勉強のために、今週の騰落率と市況についてまとめます。
スポット購入の参考になれば幸いです。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
今週の重要指標とイベント
NZ政策金利
※数値は、前回、予想、結果の順
05/25(水) NZ中銀政策金利 1.50% 2.00% 2.00%
ニュージーランド中央銀行は政策金利を、50ベーシスポイント引き上げの2.00%としました。
5会合連続の利上げです。
NZドル円ロング保持者としてうれしいです
トルコ政策金利
※数値は、前回、予想、結果の順
05/26(木) トルコ中銀政策金利 14.00% 14.00% 14.00%
トルコ中央銀行は政策金利を据え置きました。こちらは5会合連続の据え置きです。
トルコの政策金利とCPI(前年比)のグラフが上記です。
久々にトルコのCPIを確認したのですが、とんでもないことになっていますね。
昨年12月の36%から1月には50%になり、現在はあっという間に70%に。
1%、2%で大騒ぎしているのに、トルコは70%ですか…このインフレで、政策金利は据え置きなんですよね。
エルドアン大統領が辞めないことにはもう無理ですね。
本当に頭がおかしいとしか…
CPI(消費者物価指数)とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。
来週の注目指標
来週は月の初めということで、重要指標がたくさんあります。
- 6/1(水)23:00 ISM製造業景気指数、ベージュブック
- 6/2(木)21:15 ADP雇用者数
- 6/3(金)21:30 雇用統計、23:00 ISM非製造業景気指数
また月曜日はアメリカ休場です。
今週の主要株価指数の騰落率
日本の株式指数
日経225は、三角持ち合いの上限だった線が、上値抵抗線として機能しています。
前回の高値を更新できず、ゆるやかに下降トレンド継続中です。
マザーズは下値を試す展開。弱いです。
アメリカの株価指数
【DJI】ダウ指数: 6.24%
【SPX】S&P500指数: 6.58%
【NDX】ナスダック100指数: 7.15%
3指数とも反騰しました。もちろんすべて大陽線です。
3/14の週の大陽線を思わせますが、その後2,3日陽線付けたあとに連続陰線でしたからね。
今回も同じような道を辿るのか、それとも上昇していくのか注目したいです。
S&P500でいうと、フィボナッチ0.236(4202ポイント)あたりで抑えられるかもしれません。
先進国の株価指数
今週は欧州は3指数ともしっかりした陽線でした。
新興国の株価指数
ハンセン指数は3週連続陽線です。下降トレンドは揺るぎません。
インドは3/7の安値を下抜けせずに堪えてます。
その他指数と銘柄
米国債券利回り
3週連続陰線。現在10年債利回りは2.743%。
ドル円も弱いです。
コモディティ(商品)
CRB指数(国際商品先物指数)は高値更新中。
まだまだ資源高は続きそう。これインフレ止まるのか?
仮想通貨
ビットコイン/米ドルは9週連続陰線。
カネ余りの象徴で買われていた仮想通貨が売られています。
リスク資産を減らして、現金に換えているのでしょうか。
GW中に暴落したルナも反発してませんね。
ハイイールド債(ジャンク債)
大大陽線です。コロナ暴落後の大陽線を思わせます。
リスクオンになってきているのか?
まとめ
今週は下落途中の反発となりました。
VIXも何気に4週連続陰線、現在25.71です。
なんだか全然暴落という感じがしないですね。雰囲気的に調整って感じです。
本音をいうと、もう少し下がってほしい。
しばらくずるずるレンジでもOKです。。
▼スポット購入(買い増し)
【S&P500】買い増しタイミング①|騰落率-4%ルール、-5%ルール、-10%ルール
【S&P500】買い増しタイミング②|騰落率-4%ルールにRSIを追加した結果
【ナスダック100】買い増しタイミング①|騰落率-4%ルール、-5%ルール、-10%ルール
【ナスダック100】買い増しタイミング②|騰落率-4%ルールにRSIを追加した結果
【日経225】買い増しタイミング①|騰落率-4%ルール、-5%ルール、-10%ルール
【日経225】買い増しタイミング②|騰落率-4%ルールにRSIを追加した結果