おふたりさまのアーリーリタイア

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【今週の重要指標と騰落率】2022年9月26日から9月30日|ロシア、イギリス・・・欧州がきな臭い

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

今週の重要指標とイベント

米国 実質GDP

※数値は、前回、予想、結果の順

第2四半期 実質GDP[前期比年率] -0.6% -0.6% -0.6%

第2四半期(4~6月)のGDP速報値は、改定値と変わらず前期比0.6%マイナス。

2四半期連続のマイナス成長です

GDP国内総生産

GDP国内総生産とは、国内で新たに生産された財やサービスの「付加価値」の総額。実質GDPは、名目GDPから物価変動の影響を除いたもの。

四半期ごとに発表され、速報値は四半期終了後の翌月末に発表される。

多くの国では2期連続でGDPがマイナスになるとリセッション(景気後退)とみなされる(=テクニカル・リセッション)が、実際の判断は全米経済研究所(NBER)が行う。

米国 PCEデフレータ(個人消費支出)

※数値は、前回、予想、結果の順

  • 個人所得[前月比] 0.2% 0.4% 0.3%
  • 個人支出[前月比] 0.1% 0.2% 0.4%
  • 卸売在庫[前月比] 1.9% 1.4% 0.8%
  • PCEデフレータ[前年比] 6.3% 6.0% 6.2%
  • PCEコアデフレータ[前月比] 0.1% 0.4% 0.6%
  • PCEコアデフレータ[前年比] 4.6% 4.8% 4.9%

  • 個人支出は市場予想を上回る
  • FRBがインフレ指標として注目しているPCEコアデフレーターも前回・市場予想を上回る

家計の堅調な支出が続いています。

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ドル買い要因だと思いますが、ドル安に振れました。
同時間にプーチンの演説があり、為替の主役はポンドだったせいかもしれません。

PCEデフレーター(個人消費支出)

PCEデフレーター(個人消費支出)とは、個人消費の物価動向を示す指標。

PCEデフレーターから、価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたものをPCEコアデフレーターといい、CPIより調査対象となる範囲が広く、FRBが最も重視している物価指数である。
米商務省が毎月末に発表している。

今週の出来事

ノルドストリームがガス漏れ
  • 9月27日~29日 パイプラインノルドストリーム1と2で4か所でガス漏れ

環境への影響はあまりない(天然ガスの主成分のメタンは10年ほどで消滅するらしい)らしいですが、環境破壊はやめて欲しいです。

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もったいない!誰が得するんだ?

英中銀が無期限国債購入へ

英国債利回りは低下しています。

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無期限国債購入!?どっかできいた話だな

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イギリスが日本化してる!

プーチン大統領ウクライナ4州の「併合条約」に署名
  • 9月30日 ウクライナとの停戦交渉の用意があると明言、軍事作戦停止の可能性を示唆
  • 米国が第二次世界大戦で広島と長崎に原爆を落とし、核兵器使用の前例を作ったと指摘

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なめとんか

来週の注目指標

来週の注目指標は以下の通りです。
重要指標盛りだくさんです。

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

日経225週足チャート

【NI225】日経225: -4.48%(RSI:34.66)
TOPIXTOPIX指数: -4.18%(RSI:34.54)
MOSマザーズ指数: -2.41%

今週は窓を開けての大幅下落。日経225はついに26000円を割ってしまいました。

上昇チャネルの下限で止まりました。

以前の下降チャネルの上限でもあります。面白い位置で止まりましたね。

以前の下降チャネルをサポートとして、上に戻せるか(上昇チャネル継続か)、注目です。

今週は久々にスポット購入ルール1が点灯です。前回点灯と同じくらいの値段ですが…1か月分だけ買います。

アメリカの株価指数

S&P500週足チャート

【DJI】ダウ指数: -2.92%
【SPX】S&P500指数: -2.91% (RSI:31.63%)
【NDX】ナスダック100指数: -3.01% (RSI:32.48%)

今週は3指数とも大陰線。

S&P500はついに前回の安値を更新しました。200週移動平均線で止まっています。

高値からの下落率は-25.5%です。

ということで私のスポット購入ルール2が点灯。

ナスダック100も更新したものの、ぎりぎり高値からの下落率-35%になりませんでしたね。

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これで3指数ともに安値更新です

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -1.75%
DAX】ドイツDAX指数: -1.38%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.36%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -2.14% (RSI:31.51)

今週は全指数下落してます。

ドイツ、フランスは終値ベースで前回の安値を更新。

イギリスはポンドの下落も激しいです。

TOKは直近の安値を更新し、25.81%の下落で、スポット購入ルール2が点灯しましたので、買い増しします。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -3.96%
【SENSEX】インドSENSEX: -1.16%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -2.75%(RSI:24.18)

ハンセン指数は相変わらずの下降トレンド。

今週も安値更新し続けています。

インドSENSEXも陰線ですが、下髭は長い。

VWOは前回高値からの騰落率を更新しましたが、まだ35%には達していません。

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ハンセンの下げっぷりが凄い

その他指数の動向

VIX指数など

VIX(恐怖指数)は31.61。VIXがついに30を超えました。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数は123.59。今週は少し上昇。

SKEW指数は140を超えたら注意。

CNNの「Fear & Greed index」は「EXTREME FEAR」で先週の24から15になりました。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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今週は荒れたからなぁ・・・結構恐怖感ありますね

米国債券利回り

現在10年債利回りは3.833%です。9週連続上昇してます。

2年債は現在4.283%です。4%突破で高値を更新中。
現在のイールドカーブは下記の通り。
2年債利回り>5年債利回り>10年債利回り30年債利回り
ゴールドは陽線ですが、下落トレンド。
景気の先行指標のも下落進行中。景気後退懸念が高まっています。
CRB指数(国際商品先物指数)も7/11以降、反転上昇しましたが、ここ最近は下落中。
安値更新。コモディティは下落進行中。
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景気後退懸念からのコモディティ下落

仮想通貨

ビットコインは6/13の週から上昇傾向でしたが、8/15の週から下落しています。

今週はいまのところ陽線ですが…

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仮想通貨はリスクオンじゃないと輝けない

まとめ|イギリス発の○○ショックにならないことを願う

ロシアは相変わらずですが、核をちらつかせた発言が増えてきたことが気になります。

この人に理性が残っているのか不安です。気違いに刃物ですね。

 

そしてイギリスも引き続き、ポンドのボラティリティが酷いです。

イギリスのおかげ?で米国の国債利回りも落ち着いてきたかな・・・?

イギリスの記事は後日書きます。

今年は本当に荒れますね。

ついていけるように勉強しながら相場を眺めています。