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【今週の重要指標と騰落率】2023年8月21日から8月25日|欧米PMI悪化とジャクソンホール会議

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 米FOMC政策金利 5.25% 5.5% 5.5% (次回9月19~20日

7月 ECB政策金利 4.0% 4.25% 4.25% (次回9月14日)

7月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回9月21~22日)

8月 英中銀政策金利 5.0% 5.25% 5.25% (次回9月21日)

8月 豪中銀政策金利 4.1% 4.1% 4.1% (次回9月5日)

8月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回10月4日)

7月 カナダ政策金利 4.75% 5.0% 5.0% (次回9月6日)

6月(第二四半期) スイス政策金利 1.5% 1.75% 1.75% (次回9月21日)

トルコ中央銀行は、政策金利を0.75%引き上げ、25%としました。

市場予想の0.25%を大幅に上回る利上げで、サプライズとなりました。

  • 先月48%近くまで高騰したインフレを鎮静化させるため「適時かつ緩やかに必要なだけ」引き締める

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ついにトルコが伝統的な金融政策に目覚めた!?

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うおおおおお!?

FOMC6月のドットチャートと利上げ見通し

ドットチャート(政策金利見通し)

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

6月に公表されたドットチャートでは、年末までに5.6%に上昇すると予想されています。

 

今月は8月24日~26日に経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」がありました。

サプライズ的な発言はありませんでした。

  • 必要に応じて追加利上げ
  • インフレ率が2%に向けて進んでいると確信するまで政策金利を高水準に維持する

 

次回FOMCは9月19~20日です。

FedWatchでは、次回FOMC利上げなしが80%(先週は88.5%)0.25ポイントの利上げが20%(先週は11.5%)になっています。

利上げなしが減りました。

今週の重要指標とイベント

米PMI(購買担当者指数)

PMI(購買担当者景気指数)

PMI(購買担当者景気指数)とは、企業の購買担当者へのアンケート結果をもとに景況感を指数化した指標。
数値が50を上回れば景気拡大50を下回れば景気後退と判断される。
製造業PMIはGDPより2ヵ月先行しているため、マーケットで注目される。

※数値は、前回、予想、結果の順。

  • 8月 製造業PMI 49.0 48.9 47.0
  • 8月 非製造業(サービス業)PMI 52.3 51.9 51.0
  • 8月 総合(コンポジット)PMI 52.0 51.7 50.4

  • 製造業・非製造業・総合すべて前回・予想を下回る
  • 総合PMIは6カ月ぶりの低水準
  • サービス部門の新規受注が縮小

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225

【NI225】日経225: 0.55%
TOPIXTOPIX指数: 1.30%
MOSマザーズ指数: 4.29%

今週は3指数とも陽線。

日経225は上昇チャネルの上限がサポートになっています。(↑チャート)

マザーズは先週-5.90%の騰落率でしたが、今週は大分戻しました。

リターンムーブ

リターンムーブとは、チャネルや抵抗線をブレイクした後、またトレンドラインに戻ろうとする現象。

結局この後レジサポ転換してしまうことが多いため、最後のあがきともいえる。

リターンムーブ後の動きは下記のように転換点となることがある。

  • 今までレジスタンスライン(上値抵抗線として機能していたラインが、ブレイク(上抜け)後サポートラインになる。
  • 今までサポートライン(下値指示線)として機能していたラインが、ブレイク(下抜け)後レジスタンスラインになる。

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: -0.45%
【SPX】S&P500指数: 0.82%
【NDX】ナスダック100指数: 1.68%

米国株はダウだけ陰線。上昇チャネルの下限にタッチ。

S&P500とナスダック100は3週ぶりの陽線です。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 1.05%
DAX】ドイツDAX指数: 0.37%
【PX1】フランスCAC40指数: 0.91%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 0.78% 

欧州も3指数とも陽線。

先週の下げの半分以下ですが、若干戻してます。

今週は欧州のPMIが発表されました。

  • ドイツの総合PMIは44.7。2020年5月以来の低水準
  • フランスはサービスPMIは46.7。30カ月ぶりの低水準
  • ユーロ圏のサービスPMIは48.3。今年初めて節目の50を下回る

一気にユーロ安、ポンド安が進みました。

新興国株価指数

【TAIEX】台湾加権指数指数

【HSI】香港ハンセン指数: 0.03%
【TAIEX】台湾加権指数指数: 0.61%
【SENSEX】インドSENSEX: -0.10%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 1.03%

新興国はすべて陽線。

先週大きく下げたハンセンは陽線ではありますが、先週の始値近くでひけました。

台湾加権指数指数は、上昇チャネルの下限で抵抗を受けました。(↑チャート)

チャネルに戻ってこれるでしょうか…

為替

米ドル/円

米ドル/円

今週の終値:146.378円
直近の高値:10月17日の週の151.944
直近の安値:1月16日の週の127.215

ドル円はしっかりした陽線。1.4円上昇しました。

米国のPMIも悪く一時ドル安になりましたが、結局すぐ戻しました。

上昇トレンド維持です。

主要通貨インデックス

ドルインデックスは6週連続陽線。

ユーロインデックスと円指数は6週連続下落。

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は15.67。先週より下落しました。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数132.27

CNNの「Fear & Greed index」は48。2週連続NEUTRALです。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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株式市場は弱気の一歩手前!

債券利回り

債券利回り

金利は引き続き上昇傾向に。

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>5年債利回り30年債利回り10年債利回り

世界的に金利が上昇してます。

コモディティ(商品)

WTI原油は2週連続陰線。100EMAの上にいます。

天然ガス先物は下落トレンドですが、4月に底打ちして上昇傾向。

ゴールドは上昇トレンドでしたが、5月1日の週を天井に下落中。

景気の先行指標のは年始を天井に下落中。はっきりしたトレンドはなし。

プラチナは4月を天井に下落中です。

バルチック海運指数は2021年10月を天井に下落トレンドです。

CRB指数(国際商品先物指数)はなだらかな下落トレンドでしたが、3月を底に100EMAを支持線にゆるやかに上昇しています。

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コモディティはまちまち

仮想通貨

8月18日にイーロン・マスク氏のスペースX社が、ビットコインを全額売却したとの報道がウォール・ストリート・ジャーナルから出てから下落傾向。

現在は200EMAに支えられています。

まとめ|ドル円ロングロスカット

結局ドル高でした。PMIで下がったの何だったの…

 

先週と今週で、昨年の10月から持っていたドル円ロングがロスカットされました。

  • 148.840円Lを2枚→スワップ107,770円。決算損益は39,730円。
  • 147.920円Lを4枚→スワップ212,348円。決算損益は109,148円。

建値までは待てませんでしたが、合計で決算損益が15万円弱になりました。

10カ月くらいでスワップが30万円くらいになってたんですね。。

スワップポイント様様です。

 

しかしまだユーロドルのショートポジションがあります。

こちらはユーロとドルの金利差が縮まってきたので、あまりスワップポイントは貰えてません。

なので損益がプラスになるにはまだ時間がかかりそうです。

しかしやっとユーロが弱くなってきたなぁ。

予想とかしちゃだめですね。

 

もう日をまたぐトレードはしないと反省してます。

損切りすれば日をまたぐことはないんですけどね(笑)

最近またFXの勉強中です。