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【投資信託】ナスダック100のスポット購入|2022年の結果

投資信託のスポット購入の結果

2022年から投資信託の毎月積立に加えて、スポット購入で買い増しすることにしました。

どのような箇所で購入できたが、2022年の結果を見ていきます。

今回はナスダック100を見ていきます。

過去検証に関しては下のリンクから見ることができます。

 

 

 

ナスダック100チャート

ナスダック100チャート

まず2022年のナスダック100のチャートを振り返ります。

2021年11月22日の高値16764ポイントを高値とし、2022年10月10日に10440ポイントの安値を付けました。

S&P500同様、年初から見事な下降トレンドになりました。

グロース株ですから、FRBの利上げの影響をモロに受けました。

ナスダック100スポット購入ルール①

マイナス4%ルール

スポット購入ルールの1つ目は、マイナス4%ルールです。

週足で「騰落率マイナス4%以下」で「RSI(期間9)が40%以下のとき、1~2か月分買い増すことをルール①としています。

上のチャート上の黄色の背景がマイナス4%以下の騰落率ピンクがマイナス5%以上の騰落率の箇所です。

2022年の結果

過去の検証より、1年辺りの想定購入回数は1年あたり2.8回(最大14回)でした。

2022年にルール①が発動したのは、7回でした。

内訳は以下です。

  • 1月18日の週:-7.51%
  • 5月16日の週:-4.45%
  • 6月6日の週:-5.70%
  • 6月13日の週:-4.79%
  • 6月27日の週:-4.30%
  • 9月19日の週:-4.64%
  • 10月31日の週:-5.97%

マイナス4%以上の下落は11回ありましたが、RSIが40%以下だったのはそのうち7回でした。

ナスダックは1年辺り2.8回が平均でしたので、その倍の購入となりました。

ナスダック100スポット購入ルール②

高値からの下落率

スポット購入ルールの2つ目は、高値からの下落率です。

週足で過去の高値からの下落率が5%更新する度に買い増します。

  • スタートは下落率10%から
  • 下落率10%、15%、20%、25%、30%、…という風に更新する度に買い下がる
     例)20%更新したら2か月分、30%更新したら3か月分…
  • ルール①とルール②が同時に点灯した場合は購入金額が多い方で買う

2022年の結果

ルール②が発動したのは下記6回になりました。

  • 1月18日の週:-10%を下抜け
  • 2月14日の週:-15%を下抜け
  • 3月7日の週:-20%を下抜け
  • 5月9日の週:-25%を下抜け
  • 6月13日の週:-30%を下抜け
  • 10月10日の週:-35%を下抜け

ナスダック100は私が定期積立している中では、最低の-35%まで下落しました。

ナスダック100スポット購入結果

ナスダック100スポット購入結果

※自分のミスにより、特に初期はチャートで表示させた箇所通りには買えてない場合があります(RSI期間14で見ていたり…)

我が家はiFree Next NASDAQ100を月50,000円積み立てています。

2022年は、スポット購入より950,000円買い増しました。

 

外国株式なので、投資信託は注文から約定まで遅れてしまいます。

10回のうち5回高く買うことになりましたが、合計すると注文時の基準価額より安く買うことができました。

ナスダック100のスポット購入まとめ

チャートを見ると、ナスダック100もかなりいい箇所で発動しました。

現在3段の下落がありましたが、それぞれの下落の底付近で複数回購入することができました。

とくに2段目の下げではルール②が多かったですね。

ルール①にRSIの条件がないと、下げ始めの頃に買う羽目になっていましたが、RSIの条件を入れることで下落の底付近で買うことができています。

次回は先進国株式について振り返りたいと思います。