おふたりさまのアーリーリタイア

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【今週の騰落率】2022年5月23日から5月27日|下げ一服、トルコは金融政策失敗を認めるべき

今週の騰落率

勉強のために、今週の騰落率と市況についてまとめます。

スポット購入の参考になれば幸いです。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

今週の重要指標とイベント

NZ政策金利

※数値は、前回、予想、結果の順

05/25(水) NZ中銀政策金利 1.50% 2.00% 2.00%

ニュージーランド中央銀行政策金利を、50ベーシスポイント引き上げの2.00%としました。

5会合連続の利上げです。

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NZドル円ロング保持者としてうれしいです

トルコ政策金利

トルコ政策金利とCPI

※数値は、前回、予想、結果の順

05/26(木) トルコ中銀政策金利 14.00% 14.00% 14.00%

トルコ中央銀行政策金利を据え置きました。こちらは5会合連続の据え置きです。

トルコの政策金利とCPI(前年比)のグラフが上記です。

久々にトルコのCPIを確認したのですが、とんでもないことになっていますね。

昨年12月の36%から1月には50%になり、現在はあっという間に70%に。

1%、2%で大騒ぎしているのに、トルコは70%ですか…このインフレで、政策金利は据え置きなんですよね。

エルドアン大統領が辞めないことにはもう無理ですね。

本当に頭がおかしいとしか…

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

来週の注目指標

来週は月の初めということで、重要指標がたくさんあります。

また月曜日はアメリカ休場です。

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: 0.16%
TOPIXTOPIX指数: 0.53%

MOSマザーズ指数: -1.85%

日経225は、三角持ち合いの上限だった線が、上値抵抗線として機能しています。

前回の高値を更新できず、ゆるやかに下降トレンド継続中です。

マザーズは下値を試す展開。弱いです。

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: 6.24%
【SPX】S&P500指数: 6.58%
【NDX】ナスダック100指数: 7.15%

3指数とも反騰しました。もちろんすべて大陽線です。

3/14の週の大陽線を思わせますが、その後2,3日陽線付けたあとに連続陰線でしたからね。

今回も同じような道を辿るのか、それとも上昇していくのか注目したいです。

S&P500でいうと、フィボナッチ0.236(4202ポイント)あたりで抑えられるかもしれません。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 2.65%
DAX】ドイツDAX指数: 3.44%
【PX1】フランスCAC40指数: 3.67%


★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 5.89%

今週は欧州は3指数ともしっかりした陽線でした。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -0.10%
【SENSEX】インドSENSEX: 1.03%


★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 2.04%

ハンセン指数は3週連続陽線です。下降トレンドは揺るぎません。

インドは3/7の安値を下抜けせずに堪えてます。

その他指数と銘柄

米国債券利回り

3週連続陰線。現在10年債利回りは2.743%。

ドル円も弱いです。

コモディティ(商品)

WTI原油はまた上昇してきています。

CRB指数(国際商品先物指数)は高値更新中。

まだまだ資源高は続きそう。これインフレ止まるのか?

仮想通貨

ビットコイン/米ドルは9週連続陰線

カネ余りの象徴で買われていた仮想通貨が売られています。

リスク資産を減らして、現金に換えているのでしょうか。

GW中に暴落したルナも反発してませんね。

ハイイールド債(ジャンク債)

大大陽線です。コロナ暴落後の大陽線を思わせます。

リスクオンになってきているのか?

まとめ

今週は下落途中の反発となりました。

VIXも何気に4週連続陰線、現在25.71です。

なんだか全然暴落という感じがしないですね。雰囲気的に調整って感じです。

 

本音をいうと、もう少し下がってほしい。

しばらくずるずるレンジでもOKです。。