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【今週の重要指標と騰落率】2024年7月8日から7月12日|CPI発表後の円買いドル売り為替介入実施か

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 米FOMC政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回7月30~31日)

6月 ECB政策金利 4.5% 4.25% 4.25% (次回7月18日)

6月 日銀政策金利 0.1% 0.1% 0.1% (次回7月30~31日)

6月 英中銀政策金利 5.25% 5.25% 5.25% (次回8月1日)

6月 豪中銀政策金利 4.35% 4.35% 4.35% (次回8月6日)

7月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回8月14日)

6月 カナダ政策金利 5.0% 5.0% 4.75% (次回7月24日)

6月(第1四半期) スイス政策金利 1.5% 1.5% 1.25% (次回9月26日)

今週の重要指標とイベント

消費者物価指数(CPI)前年比

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

消費者物価指数(CPI)前年比

▼前年比

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 3.3% 3.1% 3.0%

6月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年比] 3.4% 3.4% 3.3%

  • 前年比のCPI、コア共に前回を下回り、市場予想を下回る

消費者物価指数(CPI)前月比

消費者物価指数(CPI)前月比

▼前月比

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.0% 0.1% -0.1%

6月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]  0.2% 0.2% 0.1%

  • 前月比のCPI、コア共に前回・市場予想を下回る

インフレが順調に鈍化しています。

前月比でマイナスになるのは2020年5月ぶりです。

年内利下げがぎりぎり3回織り込まれています。

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225

【NI225】日経225: 0.68%
TOPIXTOPIX指数: 0.36%
MOSマザーズ指数: 2.99%

日経(↑チャート)、TOPIXともに史上最高値更新。

しかし金曜日に大幅安で、結局上髭の長い短陽線になりました。

バッドニュースで下げたわけでもないのですぐ戻しそう。

アメリカの株価指数

【NDX】ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: 1.59%
【SPX】S&P500指数: 0.86%
【NDX】ナスダック100指数: -0.30%

全指数史上最高値更新。

ナスダック100は陰線になりました(↑チャート)。

上昇チャネルの上限にタッチ。そろそろ調整してもおかしくないチャート。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 0.60%
DAX】ドイツDAX指数: 1.48%
【PX1】フランスCAC40指数: 0.63%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 1.16% 

欧州は3指数陽線。

7日の決選投票の結果は、左派が勝利しました。

フランスの政局不安は続きそうです。

jp.reuters.com

フランスの政局不安

欧州議会選挙で極右政党が躍進したとこで広がる政治不安

与党マクロン氏率いる「再生(RE)」

右派マリーヌ・ルペン氏率いる「国民連合(RN)」

左派政党4党(結束):「社会党」、「緑の党」、「共産党」、「不服従のフランス」

  • 6/9 欧州議会選挙で極右政党勝利
  • 6/10 下院解散
  • 6/30 第1回選挙投票
  • 7/7 決選投票→下院は左派が最大勢力

新興国株価指数

【SENSEX】インドSENSEX

【HSI】香港ハンセン指数: 2.77%
【Ⅸ0001】加権指数: 1.53%

【SENSEX】インドSENSEX: 0.65%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 2.08%

新興国株式も堅調です。

台湾、インドは毎週のように史上最高値更新しています。

インドは上昇チャネルの上限にタッチ(↑チャート)。

 

 

ドル円

米ドル円

今週の終値:157.900円
直近の安値:2023年1月16日の週の127.215円
直近の高値:2024年4月29日の週の160.209円

ドル円は陰線。

ドルインデックスは2週連続下落、円インデックスは上昇、ユーロインデックスは2週連続上昇。

どうやら11日に対ドルで円買い為替介入を行った可能性が高いようです。

www.bloomberg.co.jp

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は12.45。低水準。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数150.86。こちらは140を超えて上昇してきました。

CNNの「Fear & Greed index」は56。中立から強気に。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

債券利回り

債券利回り

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>30年債利回り>10年債利回り>5年債利回り

アメリカの金利は今週も下落です。

インフレも順調に鈍化しています。

日本の金利はヨコヨコです。10年債利回りは1.062%。

まとめ

今週は為替介入観測がありました。

CPI鈍化に合わせて為替介入を行うとはやりますね。

イエレンになんと言われようと、政権交代しそうだしもういいか?って感じなのかな?

バイデンさんはもう船おりたほうがいい。

言い間違いが酷すぎる。もう認知症でしょう。

為替介入があったらEDVを買うためにドル転しようと思いましたが、証券口座でレートを見たら159円台だったので来週にします。

ETFはリアルタイムで買えると言えど、ドル転があるからやっかいです。

 

ところで対ユーロでレートチェックがあったようですね。

過去のユーロ/円の為替介入は、すべてユーロ買い介入で、ユーロ売り介入は行われたことがないようです。

jp.reuters.com

ユーロ売り介入あったら面白いですね。

ユーロ上げすぎなので下落して欲しいんです。

(ユーロドルショートポジション保持の戯言)

 

そして来週Tradingviewの有料プランが切れます。

もうトレードしないから年間2万円もかけられません。

レイアウトが1つしか保存できなくなるっぽいので、債券利回りのチャートはアップできなくなるかもです。。

無料版でどこまでできるかな・・・