おふたりさまのアーリーリタイア

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【今週の重要指標と騰落率】2023年1月2日から1月6日|今年の株式市場のスタートは?

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 米FOMC政策金利 4.0% 4.5% 4.5% (次回1月31~1日)

12月 ECB政策金利 2.0% 2.5% 2.5% (次回2月2日)

12月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回1月17~18日)

12月 英中銀政策金利 3.0% 3.5% 3.5% (次回2月2日)

12月 豪中銀政策金利 2.85% 3.1% 3.1% (次回2月7日)

11月 NZ中銀政策金利 3.5% 4.25% 4.25% (次回2月22日)

12月 カナダ政策金利 3.75% 4.0% 4.25% (次回1月26日)

12月 スイス政策金利 0.5% 1.0% 1.0% (次回3月23日)

次回FOMCは1月31~2月1日です。

FedWatchでは、次回FOMC0.25ポイントの利上げが75.7%(先週は67.7%)、0.5ポイントの利上げが24.3%(先週は32.3%)の予想になっています。

0.25%予想がかなり増えましたね。雇用統計の影響かな。

今週の重要指標とイベント

米国雇用統計

米国雇用統計

※数値は、前回、予想、結果の順

12月 失業率 3.7% 3.7% 3.5%

12月 非農業部門雇用者数[前月比] 26.3万人 20.1万人 22.3万人

12月 平均時給[前年比] 5.1% 4.9% 4.6%

12月 平均時給[前月比] 0.6% 0.5% 0.3%

  • 失業率は低下
  • 非農業部門雇用者数は前回より低下も、市場予想を上回る
  • 平均時給は伸びが鈍化

まちまちですが、平均時給の伸びが鈍化しました。

これを受けて債券利回り低下、ドル売り、株高で反応しました。

失業率

失業率は、労働人口に占める失業者の割合を示す。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの売り材料、予想より低い→米ドルの買い材料

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で働く雇用者数。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの買い材料、予想より低い→米ドルの売り材料

ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数

※製造業が50を割ったときの背景色をグレーにしています。

※数値は、前回、予想、結果の順

12月 ISM製造業景気指数 49.0 48.6 48.4

12月 ISM非製造業景気指数 56.5 55.1 49.6

  • ISM製造業景気指数は前回・予想を下回る48.4
    分岐点の50を2ヵ月連続で下回る
  • ISM非製造業景気指数は前回・予想を下回る49.6
    前月からの低下幅は、2020年4月以来の大きさ

ISM非製造業景気指数はかなり低下しましたが、寒波と停電が影響した可能性が指摘されています。

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

今週の出来事

FOMC議事要旨
  • FOMC議事要旨:インフレ押し下げの決意確認、市場の認識懸念(Bloomberg

議事要旨では2023年中の利下げを想定する参加者が1人もいなかったことが明記されています。

しかし市場やエコノミストは年内の利下げ観測がされています。

予想以上にタカ派だったということで、ドル買い要因でした。

来週の重要指標

来週の重要指標は以下の通りです。
  • 1/12(木)CPI

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

NI225

【NI225】日経225: -0.46%
TOPIXTOPIX指数: -0.84%
MOSマザーズ指数: -1.36%

日経は200EMAで耐えました。なんかもうレンジですね。(↑チャート)

しかしこれ以上下落したらまずいですよね。

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: 1.46%
【SPX】S&P500指数: 1.45%
【NDX】ナスダック100指数: 0.92%

ダウとS&P500は反発。ナスダックは十字線でした。

ダウは強いですが、市場は迷っている模様。

先進国の株価指数

UKX

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 3.32%
DAX】ドイツDAX指数: 4.93%
【PX1】フランスCAC40指数: 5.98%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 2.24% 

イギリス強い!下降チャネル抜け出し、前回高値も上抜けしました。(↑チャート)

他指数も同様に強い。今週は欧州株好調です。

新興国株価指数

HSI

【HSI】香港ハンセン指数: 6.12%
【SENSEX】インドSENSEX: -1.55%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 5.16%

香港ハンセン指数も急上昇です。前回高値を上抜けるでしょうか?(↑チャート)

インドは残念ながら反落。

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中国はコロナで大騒ぎですが株価は堅調なのね

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は21.14

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数113.86

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週の37から46になりました。

FEARからNEUTRALに投資家心理が改善しました。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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株式市場は楽観的です

米国債券利回り

米国債券利回り

現在10年債利回りは3.560%です。2年債は現在4.256%です。

かなり下落しました。

現在のイールドカーブは下記の通り。

3カ月物利回り>2年債利回り>5年債利回り>30年債利回り10年債利回り

3カ月物利回りがぐんぐん上昇してます。引き続き逆イールドです。

米国債

2020年の高値からの騰落率をみていきます。

【EDV】バンガード超長期米国債ETF: -48.06%(最低は-56.50%)
【BND】バンガード米国トータル: -13.43%(最低は-18.54%)
【TLT】iシェアーズ 米国国債 20年超えETF: -38.46%(最低は-45.88%)

10月の半ばに底を打ってから上昇していた債券価格ですが、12月に入ってから下落を始めました。

債券利回りが下落したということで、債券は軒並み上昇しました。

コモディティ(商品)

WTI原油は3週連続陽線でしたが、反落。また200EMAで止まりました。

下降トレンド継続です。

一方天然ガス先物は今週も大陰線。下落が止まりません。

ゴールドは今週も陽線で上昇継続。堅調です。

景気の先行指標のは陽線。上昇中ですがヨコヨコ。

プラチナも陽線上昇継続。

CRB指数(国際商品先物指数)は今週は下降継続中です。

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エネルギー価格は下落、貴金属が堅調

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落。

ヨコヨコですが、とても弱い。

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買う材料がない

まとめ|大発会

新年あけましておめでとうございます。

今年の株価ですが、欧州絶好調、新興国アメリカまぁまぁ、そして日本が軟調でスタートしました。

今年日本株一人勝ち予想がありますね。

日本のGDPが一人勝ち予想があるからですが。

個人的には無理じゃね?と思います。

消費増税とか言っちゃう国ですよ?そして日銀の転換。。うーん。

円高だと基本株安です。GDPが上振れする未来も見えない(笑)

まぁ岸田首相じゃ無理よ。まったく期待してないです。

そんなわけで、今年も指数が下落したら地道に買い増ししていきます!