。

今回、国債買い入れ額が、従来の月間7.3兆円から9兆円程度に増額されました。

10年物の指値オペを「0.5%」で毎営業日実施し、各年限で更なる買入れ増額や指値オペを機動的に実施することになりました。

長期金利の変動許容幅

長期金利の変動許容幅は、2016年9月年にイールドカーブ・コントロールが導入されてから下記のように複数回拡大されています。

  変動許容幅
2016年9月 ±0.1%
2018年7月 ±0.2%
2021年3月 ±0.25%
2022年12月 ±0.5%

2022年12月20日金融政策決定会合では、±0.25%から±0.5%に拡大されました。

短期金利長期金利の推移

短期金利と長期金利の推移

短期金利長期金利の推移を、長期金利の変動許容幅とともにまとめたのが上記のチャートです。

青が長期金利赤が短期金利です。

長期金利の変動許容幅は背景に薄い青色を付けました。

 

今回の会合で変動許容幅が0.5%に拡大したことで、10年債利回りは一時0.479%に達しました。

 

 

日本の消費者物価指数(CPI)

日本の消費者物価指数(CPI)

日銀は、消費者物価指数(コア)の上昇率が安定的に2%を超えるまで、マネタリーベースの拡大方針を継続するとしています。

12月のCPIコア指数は3.70%と、目標の2%を大きく超えています。

しかしこの数値は、来年半ばにはプラス幅を縮小していくと日銀は見ているようです。

今後のドル円の見通し

ドル円の見通し

上記は米国10年債利回りから日本10年債利回りを引いたチャート(灰色)と、ドル円チャート(赤色)を表示させたものです。
(チャートはTradingviewより、2022年12月25日時点)

ドル円相場は日米金利差に連動していることがよく分かります。

今回の修正で、ドル円は7円程度も暴落しました。

しかし日米金利差を見ると、現在はやや売られすぎかなと個人的には思います。

まとめ|他国と比較して遅すぎ、景気を見るなら早すぎ

今回の修正について、円安是正したいならもっと早くすればよかったのに、というのが感想です。

米国ではCPIのピークアウトが見えてきて、利上げの着地点が議論されるところまで先に進んでいるのに、日本は遅すぎます。

もっと早くやっておけばここまで円安進行しなかったのでは?

ここまできたら、日本の賃金上昇が見られて景気が改善してくる時期まで遅らせた方が良かったのではと思います。

要するに中途半端な時期かなと。

黒田さんの任期が終わる来年4月までにやっておきたかったのかもしれませんが。

そんなの日本の景気には関係のないことです。

もうちょっと市場とうまくコミュニケーションとって、株も為替もボラティリティを上げないように努力してほしいものです。

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そんなサプライズはいらない・・・