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投資信託を始めた理由
給料1本に頼ることに限界を感じていた
初任給は16万円。その後も退職するまで18万円程度でした。
当時正社員で働いていた会社は、年数千円の昇給しかなく手取り30万円以上になるには、課長職以上にならないといけないという事実に気づきます。
そこで給料以外に、別の収入源を作らないといけない、という考えに至り、
特に不労所得というものに魅力を感じていました。
そんな中手を出したのが、FXのスワップポイント投資と、インデックスの積立投資信託でした。
投資に対しての心理的なハードルが低かった
父が株やFXをしていたことを知っていたので、投資に対する心理的なハードルが低かったです。
インデックスの積立投資信託は、父に教えて貰ったことがきっかけで知りました。
私が「株をやりたい」と言ったら「インデックスの積立投資信託をしなさい」と言い、本を1冊手渡してくれた父にとても感謝しています。
存在を知らなければ投資できないですからね。。よくぞ初心者に進めてくれました!
↓古い本ですが良書です。(※掲載されている商品は古いと思うので注意)
私がその後改めて買った本です。
株価が低迷していた
2007年のサブプライム・ショック、2008年にはリーマンショック。
そしてダメ押しの2011年3月11日の東日本大震災。
株価の低迷期だったと思います。
これ以上下がるかもしれないと不安も感じましたが、
同時に「株を始めるなら今がチャンスかもしれない」と思いました。
積立金額の推移
2011年 月4万円から積立開始
月4万円から積立開始しました。
参考にした本は月5万円で7千万貯めるというものでしたが、当時の私には5万円は難しい金額でした。
当時一人暮らしだったので、4万円でもかなりの金額だと思います。
手取りの24%程度ですから。
最初のポートフォリオは以下のようにしました。
そして徐々に外国債券を減らしていっています。
リバランスしたというより(2019年の新興国株式売却まで投資信託は売却していません)、投資に慣れてきて、よりリスクのある株式にシフトしました。
2014年 結婚、2016年 積立減額(月2万円以下)
2014年に結婚し、積立投資信託は一応継続していましたが、2016年からに3分の1程度に減らしています。
理由は主に3つあります。
小遣い(自分のお金)の収入が無くなった
やはり資産の半分が投資信託とFXの証拠金だったので、ずっと月4万のペースで積立するのは難しいと感じたからです。
使える現金が減ることを恐れました。(今思えば継続したほうが良かったですが)
乗り換えに悩んでいた
積立開始時から年月が経ち、現在はもっと信託報酬の安い投資信託がたくさんあります。
そこに乗り換えをどうするか、いったん売却して買い直すか悩んだ時期でもありました。
乗り換え(売却して買い替え)は、計算してみて不要だという結論には達したのですが、そこから新しい投資信託を買う、ということはできませんでした。
勉強不足だったと思います。
入金忘れ
証券口座にお金を入れ忘れもあったと思います。
投資信託は放置で見ないのも一つの方法ですが、入金忘れは痛いのでお気を付けください。。
2019年 一部売却、2020年 買付停止
2019年には、新興国株式をすべて売却しました。
理由は新興国への不安。特に韓国に不安があったんですね。
買い替えに悩んでいた時期でもあるし、すべて売却することにしました。
2020年には完全にすべての投資信託を買付停止しました。
コロナ禍に買えなかったのはとても残念です。
2021年 完全リスクにシフト
そして2021年、NASDAQ100の新規買付をスタートしました。
月20,000円です。
自分のお金なので、完全にリスクを取ることができるお金です。
なので最もリターンの高かった、NASDAQにかけることにしました。
(S&P500も買うか悩んでます)
結局アメリカ次第なんだ、というのが今の結論です。
家のお金となるとこういう判断はできません。
まとめと今後の計画
投資信託を28歳から始められたのは父のおかげで、とても感謝しています。
早ければ早いほどいいと思うので、もっと自分で情報収集していればとも思います。
クレジットカード買付の上限は50,000円なのですが、この高値で、来年利上げとなると、50,000円は本当に勇気がいります。。
とりあえず月20,000円の積立投資を続けたいと思います。
ですので安くなったらスポット投資で買い付けることを企んでいます。
次回の記事で実際に買い付けていた投資信託の成績を公開します。
▼家計管理方法
▼貯蓄率
▼独身時代の家計管理