年収650万円、結婚7年目DINKsの家計管理方法を公開します
家計管理方法
前回の記事の通り、らっこ家の家計管理方法は「③【共通財布】全額共通の財布に入れる」です。
【共通財布】の場合、お小遣いの有無の違いがあるかと思いますが、らっこ家にはお小遣いはありません。
使うときに相談して支給するのかというと、そうではありません。
すべて結婚前のお金でまかないます。
それぞれの名義で、「共通のお金」と「結婚前のお金」を入れておく口座があります。
共通のお金
結婚してからの給料すべてが入る銀行口座で、生活費のほとんどをまかないます。
確定拠出年金や持ち株などは、結婚する前からしているものですがこちらに入れています。
ずっと積み立ていくものなので、結婚前と後で区別が難しいからです。
結婚前のお金
結婚前に稼いだお金は、自分のお小遣いとして、自分だけが欲しいものを買います。
要は贅沢費です。
- おしゃれのための服(コート、ニットなど)
- 化粧品、アクセサリー
- ゲーム
- 自分しか読まない趣味の本
- 友達と遊ぶお金、飲み会
- 趣味のFX、個別株(リスクが高い投資など)
小遣い制がないメリット
最大のメリットは、結婚後の収入すべてを家計のお金として全力で資産形成できるということです。
そして、用途について相手に意見を言われることがないということ。
詳しく見ていきます。
メリット①無駄なく全力で資産形成できる
色々データを見ていると、お小遣いは2万~4万を設定している家庭が多いようです。
らっこ家でもし設定するなら、収入から考えて夫2万円、妻1.5万円でしょうか。
(そんなに使わない気がするけど…)
月間3.5万円の固定費になります。年間にすると42万円。
30歳から60歳までの30年だと1260万円です。
…とんでもなく大きい金額です。
このお金を積立投資に回したらどれだけの資産形成ができるでしょうか。
固定費にするのはもったいないです。
メリット②自由に使えるお金がある
結婚前に稼いだお金ですので、相手に用途で文句を言われることはありません。
完全に自分の力だけで築いた資産ですから。
用途に関して、相手からのストレスを受けることはありません。
だだしあまりに場所を取るような、相手の生活に影響を与える趣味なら別問題ですが(笑)
メリット③もしものときの心の支えになる
家計のお金ではないので、相手のお金を当てにはしてはいけませんが、心の支えにはなります。
また実家のことで、どうしても支援したいことがあるが、家計のお金を使うのは相応しくないと思う場合など、自分のお金なら気兼ねなく使うことができます。
結婚前のお金が尽きたらどうするか
どちらかの結婚前のお金が尽きたら、お金が尽きた方だけお小遣い制にするかもしれません。
ただ、金額はかなりギリギリの金額に設定します。
お小遣いを超える金額が欲しいときは、事前に相談して買ってもらいます。
それぐらい、お小遣いを固定にはしたくないなと考えています。
結婚前のお金が尽きることはないと考えている
夫の結婚前のお金は、ライフプランのために、結婚後に1回だけ把握しました。
その後は一切口を挟んでいません。
散財せず普通に使えば、尽きることはないと思ってます。
私も結婚前の資産で投資信託、株、FXをしている私の資産はほとんど変わっていません。
※増えているとは言えないのは、FXで含み損があるからです(笑)
結婚前のお金を半分ずつでも家計に入れたら、アーリーリタイアがかなり早まるのではと考えることもありますが、やはり自分のお金があることはメリットも多いので、そのままの予定です。
まとめ
私の考える貯蓄率のアップ方法は、以下です。
- 完全共通財布にする
- 固定費を減らす
- ストレスのない範囲で、お小遣い制をやめる
(できればお小遣いは結婚前の貯金でまかなう)
お小遣いなしというのは、結婚前に十分に貯蓄がないと難しい方法かもしれません。
ですが金銭感覚が近いもの同士なら可能かも?
何にしろストレスを感じないレベルで続けられる方法が大事ですね。
性格と同じくらい価値観って大事かもね。あと結婚前には借金の有無は確認すること。結婚?そんなのは借金を返済してからです。
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