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【今週の重要指標と騰落率】2022年8月8日から8月12日|CPI鈍化インフレピークアウトの兆し

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

今週の重要指標とイベント

消費者物価指数(CPI)[前年同月比]

前年同月比

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 9.1% 8.7% 8.5%

7月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比] 5.9% 6.1% 5.9%

  • 前年比のCPIは、市場予想を下回る結果
  • 住居費、電気代、食料価格が上昇、ガソリン価格は下降

前年比のCPIは3カ月ぶりに伸びが鈍化しました。

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

消費者物価指数(CPI)[前月比]

CPI前月比

※数値は、前回、予想、結果の順

6/10 5月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 1.3% 0.2% 0.0%

6/10 5月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]  0.7% 0.5% 0.3%

  • 前月比のCPIは、前回・市場予想を下回る0.0%で横ばい
  • CPIコア指数も同様に前回・市場予想よりも下回る0.3%

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ガソリン価格の20%急落が効いているようです
9月のFOMCで0.5ポイントの利上げ予想が高まりました

来週の注目指標

来週の注目指標は以下の通りです。

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

日経225日足チャート
【NI225】日経225: 1.32%
TOPIXTOPIX指数: 1.34%MOSマザーズ指数: -0.56%
日経平均は下は25,500、上は28,400あたりの平行チャネルで推移しています。
今週の終値でついにチャネルの上限を上抜けてきました。

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: 2.92%
【SPX】S&P500指数: 3.26%
【NDX】ナスダック100指数: 2.71%
3指数とも強い陽線です。
ダウとS&P500は前回の高値を上抜けしました。
ナスダックは先週すでに高値を上抜けしており、今週も強い陽線。
利上げが落ち着くかもということで株価は全体的に強いです。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 0.82%
DAX】ドイツDAX指数: 1.63%
【PX1】フランスCAC40指数: 1.26%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 3.22%
イギリスとフランスは200週移動平均線の上で推移。
ドイツは200週移動平均線を上抜けしました。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -0.13%
【SENSEX】インドSENSEX: 1.84%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 2.80%
ハンセン指数は相変わらずの下降トレンド。
下降トレンド内でまた下に向かっています。
インドSENSEXは強い。4週連続の陽線。

その他指数の動向

VIX指数

VIXは7週連続陰線で、19.52。
3/28の週以来の20以下になりました。
需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数は129.34。
引き続き上昇しました。SKEW指数は140を超えたら注意。

米国債券利回り

現在10年債利回りは2.837%です。
実体が短くヒゲが長い陰線。
2年債も同様。現在3.253%です。
現在のイールドカーブは下記の通り。
2年債利回り>30年債利回り5年債利回り10年債利回り
ダブルトップになって下落中。ネックラインも割っています。
ゴールドは200週EMAで反発し、4週連続陽線です。
景気の先行指標のも陽線。
CRB指数(国際商品先物指数)は今週は大陽線。
コモディティは下げ止まったのでしょうか?
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インフレピークアウトと言われたわりにはゴールドは買われている?

仮想通貨

仮想通貨は上昇傾向。
ビットコイン/米ドルも、週足200EMAに近づいてきました。

まとめ|インフレピークアウトしたのか?

今週も為替が波乱の展開でした。そして株は堅調です。
CPIの上昇が鈍化したことで、株式市場はリスクオンムードに。
主要株価指数は堅調な推移でした。
CPIは鈍化しましたが、以前高い水準です。
一度上がるとなかなか下がりにくい家賃などがネックになりそうですね。