今週の重要指標と騰落率についてまとめました。
スポット購入の参考になれば幸いです。
チャートはすべてTradingviewを使用しています。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
各国政策金利まとめ
主要各国政策金利
現在の主要政策金利をまとめます。
※数値は、前回、予想、結果の順
6月 米FOMC政策金利 5.5% 5.5% 5.5% （次回7月30～31日）
6月 ECB政策金利 4.5% 4.25% 4.25% （次回7月18日）
6月 日銀政策金利 0.1% 0.1% 0.1% （次回7月30～31日）
6月 英中銀政策金利 5.25% 5.25% 5.25% （次回8月1日）
6月 豪中銀政策金利 4.35% 4.35% 4.35% （次回8月6日）
5月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% （次回7月10日）
6月 カナダ政策金利 5.0% 5.0% 4.75% （次回7月24日）
6月（第1四半期） スイス政策金利 1.5% 1.5% 1.25% （次回9月26日）
今週の主要株価指数の騰落率
日本の株式指数
このところ冴えなかった日本株ですが、今週は全指数陽線で上昇しました。
TOPIXは3月18日の週の高値を更新しました（↑チャート）。
その調子でバブル後高値更新までお願いします。
アメリカの株価指数
【SPX】S&P500指数： -0.08%
【NDX】ナスダック100指数： -0.09%
全指数ほぼ十字線です。
S&P500、ナスダック100（↑チャート）は今週も史上最高値更新。
しかし上髭が長い十字線です。
先進国の株価指数
【DAX】ドイツDAX指数： 0.40%
【PX1】フランスCAC40指数： -1.96%
★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF： 0.09%
欧州はまちまち。
第一回選挙を控えるフランスは陰線。
欧州議会選挙で極右政党が躍進したとこで広がる政治不安
与党：マクロン氏率いる「再生（ＲＥ）」
右派：マリーヌ・ルペン氏率いる「国民連合（ＲＮ）」
左派政党4党（結束）：「社会党」、「緑の党」、「共産党」、「不服従のフランス」
- 6/9 欧州議会選挙で極右政党勝利
- 6/10 下院解散
- 6/30 第1回選挙投票
- 7/7 決選投票
新興国の株価指数
【TAIEX】台湾加権指数： -0.95%
【SENSEX】インドSENSEX： 1.90%
★【VWO】バンガード･FTSE・エマージング・マーケッツETF： -0.43%
今週はインドが史上最高値更新。
インドは堅調な相場が続きますね（↑チャート）。
米ドル円
ドル円は陽線。為替介入前の高値を更新しました。
そして1990年の高値150.400も実体で上抜け。
口先介入も活発になってきましたが、特に効果はなく。
ドルインデックスは十字線、円インデックスは大幅下落、ユーロインデックスは下落。
ドルはヨコヨコで、円がとにかく弱いです。
下げ止まることはできるのでしょうか。
まとめ
▶口先介入の警戒レベルまとめ｜2022年9月22日の為替介入までの発言とドル円レート
為替介入（口先介入）の記録
2022-09-19▶ついにレートチェック！本当に為替介入をするのか？｜ドル円145円の壁【円安】
2022-09-23▶金融緩和の継続を確認した後の円買い単独介入の大ショック！｜1998年の為替介入を振り返る
2022-10-22▶2022年10月21日の為替介入までの発言とドル円レート
2023-07-02▶145円にタッチ！現在の口先介入の警戒レベルとドル円のボラティリティ
2023-11-05▶一時151円上抜け！口先介入がレベル５に到達
2024-05-06▶ドル円160円突破後の円買い・ドル売り為替介入
その他指数の動向
VIX指数など
VIX（恐怖指数）は12.45。低水準。
需給のゆがみを見るSKEW（スキュー）指数は141.79。こちらは140を超えて上昇してきました。
CNNの「Fear & Greed index」は44。今週も弱気。
Fear & Greed indexは投資家心理が弱気（0）～強気（100）で表されます。
債券利回り
3カ月物利回り＞2年債利回り＞30年債利回り＞10年債利回り＞5年債利回り
日本の金利も上昇です。10年債利回りは1.051%まで上昇。
まとめ
今週はよこよこだった日本株が上昇してうれしい。
リバランスの買いだったりするのでしょうか。
米国株は相変わらずの堅調さで、2024年前半を終えました。
欧州株やユーロはフランスの選挙が6/30なので、様子見といったところでしょうか。
ドル円はどこまでいくんでしょうか。
個人的に債券ETFを買い増ししたくなったので、為替介入来てくれたら助かるんですが。。ドル転したい。
でも週足チャート見るとそこまで「過度な変動」に見えないので、為替介入の理由が弱い気がします。
とりあえず買うチャンスを見逃さないように相場を注視したいと思います（笑）
