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【今週の重要指標と騰落率】2023年1月23日から1月27日|米GDP二期連続プラス

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 米FOMC政策金利 4.0% 4.5% 4.5% (次回1月31~1日)

12月 ECB政策金利 2.0% 2.5% 2.5% (次回2月2日)

1月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回3月9~10日)

12月 英中銀政策金利 3.0% 3.5% 3.5% (次回2月2日)

12月 豪中銀政策金利 2.85% 3.1% 3.1% (次回2月7日)

11月 NZ中銀政策金利 3.5% 4.25% 4.25% (次回2月22日)

01月 カナダ政策金利 4.25% 4.5% 4.5% (次回3月8日)

12月 スイス政策金利 0.5% 1.0% 1.0% (次回3月23日)

次回FOMCは1月31~2月1日です。

FedWatchでは、次回FOMC0.25ポイントの利上げが98.4%の予想になっています。

今週の重要指標とイベント

米PMI(購買担当者指数)

※数値は、前回、予想、結果の順。

  • 1月 製造業PMI 46.2 46.4 46.8
  • 1月 非製造業(サービス業)PMI 44.7    45.2 46.6
  • 1月 総合(コンポジット)PMI 45.0 46.1 46.6

  • 製造業、非製造業、総合ともに前回、予想より上回った
    →3か月ぶりの高水準

米実質GDP

※数値は、前回、予想、結果の順

第4四半期 実質GDP[前期比年率] 3.2% 2.7% 2.9%

  • 2期連続のプラスとなり、経済の底堅さが確認された

GDP国内総生産

GDP国内総生産とは、国内で新たに生産された財やサービスの「付加価値」の総額。実質GDPは、名目GDPから物価変動の影響を除いたもの。

四半期ごとに発表され、速報値は四半期終了後の翌月末に発表される。

多くの国では2期連続でGDPがマイナスになるとリセッション(景気後退)とみなされる(=テクニカル・リセッション)が、実際の判断は全米経済研究所(NBER)が行う。

米PCEデフレータ(個人消費支出)

※数値は、前回、予想、結果の順

  • PCEコアデフレータ[前年比] 4.7% 4.4% 4.4%
  • PCEコアデフレータ[前月比] 0.1% 0.0% 0.1%
  • PCEデフレータ[前年比] 5.5% 5.3% 5.0%
  • PCEデフレータ[前月比] 0.1% 0.0% 0.1%
  • 個人所得[前月比] 0.4% 0.3% 0.2%
  • 個人支出[前月比] 0.1% -0.1% -0.2%

  • FRBがインフレ指標として注目しているPCEコアデフレーターは、前回を下回る
  • 個人所得・個人支出共に前月より減少

高インフレの最悪期が過ぎたことが示されました。

利上げペースのさらなる減速が期待されます。

PCEデフレーター(個人消費支出)

PCEデフレーター(個人消費支出)とは、個人消費の物価動向を示す指標。

PCEデフレーターから、価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたものをPCEコアデフレーターといい、CPIより調査対象となる範囲が広く、FRBが最も重視している物価指数である。
米商務省が毎月末に発表している。

来週の重要指標

来週の重要指標は以下の通りです。

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: 3.12%
TOPIXTOPIX指数: 2.90%
MOSマザーズ指数: 2.30%

3指数とも強い伸び。2週連続陽線です。

アメリカの株価指数

ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: 1.81%
【SPX】S&P500指数: 2.47%
【NDX】ナスダック100指数: 4.71%

3指数とも陽線。

S&P500は前回高値に並びました。

ナスダックは前回高値を上抜けました。(↑チャート)

そして下降チャネルも上抜けしましたが、この勢いが今後も続くのでしょうか?

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -0.07%
DAX】ドイツDAX指数: 0.77%
【PX1】フランスCAC40指数: 1.45%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 1.84% 

イギリスはさすがに息切れ?2週連続陰線。

ドイツフランスは2週連続陽線です。

TOKは4週連続陽線になりました。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: 2.92%
【SENSEX】インドSENSEX: -2.13%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 0.94%

香港ハンセン指数は勢いが止まりません。4週連続陽線。

100EMAを上抜けしました。前回高値も上抜けです。

インドはヨコヨコでしたが、ここにきて下落。

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中国好調

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は18.50。3週連続20を割ってます。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数121.97

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週の59から69になりました。

いや~かなり強気になってきましたね。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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株式市場は楽観的です

米国債券利回り

現在のイールドカーブは下記の通り。

3カ月物利回り>2年債利回り30年債利回り5年債利回り10年債利回り

先週とあまり状況は変わっていません。引き続き逆イールドです。

米国債

※括弧内は前回高値からの騰落率

【EDV】バンガード超長期米国債ETF: 1.03%(最低は-56.50%)
【BND】バンガード米国トータル: 0.03%(最低は-18.54%)
【TLT】iシェアーズ 米国国債 20年超えETF: 0.48%(最低は-45.88%)

いずれも4週連続陽線です。

コモディティ(商品)

WTI原油は100EMAと200EMAの間で推移。ヨコヨコです。

一方天然ガス先物は7週連続陰線。下落が止まりません。

ヨーロッパは暖冬で命拾いしましたね。

ゴールドは今週も陽線で上昇継続。堅調陰です。勢いが止まらず。

景気の先行指標のは陰線ですが、上昇継続。

プラチナは3週連続陰線。

CRB指数(国際商品先物指数)はいちおう陰線。

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貴金属強いけどプラチナはそこまででもないのは何故・・?

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落。

去年の11月からヨコヨコでしたが、ここ2週間ちょっと強くなりました。

4週連続陽線です。

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なんだかリスクオンになってますね

まとめ|ソフトランディグするのか?

株式市場堅調ですね。昨年は株式も債券も下がりましたが、今年は株式も債券も上がる年になるのでしょうか?

今年前半くらいまでは株式は下がると思っていましたが、相変わらず株式市場は楽観でした。

個人的には株式より債券を買い増したいんですが・・・

次回FOMCもサプライズなさそうだし、手持ちのドルでもう債券買おうかな。うーん。