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【今週の重要指標と騰落率】2024年2月25日から3月1日|今週も史上最高値更新の株価指数多数

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

1月 米FOMC政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回3月19~20日

1月 ECB政策金利 4.5% 4.5% 4.5% (次回3月7日)

1月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回3月18~19日)

2月 英中銀政策金利 5.25% 5.25% 5.25% (次回3月21日)

2月 豪中銀政策金利 4.35% 4.35% 4.35% (次回3月19日)

2月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回4月10日)

1月 カナダ政策金利 5.0% 5.0% 5.0% (次回3月6日)

12月(第4四半期) スイス政策金利 1.75% 2.00% 1.75% (次回3月21日)

ニュージーランド準備銀行は、28日に金融政策を5.5%に据え置きました。

据え置きは5会合連続です。

金利の先行き見通しを5.7%から5.6%に引き下げ、ややハト派な結果となりました。

FOMC12月のドットチャートと利上げ見通し

FOMC12月のドットチャート

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

12月に公表されたドットチャートの結果は以下の通り。

  • 2024年の利下げ回数が、前回は2回だったものが3回に増加

次回FOMCは3月19~20日です。

FedWatchでは、次回FOMC25ベーシスポイントの利下げ予想は4.0%(先週は2.5%)、据え置きが96.0%(先週は97.5%)になっています。

2024年の利下げは3回織り込まれています。

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いつから利下げが開始されるかが焦点

今週の重要指標とイベント

米実質GDP

GDP国内総生産

GDP国内総生産とは、国内で新たに生産された財やサービスの「付加価値」の総額。実質GDPは、名目GDPから物価変動の影響を除いたもの。

四半期ごとに発表され、速報値は四半期終了後の翌月末に発表される。

多くの国では2期連続でGDPがマイナスになるとリセッション(景気後退)とみなされる(=テクニカル・リセッション)が、実際の判断は全米経済研究所(NBER)が行う。

※数値は、前回、予想、結果の順

第4四半期 実質GDP[前期比年率] 3.3% 3.3% 3.2%

  • 10~12月(第4四半期)の米GDPは前期比で3.2%増加、速報値から若干の下方修正
  • 2023年通年では2.5%と前年から加速

日本・欧州と違いアメリカのGDPの伸びは強いです。

米PCEデフレータ(個人消費支出)

PCEデフレーター(個人消費支出)

PCEデフレーター(個人消費支出)とは、個人消費の物価動向を示す指標。

PCEデフレーターから、価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたものをPCEコアデフレーターといい、CPIより調査対象となる範囲が広く、FRBが最も重視している物価指数である。
米商務省が毎月末に発表している。

※数値は、前回、予想、結果の順

  • 1月PCEデフレータ[前月比] 0.2% 0.4% 0.3%
  • 1月PCEデフレータ[前年比] 2.6% 2.4% 2.4%
  • 1月PCEコアデフレータ[前月比] 0.2% 0.5% 0.4%
  • 1月PCEコアデフレータ[前年比] 2.9% 2.8% 2.8%
  • 1月個人所得[前月比] 0.3% 0.4% 1.0%
  • 1月個人支出[前月比] 0.7% 0.3% 0.2%
  • 1月のPCEデフレーターは前年比で2.4%上昇、3年ぶりの低い水準
  • 個人所得は前回・予想を上回る1.0%

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225

【NI225】日経225: 2.08%
TOPIXTOPIX指数: 1.83%
MOSマザーズ指数: 2.90%

日経225は今週も史上最高値を更新しました。

4万円までもう少しだったんですけどね。あと10円。。。

アメリカの株価指数

【SPX】S&P500指数

【DJI】ダウ指数: -0.11%
【SPX】S&P500指数: 0.95%
【NDX】ナスダック100指数: 2.04%

今週はS&P500指数(↑チャート)とナスダック100が史上最高値を更新しました。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -0.31%
DAX】ドイツDAX指数: 1.81%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.41%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 0.75% 

ドイツは史上最高値更新です。

イギリスは相変わらずヨコヨコですね。

新興国株価指数

【SENSEX】インドSENSEX

【HSI】香港ハンセン指数: -0.82%
【TAIEX】台湾加権指数: 0.25%
【SENSEX】インドSENSEX: 0.98%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -0.02%

台湾とインド(↑チャート)は史上最高値を更新しました。

為替

米ドル/円

米ドル/円

今週の終値:150.060円
直近の高値:2022年10月17日の週の151.944
直近の安値:2023年1月16日の週の127.215

ドル円は今週は短陽線。辛うじて150円台をキープです。

ドルインデックスは今週は陰線、ユーロは下髭の長い陰線、円は陽線でした。

 

 

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は13.12。15以下が続きます。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数150.42

CNNの「Fear & Greed index」は77。EXTREME GREED(極度の強気)です。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

債券利回り

債券利回り

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>30年債利回り>10年債利回り>5年債利回り

米国債利回りが垂れてきました。

日本の金利は上昇しています。

コモディティ(商品)

エネルギー

WTI原油は少し上昇してきました。

  • 11月3日 中国の景気見通しに不透明感が広る。中東情勢の緊迫化への懸念が幾分和らぐ→下落
  • 11月30日 OPECプラスは追加減産で合意したが、実行されるか市場は懐疑的
    アンゴラは減産を拒否)
  • 24年1月8日 サウジアラビアは、アジア向け原油価格を大幅に引き下げる

天然ガス先物も10月を天井に最近は下落してます。2月も暖冬で需要が減りそうです。

貴金属など

ゴールド(金CFD)は12月1週目の高値に再トライ中。今週は大陽線。

景気の先行指標のは年始を天井にゆるやかに下落中でしたが、トレンドはなし。

プラチナも4月を天井にゆるやかに下落中です。

 

CRB指数(国際商品先物指数)はヨコヨコ。

仮想通貨

ビットコイン/ドル

ビットコイン/ドルは上昇トレンドの上限を上抜けしました。

まとめ|そろそろ円インデックス底打ち?

円インデックス

円インデックスは弱気の三角持ち合い。

まぁでもさすがにここから下にブレイクすることは・・・ファンダメンタルズ的にはなさそうな気がします。

しかしそこまで円高になるとも思えないし、今年はFX本当に難しそうですね。

今年は見てるだけです。

ビットコインはどうなるんでしょうかね。まだ上昇の余地あるのかなぁ。

jp.reuters.com