勉強のために、今週の騰落率と市況についてまとめます。
スポット購入の参考になれば幸いです。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
今週の重要指標とイベント
米国 小売売上高
※数値は、前回、予想、結果の順
4月 小売売上高 [前月比] 0.5%(1.4%) 0.9% 0.9%
4月 小売売上高(除自動車) [前月比] 1.1%(2.1%) 0.4% 0.6%
インフレにかかわらず、消費意欲は堅調のようです。
日本 全国消費者物価指数(CPI)
注目の日本のCPIです。
CPI(消費者物価指数)とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。
※数値は、前回、予想、結果の順
4月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 1.2% 2.5% 2.5%
4月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比] 0.8% 2.1% 2.1%
4月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比] -0.7% 0.7% 0.8%
- コアCPIは、日銀の目標とする2%に到達
- 携帯電話通信料値下げの影響はく落し、エネルギーや食料品上昇
目標値に到達したといっても、今のインフレはエネルギーや原材料の価格によるものです。
日銀が目指すのは、「経済の好循環」(賃金の上昇→物価の引き上げ→企業収益の増加というサイクル)を伴った安定的な物価上昇です。
数値を見ただけで目標値達成とは言えないね
今週の主要株価指数の騰落率
日本の株式指数
日経225は、三角持ち合いの上限だった線が、上値抵抗線として機能しています。
前回の高値を更新できず、ゆるやかに下降トレンド継続中です。
木曜日にはTOPIXが前場-2.03%で引けて、久しぶりに日銀がETFを購入しました。
がんばって耐えているようですが…
米国見てるとだめでしょうね。
アメリカの株価指数
【DJI】ダウ指数: -2.90%
【SPX】S&P500指数: -3.05%
【NDX】ナスダック100指数: -4.45%
3指数とも、年初来安値更新です。7週連続の陰線になりました。
ナスダック100指数は、騰落率-4.45%、RSIが22.20%で、文句なしのルール①発動です。
2か月分購入します!
ナスダックは2週連続スポット購入になりますが、来週はいいところで買えるといいんですが…。
今週は週の一番高いところで涙目でした(笑)
投資信託は約定が遅いから、吉と出るか凶と出るか分かりません。
先進国の株価指数
今週は欧州は3指数とも陰線でした。
上髭も下髭も長い十字線が多いですね。
新興国の株価指数
16日、上海のロックダウンは6月中に解除される見通しとなりました。
それが影響してか、香港ハンセン指数は陽線になりました。
トレンドとしては、安定した下降トレンドです。
まとめ|リスクオフと弱気相場
米国債利回りが2週連続の陰線です。
ということは債券が買われているようです。
ドル円も2週連続陰線です。
ビットコイン/米ドルは8週連続陰線。
カネ余りの象徴で買われていた仮想通貨が売られています。
リスク資産を減らして、現金に換えているのでしょうか。
今週は「弱気相場入り」がトレンドになっています。
直近1年間の高値から20%以上の下落で「弱気相場入り」したとされるようですね。
ナスダックはすでに20%以上下落していましたが、S&P500は今週金曜日に一瞬-20%になっていました。
弱気相場入りしたとすれば、積立初期には大チャンス。
どこまで下がるか分かりません。なので買うだけなのです。
喜んで買わせていただきます!
あとは新しい感染症?サル痘というのが気になりますね。
もうヨーロッパで増えてきているので、日本に入ってこない理由がないですよね。
入国規制は大丈夫なのでしょうか。
やはりマスクは外せないのか。。
下げ止まるのか、弱気相場の入り口にすぎないのか!?ワクワクしてきたぞ!
そろそろルール②の購入金額を変えていくかね
▼スポット購入(買い増し)
【S&P500】買い増しタイミング①|騰落率-4%ルール、-5%ルール、-10%ルール
【S&P500】買い増しタイミング②|騰落率-4%ルールにRSIを追加した結果
【ナスダック100】買い増しタイミング①|騰落率-4%ルール、-5%ルール、-10%ルール
【ナスダック100】買い増しタイミング②|騰落率-4%ルールにRSIを追加した結果
【日経225】買い増しタイミング①|騰落率-4%ルール、-5%ルール、-10%ルール
【日経225】買い増しタイミング②|騰落率-4%ルールにRSIを追加した結果