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【投資信託】新興国株式のスポット購入|2022年の結果

投資信託のスポット購入の結果

2022年から投資信託の毎月積立に加えて、スポット購入で買い増しすることにしました。

どのような箇所で購入できたが、2022年の結果を見ていきます。

今回は新興国株式を見ていきます。

過去検証に関しては下のリンクから見ることができます。

新興国株式については過去検証をしていませんが、すべて同じルールでスポット購入しています。

 

 

 

新興国株式チャート

新興国株式チャート

まず2022年の新興国株式(ティッカーVWO)のチャートを振り返ります。

新興国株式は高値をつけたのが先進国株式より更に1年近く前になります。

2021年2月16日の高値53.07ポイントを高値とし、2022年10月24日に34.32ポイントの安値を付けました。

非常に長い下降トレンドです。

新興国株式スポット購入ルール①

マイナス4%ルール

スポット購入ルールの1つ目は、マイナス4%ルールです。

週足で「騰落率マイナス4%以下」で「RSI(期間9)が40%以下のとき、1~2か月分買い増すことをルール①としています。

上のチャート上の黄色の背景がマイナス4%以下の騰落率ピンクがマイナス5%以上の騰落率の箇所です。

2022年の結果

実際2022年のルール①が発動したのは、4回でした。

内訳は以下です。

  • 2月28日の週:-5.35%
  • 3月7日の週:-4.19%
  • 4月18日の週:-4.11%
  • 9月19日の週:-4.14%

マイナス4%以上に下落したとき、RSIはすべて40%以下でした。

新興国株式スポット購入ルール②

高値からの下落率

スポット購入ルールの2つ目は、高値からの下落率です。

週足で過去の高値からの下落率が5%更新する度に買い増します。

  • スタートは下落率10%から
  • 下落率10%、15%、20%、25%、30%、…という風に更新する度に買い下がる
     例)20%更新したら2か月分、30%更新したら3か月分…
  • ルール①とルール②が同時に点灯した場合は購入金額が多い方で買う

2022年の結果

ルール②が発動したのは下記4回でした。

  • 2月28日の週:-15%を下抜け
  • 3月7日の週:-20%を下抜け
  • 7月11日の週:-25%を下抜け
  • 9月19日の週:-30%を下抜け

新興国株式は-30%まで下落しました。

10月24日の週に-35%にタッチしていますが、終値では抜けなかったので購入しませんでした。

今思えば購入しておけば良かったですが、結果論なので仕方ありません。

新興国株式スポット購入結果

新興国株式スポット購入結果

※自分のミスにより、特に初期はチャートで表示させた箇所通りには買えてない場合があります(RSI期間14で見ていたり…)

我が家はSBI・新興国株式インデックス・ファンドを月20,000円積み立てています。

2022年は、スポット購入より240,000円買い増しました。

外国株式なので、投資信託は注文から約定まで遅れてしまいます。

6回のうち1回高く買うことになりましたが、合計すると注文時の基準価額より安く買うことができました。

反発が少なく、強い下降トレンドだったことが分かります。

新興国株式のスポット購入まとめ

大した反発もなくダラダラ下げ続けた感じですが、悪くはないかなという感じですね。

ルール①だけじゃ拾いきれませんでした。

ルール②があって良かったと思います。

 

これで2022年のスポット購入の結果報告は最後です。

まとめると、すべての指数で個人的には満足のいく結果となりました。

2023年も現在のルールでスポット購入をしていきたいと思います。

 

スポット購入結果

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