今週の重要指標と騰落率についてまとめました。
スポット購入の参考になれば幸いです。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
今週の重要指標とイベント
アメリカの経済指標と要人発言
※数値は、前回、予想、結果の順
07月 住宅着工件数 155.9万件(159.9万件) 154.5万件 144.6万件
07月 小売売上高[前月比] 1.0%(0.8%) 0.1% 0.0%
07月 FOMC議事録
08月 フィラデルフィア連銀景況指数 -12.3 -5.0 6.2
07月 中古住宅販売件数 512.0万件(511.0万件) 487.0万件 481.0万件
- フィラデルフィア連銀景況指数は、8月は予想外のプラス
予想以上に上昇 - 住宅着工件数は1年半ぶりの低水準
- 中古住宅販売件数は、6カ月連続で前の月から減少
借入コストの上昇で住宅市場は悪化してきましたが、アメリカの景気は悪くないようです
相次ぐタカ派発言で利上げ継続を警戒し、株価は反発、ドルは上昇しました。
結局アメリカ強いんかい
欧州の経済指標
※数値は、前回、予想、結果の順
07月 ユーロ圏消費者物価指数(HICP)[前年比] 8.9% 8.9% 8.9%
07月 ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(コア)[前年比]
4.0% 4.0% 4.0%
- 市場予想通りだが高いインフレ率を維持
- シュナーベル専務理事は9月も7月と同程度の利上げを支持
CPI(消費者物価指数)とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。
NZ中銀&トルコ中銀政策金利
- 前月比のCPIは、前回・市場予想を下回る0.0%で横ばい
- トルコ中銀は、7か月間14%で据え置いていた政策金利を13%に利下げした
このニュースで一時クロス円が下落。
他のクロス円の足を引っ張る結果になりました。(すぐ戻しましたが)
トルコの7月の消費者物価指数は前年比76.9%らしいんだが大丈夫か…?
来週の注目指標
日経平均が平行チャネルで先週上抜けしたので、上昇チャネルに格上げしました。
ピンクの上昇チャネルです。このチャネルの上限は、前回の三角持ち合いの下限の延長です。
8/17には上限に達しましたが、その後反発して少し下落しています。
結構効きそうなチャネルに見えますが、どうでしょうか?
三角持ち合いって結構効く気がするしその後も活躍して面白い!
先進国の株価指数
【DAX】ドイツDAX指数: -1.82%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.89%
★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -1.74%
イギリスとフランスは200週移動平均線の上で推移。
ドイツは200週移動平均線を上抜けしましたが、今週は反落。
またドイツにバッドニュースです。
ロシアはノルドストリーム1を31日から3日間停止すると発表しました。
ロシアが揺さぶりをかけてきましたね。
あーあ、冬にドイツは暖房どうするんだろう
その他指数の動向
VIX指数
VIXは7週連続陰線で、20.59。米国債券利回り
現在10年債利回りは2.976%です。ドル高になったら仮想通貨は売られるのかな?
まとめ|結局ドル高
今週になってドル高傾向が高まりました。
ずっとタカ派だった気がするんですが、なぜ市場は思ったよりハト派、みたいな流れでドル安になっていたのでしょう。
釈然としません。
そして株式市場って本当に楽観的ですよね。
なんだかんだみんな株式投資がしたいんですよね。
買いたくて仕方がないんですね。
長期的には上昇だと思っているから投資信託を買っているので、いいですけど(笑)
果たして景気後退で株価は再び下落するんでしょうか?
50%下落する局面って今後あるんでしょうか。
私的には短期的には下落したほうが都合がいいんですが。