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【今週の重要指標と騰落率】2024年6月17日から6月21日|円独歩安

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 米FOMC政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回7月30~31日)

6月 ECB政策金利 4.5% 4.25% 4.25% (次回7月18日)

6月 日銀政策金利 0.1% 0.1% 0.1% (次回7月30~31日)

6月 英中銀政策金利 5.25% 5.25% 5.25% (次回8月1日)

6月 豪中銀政策金利 4.35% 4.35% 4.35% (次回8月6日)

5月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回7月10日)

6月 カナダ政策金利 5.0% 5.0% 4.75% (次回7月24日)

6月(第1四半期) スイス政策金利 1.5% 1.5% 1.25% (次回9月26日)

オーストラリア準備銀行は18日、政策金利を4.35%に据え置きました。

据え置きは5会合連続です。

  • 「最近のデータはまちまちだが、インフレ上昇リスクに引き続き警戒する必要があることが再確認された」
  • 「インフレ率を2─3%の目標範囲に戻すには、道のりはまだ長い」

再利上げの可能性がまだ残っています。

 

イングランド銀行20日政策金利を5.25%に据え置きました。

政策委員の多くが、利下げ支持に近づいていることを示唆しました。

  • インフレ率が2%に低下したことは「朗報だ」
  • 「インフレが低水準にとどまると確認する必要があり、そのために今のところ金利を5.25%に据え置くことを決めた」

 

スイス国立銀行20日政策金利を0.25%引き下げ1.25%としました。

引き下げは2会合連続です。

  • 「基調的なインフレ圧力は前四半期と比べて再び低下した」と指摘「本日の利下げにより、適切な金融環境を維持できる」

フランスの政局不安で対ユーロでフラン高になっていたのも利下げの一員の模様です。

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: -0.56%
TOPIXTOPIX指数: -0.80%
MOSマザーズ指数: -0.12%

相変わらず冴えない日経とTOPIXです。

今週はほぼ十字線。

アメリカの株価指数

【SPX】S&P500指数

【DJI】ダウ指数: 1.45%
【SPX】S&P500指数: 0.61%
【NDX】ナスダック100指数: 0.21%

S&P500、ナスダック100は今週も史上最高値更新。

今週もS&P500は上昇チャネルの上限にタッチ、ローソク足の実体では抜けていませんが強いですね(↑チャート)。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 1.12%
DAX】ドイツDAX指数: 0.90%
【PX1】フランスCAC40指数: 1.67%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 0.61% 

欧州は反発。

イギリス、フランスは5週連続陰線でしたが、今週は陽線になりました。

先週6%以上の下落だったフランスでしたが、今週は半値戻しです。

フランスの政局不安

欧州議会選挙で極右政党が躍進したとこで広がる政治不安

与党マクロン氏率いる「再生(RE)」

右派マリーヌ・ルペン氏率いる「国民連合(RN)」

左派政党4党(結束):「社会党」、「緑の党」、「共産党」、「不服従のフランス」

  • 6/9 欧州議会選挙で極右政党勝利
  • 6/10 下院解散
  • 6/30 第1回選挙投票
  • 7/7 決選投票

新興国株価指数

【TAIEX】台湾加権指数

【HSI】香港ハンセン指数: 0.48%
【TAIEX】台湾加権指数: 3.33%

【SENSEX】インドSENSEX: 0.28%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 0.82%

今週も台湾(↑チャート)とインドが史上最高値更新。

台湾はすごいですね、TSMCがけん引しているようです。

www.bloomberg.co.jp

 

 

ドル円

米ドル円

今週の終値:159.760円
直近の安値:2023年1月16日の週の127.215円
直近の高値:2024年4月29日の週の160.209円

ドル円は大陽線。なんと前回高値の160円台に迫っています。

今週の経済指標は、小売売上高は弱い、鉱工業生産指数は強い、PMI(購買担当者景気指数)は強いという結果でした。

 

ドルインデックスは上昇、円インデックスは大幅下落、ユーロインデックスは下落。

ドルも強いんだけど、円がとにかく弱いですね。

円インデックス

上は円指数チャートです。

弱気の三角持ち合いを下抜けして、リターンムーブで上値抵抗線まで戻した後、きれいに下落しています。真っ青で、売りのパーフェクトオーダーです。

rakkosan777.hatenablog.com

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は13.19。低水準。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数151.79。こちらは140を超えて上昇してきました。

CNNの「Fear & Greed index」は41。今週も弱気。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

債券利回り

債券利回り

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>30年債利回り>5年債利回り>10年債利回り

アメリカの金利はヨコヨコ。

日本の金利は今週はちょっと上向き。

まとめ

円が下落しているので、クロス円が堅調でした。

ドル円とキウイ円が大幅上昇。

ドル円はまさかの106円台。残念ながらどちらも既に決済しているので指を加えてみるしかありません(笑)

クロス円強いですねー。円弱すぎるなぁ。

介入前の高値に迫っていますが、ここ上抜けするのでしょうか。

 

最近米国債ETFもっと買っても良かったのかなと思っていますが、160円とかでドル転したくない。。。

ETFを買うには一旦ドル転しないといけないのがネック。

投資信託ならなにも考えずに買えるんですが・・・

しかし円高になる要素もあまり思いつきませんね。

景気後退の今、例え持続的にインフレしても、できる利上げは限られているでしょう。

経済が死んでしまいます。

 

新NISAを早く埋めようと思ったら現金は残しておかないといけないけど、現在の現金比率は多いからなんだかもったいない気もしてしまう・・・

株が堅調だと暇でいらんことしそうになりますね。

そろそろ買い増ししたいぞ!

どっちかというと、暴落を心待ちにしている今日この頃です。

既にリタイアしている方には申し訳ないですが、リタイアまでまだまだ10年くらいあるので。。。

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そろそろひりついた相場きてほしい

今週の重要指標と騰落率

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次の週▶お楽しみに