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【小遣い】独身時代8年で1千万貯めた方法|独身一人暮らしの貯蓄率

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独身一人暮らし時代、1千万円の資産を貯めました。その方法をご紹介します。

らっこ家は現在小遣い制がなく、個人的なことにお金を使いたい場合は、独身時代の貯金を使います。

結婚時にはそれぞれ1千万円程度の資産を保有していました。

私が1千万円貯めた方法をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
●独身一人暮らしでお金を貯める方法を知りたい人
●結婚する前に資産を作っておきたい人
●貯蓄率を上げる方法を知りたい人

 

 

 

独身時代の家計簿

私の独身時代の家計簿を公開します。

8年間の完全な家計簿や資産の記録が残ってないので、通帳の記録などから算出しています。

独身時代の収入

※新卒で入社して、3年間くらいの記録を平均した金額です。

1ヵ月の給料:173,500円

残業しないと手取りで20万円行くことはありませんでした。

結婚直前でも手取り18万円程度でした。

ちなみに、これでも一部上場企業です。入社8年でこんなものです。

いつになったら手取り20万円以上になるんだろうね、なんて同僚と愚痴を言ったものです。

というか派遣の今の方が貰ってますね。ボーナスはないですけどね。

ボーナス年2回:310,500円/1回

ボーナスは年に2回あり、月収の1.8倍から2.2倍程度。

個人の評価とその時の業績に左右されます。

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(一部上場だったくせに)本当に給料の安い会社でしたが、ボーナスがあったことだけは評価します(上から目線)

手取り年収:270万円

ということで手取り年収は270万円です。

独身時代の支出:131,400円

下記は大体の1ヵ月の支出です。

項目 支出
家賃 53,000
電気 5,000
水道 1,600
ガス 5,900
ネット 3,900
交通費 2,000
食費 30,000
日用品 2,000
服・美容 10,000
趣味・旅行 13,000
交際費 5,000
家賃:53,000円

家賃はしばらく53,000円。後半は58,000円のところに引っ越しました。

これは失敗したと思います。

物が多いので、広いところに引っ越したかったんです。

初任給のころよりは給料が上がったからいいかなと思って引っ越しましたが、これって収入が増えたのでそれに合わせて生活水準を上げようとしたということです。

つまり「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」という「パーキンソンの法則」まんまですね。

私もやらかしていました。

引っ越しをしてかかった費用
  • 引っ越し費用(4万円程度)
  • 一部屋増えた→家電(例えば扇風機やカーボンヒーター)の買い足し、新しい家具に買い替え
  • 収納用品や、自然とインテリアや雑貨なども増える
食費:30,000円以内

食費は2~3万円です。

基本は自炊、総菜を買うのはかなり贅沢でした。割引していたらごくたまに買う程度。

晩御飯の支度で1~2種類たくさんおかずを作って、翌日のお弁当、翌日の晩御飯の1品にするというローテーションを組んでいました。

そうすると晩御飯のおかずは2、3種類になります。

手間も光熱費もかからないです(めんどくさがりです)。

お弁当はもちろん持参(前日のおかず)です。

お茶は絶対沸かして持って行っていました。

未だにペットボトルでお茶を買うのはもったいないと思います。

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お茶は沸かすものです(笑)

光熱費:12,500円

今と比べると結構高いなと思います。

一人暮らしなのに冬はガス代1万円代とかいっていました。

あまり築年数は気にしてなかったですが、設備が古いと効率が悪いことがあることを学びました。

備え付けのエアコンも古くて電気代もかかりました。

結構我慢してエアコン使わないことが多かったなーと思います。

家電は新しい方がいいですね。

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初期投資(最新の家電)は大事ですね

服・美容:10,000円

今よりはネットで服を買ったり、週末にショッピングモールにいっていたので、お金はかかっています。独身だし。

ネットで買って失敗した服が多いです。

まさに「安物買いの銭失い」です。

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昔ほどではないですが、今でもネットショッピングで失敗することはあります

交際費:5,000円

会社の人とは結構仲がよく、複数人で家飲みすることがたまにありました。

なのであまりお金はかかっていないです。

県外に就職したので、学生時代の友達はいません(笑)

趣味・旅行:13,000円

年に1回くらいは旅行に行っていたので、月平均にならすとこれくらいでしょうか?

1回だけ海外にもいきました。

独身時代の貯蓄率

毎月残るのが52,100円ほど。

月の貯蓄率は24%です。まぁ普通ですね。

ボーナスは入ったからといって使うことはなかったので、そのまま残ります。

なので、年間の残高は

  • 給料42,100円×12ヵ月+ボーナス621,000円=1,126,200円

年間の貯蓄率は41%でした。

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ボーナスないとこの貯蓄率は無理でした

独身時代の総貯蓄

データ上は単純に8年かけて、

  • 1,126,200円×8年=9.009,600円

貯蓄できたことになりました。

過去平均から算出しても、年間110万程度の貯蓄で8年間で900万円程度は貯蓄できていることが分かります。

投資信託で資産拡大

現在の金融資産は、900万円を上回る1千万円前後です。

というのも途中から「インデックスの積立投資信託」と「FXのスワップポイント投資」を始めているため、変動する資産が6,7割を占めています。

投資信託は2011年から結婚するまで積み立てて大幅な含み益、以前紹介した通りFXは含み損が出ています。

投資信託により、資産額を押し上げています。

資産総額は積立投資信託だけで570万円ほど。

現金貯金も大切ですが、できればインデックス投資信託を積み立てることをお勧めします。

スワップポイントでの損失は以前ご紹介したので、今後の記事で投資信託の結果をご報告します。

 

 

まとめ

薄給ですが、ボーナスを丸々残していたことが貯蓄率を上げる要因となりました。

入金力が乏しいですが、お金は必要なときにのみ使うということは一番大事だなと思います。

引っ越しを1回したのは失敗でした。

あと結構ネットで失敗をすることが多かったなと思います。

最近は減ってきましたが。

インデックスの積立投資信託を始めたこと、これがかなり大きいです。

この独身時代が活きて今があると思うので、これからも家計に活かしてがんばります。

 

ポイント
  1. ボーナス(臨時収入)に手を付けない!
     →貯金のボーナスタイムと考えよう!
  2. お金は必要な時に使う
     →「お金があるから買う」になってませんか?
  3. 塵も積もれば山となる
     →コツコツ節約が大きな資産になります
  4. 「安物買いの銭失い」に気を付ける
     →コツコツお金が減ってしまいます
  5. 生活水準をむやみに上げない
     →欲望に際限はありません。自分にとって何が幸せか考えよう
  6. インデックスの積立投資信託をする
     →自ら勉強し納得して投資をしよう