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【今週の重要指標と騰落率】2023年7月10から7月14日|CPIインフレ率鈍化、ドル安、ユーロ高、円高継続

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 米FOMC政策金利 5.25% 5.25% 5.25% (次回7月25~26日)

6月 ECB政策金利 3.75% 4.0% 4.0% (次回7月27日)

6月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回7月27~28日)

6月 英中銀政策金利 4.5% 4.75% 5.0% (次回8月3日)

7月 豪中銀政策金利 4.1% 4.1% 4.1% (次回8月1日)

7月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回8月16日)

7月 カナダ政策金利 4.75% 5.0% 5.0% (次回9月6日)

6月(第二四半期) スイス政策金利 1.5% 1.75% 1.75% (次回9月21日)

今週はニュージーランドとカナダの政策決定会合がありました。

 

ニュージーランド準備銀行は、政策金利5.5%に据え置きました。

2021年10月から継続してきた利上げを停止しました。

インフレ率の低下と求人も減少してきているようです。

 

一方カナダ銀行は、政策金利0.25%引き上げ5%としました。

利上げは2会合連続です。

2021年10月から継続してきた利上げを停止しました。

インフレ目標の達成時期は、従来より2四半期後ずれしました。

カナダはまだインフレ継続が懸念されています。

FOMC6月のドットチャートと利上げ見通し

ドットチャート(政策金利見通し)

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

今回公表されたドットチャートでは、年末までに5.6%に上昇すると予想されています。

 

次回FOMCは7月25~26日です。

FedWatchでは、次回FOMC利上げなしが7.0%(先週は7.0%)0.25ポイントの利上げが93.0%(先週は93.0%)になっています。

利上げ予想は先週から変わっていません。

今週の重要指標とイベント

消費者物価指数(CPI)

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

消費者物価指数(CPI)前年比

消費者物価指数(CPI)前年比

▼前年比

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 4.0% 3.1% 3.0%

6月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年比] 5.3% 5.0% 4.8%

  • 前年比のCPIは前回の4.9%から大きく鈍化し、市場予想よりも低い3.0%
  • 前年比のCPIコアも前回を下回るが、市場予想よりも低い4.8%
消費者物価指数(CPI)前月比

消費者物価指数(CPI)前月比

▼前月比

※数値は、前回、予想、結果の順

6月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.1% 0.3% 0.2%

6月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]  0.4% 0.3% 0.2%

  • 前月比のCPI、CPIコアともに、前回・市場予想を下回る

CPIは順調に低下しているように思います。

ただ家賃の高止まりしています。

中古車の価格は下落、自動車保険とガソリンは上昇しました。

 

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225

【NI225】日経225: 0.01%
TOPIXTOPIX指数: -0.70%
MOSマザーズ指数: -0.32%

今週は日本は下落基調でした。

日経平均は十字線になりました。(↑チャート)

アメリカの株価指数

【NDX】ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: 2.29%
【SPX】S&P500指数: 2.42%
【NDX】ナスダック100指数: 3.52%

米国は堅調。全指数陽線です。

S&P500は上昇チャネルの上限にタッチ。

ナスダックは上昇チャネルをとうに抜けて続伸中。全然調整しないですね。(↑チャート)

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 2.45%
DAX】ドイツDAX指数: 3.22%
【PX1】フランスCAC40指数: 3.69%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 3.09% 

欧州も強い。3指数とも陽線。

新興国株価指数

【TAIEX】台湾加権指数指数

【HSI】香港ハンセン指数: 5.71%
【TAIEX】台湾加権指数指数: 3.72%
【SENSEX】インドSENSEX: 1.20%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 3.33%

新興国は3指数とも陽線。

中国はかなり反発しました。下降トレンドは続行中。

台湾は3週連続陰線でしたが、今週は急反発。(↑チャート)

インドは相変わらず堅調ですね。

為替

米ドル/円

米ドル/円

今週の終値:138.681円
直近の高値:10月17日の週の151.944
直近の安値:1月16日の週の127.215

ドル円は2週連続大陰線。20EMAで止まりました。(↑チャート)

3.38円も下げました。。

下げるのは135円くらいまでにしてほしいです。。

ドルインデックスは下落、ユーロインデックスと円指数は上昇。

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は13.33。6月くらいから15付近の低水準で推移。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数149.48

140を上回っています。

CNNの「Fear & Greed index」は80。3週連続EXTREME GREEDになりました。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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株式市場は極度の貪欲

米国債券利回り

米国債券利回り

金利は一服。

現在のイールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>5年債利回り>30年債利回り10年債利回り

ドル円安くなってきたし、債券買い増しするなら今・・・?

コモディティ(商品)

WTI原油はこのところ200EMAの下にいましたが、今週は三週連続陽線、そして200EMAの上にきました。

天然ガス先物は下落トレンドですが、4月に底打ちして上昇傾向。

ゴールドは上昇トレンドでしたが、5月1日の週を天井に調整中。今週は陽線。

景気の先行指標のは年始を天井に下落中。5月に底打ちしたかな。

プラチナは4月を天井に下落中でしたが、今週は大陽線。

CRB指数(国際商品先物指数)はなだらかな下落トレンド。100EMAが支持線

バルチック海運指数は2021年10月を天井に下落トレンド。

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景気後退懸念減速?コモディティ堅調です

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落していました。

6月19日の週に大陽線になってから、3週連続ヨコヨコです。

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なかなか前回高値をはっきり上抜けませんね

まとめ

逆CPIショック再びといったところですが、まぁ流れは7日の雇用統計から変わりましたね。。

ドル円はADP雇用統計が良くても145円を抜けなかった点で決済しておくべきでした。

いや~まだ長い付き合いになりそうです。

そろそろデイトレ再開したいと思っていたのに(笑)

ずっと持っていると、謎の愛着が湧いてきて駄目ですね。

調整で終われー。