FXは自分の小遣いでトレードしています。
月単位で損益がプラスになることを目標にしています。
現時点での9月の成績と反省、来週の戦略を考えます。
ドル円の現状と長期足
下記は週足でみたドル円の現状です。
今週も陽線になりました。これで7週連続陽線です。
安値は143.201、高値は144.902です。値幅は1.701円。
ドル円の日足チャートで見ていきます。
9/22の日銀政策決定会合で、一つ目のターゲットの前回高値を抜けて145円を上抜けました。
145円の後は1998年8月の高値147.66円ですが、22日の為替介入により、上値が145円で抑えられています。
現状をまとめてみます。
- 24年ぶりに円買い・ドル売りの為替介入
14日午前日銀からレートチェックの電話、22日に実弾介入
ファンダメンタルズは文句なしのドル高、円安。
しかし為替介入があったことで、145円を抜けられずにいます。
→長期は上昇トレンドの崩れはない。基本はロング目線。今から入るならド短期。為替介入を期待してのショートは怖い
ファンダメンタルズ分析ではクロス円ロング。為替介入にだけは注意
9月の現時点での成績
※1回の仕掛けで、2回の決済に分けた場合、回数を2回に分けて記録しています。
投資用資金:130万円
今月の利回り:13.09%
勝ち回数:44回(76%)
負け回数:14回(24%)
リスクリワード:3.75
収益合計:185,956円
損失合計:▲15,797円
純利益:170,159円
今週のトレード回数は6回。
一番利益のとれたトレードは4,686円、損失があったトレードは2,039円です。
6回っていうのは今年一番少ないんじゃないかな。
一応指標前は動きを見ているのですが、結局思うように動かなくてあまりトレードできませんでした。
ドル円ロングを持ち越しているので、9月の成績はまだ〆られません。
てか反省でしばらくトレードしないんじゃなかったの
反省して少な目でしょ?
来週のトレード戦略
ドル円戦略
ドル円は今年3月から強い上昇トレンドが発生しています。
8/26のジャクソンホール会議の23時パウエル議長発言からドル高方向に動きました。
9/6の豪政策金利発表後、9/13のCPI発表後に一層のドル高円安になりました。
9/22の日銀政策決定会合で金融緩和継続が確認された後、145円を上抜けしましたが、その後の為替介入で一時140円台までドル円は下落しました。
4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。
パラボリックは買い続行中。
ボリンジャーバンドはミドルラインは横向き。
幅はここ数カ月で最も縮小しています。トレンドなし。
RCIは短期は上向きですが、トレンドはない。
DMIはトレンドが全く出ていない。
200EMAは上向き。買い優勢。
今週もどの指標もトレンドなしという感じ。
144円台でうろちょろしてます
ユーロドル戦略
ユーロドルは長期的な下降トレンド。去年の5月から下げ続けています。
8/22に再びパリティ割れした後、パリティ付近でレンジ相場になりました。
9/21にプーチン大統領が部分的動員に署名したことを明らかにし、ウクライナ情勢の悪化懸念でユーロは大幅に下落しています。
9/22のFOMC後と、ポンド安につられて一層のドル高ユーロ安になりましたが、その後持ち直して上昇しています。
4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。
パラボリックは買い継続中。
ボリンジャーバンドは、ミドルラインは上向きで買い優勢。幅がかなり広がっています。
RCIは長期と中期は上昇、短期は下向き。トレンドなし。
DMIは強い売りのトレンドの後の調整中です。一応買いが優勢。
価格は200EMAの下におり、傾きは右肩下がりで売り優勢。
下降チャネルの下限でピッタリ止まり、反発して上昇しています。
ポンド同様、ユーロドルもエグイ動きでした。
下降チャネルのセンターまで戻していますがパリティまで戻せるでしょうか?
なんかポンド次第な気が・・・
まとめと反省|今週めちゃくちゃにしたのはイギリス
ドル円以外のドルストレート(ユーロドル、ポンドドル)の方がよさそうだと思っていましたが、これらをまともにトレードするのは難しかったですね。。
月曜日はポンドがフラッシュクラッシュしました。
その後はイギリスが追加の利上げ期待と、長期国債買い入れの介入でポンド高になりました。
そのポンドにユーロもつられる形になっています。
やっぱりポンドは怖いわ・・・スプレッドが鬼のように開いていました。
投機筋のターゲットが、動かないドル円からポンドに移っていたようですが、来週はどうでしょうか。
国債購入で時間稼ぎ中です。
トラス政権次第ですかね。。
介入でドル円もユーロドルもやり辛くなってしまいました。
来週は雇用統計がありますが、うーん来週もトレードは少なくなりそうです。
ボラがなさすぎても高すぎてもつらい
- チャートを見返して自分のトレードを復習すること
- 通貨を絞る(ドル円>ユーロドル>ユーロ円)
- ドル円、ユーロ円は5万通貨、ユーロドルは3万通貨とする
- 週末・月末には注意する
- 21時半前、22時半前など直前に仕掛けない
- 指標トレードで決済後の深い追い禁止。多くても2回まで。
- ポジポジ病が発症しないように気をつける
- 雇用統計など大きな指標前、様子見ムードのときにトレードしない
→相場に合わせて自分も休む
→やるなら指標の結果を確認してから。十分利益は出せる - 動いてない(出来高が少ない)時間帯にやっても利益は取れない
→ATRでトレンド出そうか確認する
→指標後かNY時間に集中する - 買ってすぐ含み益になるようなところで仕掛ける
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