おふたりさまのアーリーリタイア

平均世帯年収以下のDINKs(夫正社員+妻派遣)がアーリーリタイアを目指します

【今週の重要指標と騰落率】2022年8月15日から8月19日|アメリカ経済は強い、景気は落ち着くのか?

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

妻アイコン

騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

今週の重要指標とイベント

アメリカの経済指標と要人発言

※数値は、前回、予想、結果の順

07月 住宅着工件数 155.9万件(159.9万件) 154.5万件  144.6万件

07月 小売売上高[前月比] 1.0%(0.8%) 0.1% 0.0%

07月 FOMC議事録

08月 フィラデルフィア連銀景況指数 -12.3 -5.0 6.2

07月 中古住宅販売件数 512.0万件(511.0万件) 487.0万件 481.0万件

  • フィラデルフィア連銀景況指数は、8月は予想外のプラス
    予想以上に上昇
  • 住宅着工件数は1年半ぶりの低水準
  • 中古住宅販売件数は、6カ月連続で前の月から減少

妻アイコン

借入コストの上昇で住宅市場は悪化してきましたが、アメリカの景気は悪くないようです

 

要人発言

18日 サンフランシスコ連銀のデーリー総裁

  • 年末までに政策金利を3%をやや上回る水準に引き上げるべき
  • 来年にはさらに引き上げる必要性が出てくるかもしれない
    →来年の利下げを見込む投資家をけん制
  • 9月FOMCで0.5%か0.75%の利上げが妥当

19日 セントルイス連銀のブラード総裁

  • 9月FOMCで0.75%の利上げを支持
  • インフレピークアウトとは言い切れない

相次ぐタカ派発言で利上げ継続を警戒し、株価は反発、ドルは上昇しました。

夫のアイコン


結局アメリカ強いんかい

欧州の経済指標

※数値は、前回、予想、結果の順

07月 ユーロ圏消費者物価指数(HICP)[前年比] 8.9% 8.9% 8.9%

07月 ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(コア)[前年比]
 4.0% 4.0% 4.0%

  • 市場予想通りだが高いインフレ率を維持
  • シュナーベル専務理事は9月も7月と同程度の利上げを支持

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

NZ中銀&トルコ中銀政策金利

トルコ政策金利

※数値は、前回、予想、結果の順

08月 NZ中銀政策金利 2.5% 3.0% 3.0%

08月 トルコ中銀政策金利 14.0% 14.0% 13.0%

  • 前月比のCPIは、前回・市場予想を下回る0.0%で横ばい
  • トルコ中銀は、7か月間14%で据え置いていた政策金利を13%に利下げした

このニュースで一時クロス円が下落。

他のクロス円の足を引っ張る結果になりました。(すぐ戻しましたが)

妻アイコン
トルコ利下げ!?嘘でしょ!?

夫のアイコン


トルコの7月の消費者物価指数は前年比76.9%らしいんだが大丈夫か…?

来週の注目指標

来週の注目指標は以下の通りです。
  • 8/23(火)08月 製造業PMI
  • 8/25(木)第2四半期 実質GDP[前期比年率]
  • 8/26(金)07月 PCEコアデフレータ[前年比]、PCEデフレータ[前年比]
  • ジャクソンホール会議
 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

日経平均日足チャート

【NI225】日経225: 1.34%
TOPIXTOPIX指数: 1.08%
MOSマザーズ指数: 3.04%

日経平均が平行チャネルで先週上抜けしたので、上昇チャネルに格上げしました。

ピンクの上昇チャネルです。このチャネルの上限は、前回の三角持ち合いの下限の延長です。

8/17には上限に達しましたが、その後反発して少し下落しています。

結構効きそうなチャネルに見えますが、どうでしょうか?

喜んでいるアイコン


三角持ち合いって結構効く気がするしその後も活躍して面白い!

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: -0.16%
【SPX】S&P500指数: -1.21%
【NDX】ナスダック100指数: -2.38%
3指数とも反落。といっても大した下落じゃないですが。
ナスダックは利上げ懸念で結構下げました。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 0.66%
DAX】ドイツDAX指数: -1.82%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.89%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -1.74%

イギリスとフランスは200週移動平均線の上で推移。

ドイツは200週移動平均線を上抜けしましたが、今週は反落。

またドイツにバッドニュースです。

ロシアはノルドストリーム1を31日から3日間停止すると発表しました。

ロシアが揺さぶりをかけてきましたね。

妻アイコン

あーあ、冬にドイツは暖房どうするんだろう

 

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -2.00%
【SENSEX】インドSENSEX: 0.31%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -2.30%
ハンセン指数は相変わらずの下降トレンド。
下降トレンド内でまた下に向かっています。
インドSENSEXは相変わらず強いですね。

その他指数の動向

VIX指数

VIXは7週連続陰線で、20.59。
需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数は123.68。
少し減少しました。SKEW指数は140を超えたら注意。

米国債券利回り

現在10年債利回りは2.976%です。
今週はしっかりとした陽線。
2年債は現在3.238%です。
現在のイールドカーブは下記の通り。
2年債利回り>30年債利回り5年債利回り10年債利回り
ダブルトップになって下落中。ネックラインも割っています。
どこまで下落するんでしょうか。
ゴールドは200週EMAで反発し、4週連続陽線でしたが再び下落。
景気の先行指標のは下髭が長い。
CRB指数(国際商品先物指数)は今週は短い陰線。
コモディティは下げ止まったのでしょうか?
妻アイコン
中国経済もヤバそうだしやっぱり景気後退懸念かな~?

仮想通貨

仮想通貨は6/13の週から上昇傾向でしたが、今週は現在大陰線。
コツコツ上げても、下げる時は一瞬ですね。

妻アイコン

ドル高になったら仮想通貨は売られるのかな?

まとめ|結局ドル高

今週になってドル高傾向が高まりました。

ずっとタカ派だった気がするんですが、なぜ市場は思ったよりハト派、みたいな流れでドル安になっていたのでしょう。

釈然としません。

 

そして株式市場って本当に楽観的ですよね。

なんだかんだみんな株式投資がしたいんですよね。

買いたくて仕方がないんですね。

長期的には上昇だと思っているから投資信託を買っているので、いいですけど(笑)

果たして景気後退で株価は再び下落するんでしょうか?

50%下落する局面って今後あるんでしょうか。

私的には短期的には下落したほうが都合がいいんですが。

妻アイコン
分からないので積立続けます…