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【今週の重要指標と騰落率】2023年5月22日から5月26日|米経済堅調、利上げ停止観測後退

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

5月 米FOMC政策金利 5.0% 5.25% 5.25% (次回6月13~14日)

5月 ECB政策金利 3.5% 3.75% 3.75% (次回6月15日)

4月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回6月15~16日)

5月 英中銀政策金利 4.25% 4.5% 4.5% (次回6月22日)

5月 豪中銀政策金利 3.6% 3.6% 3.85% (次回6月6日)

3月 NZ中銀政策金利 5.25% 5.5% 5.5% (次回7月12日)

4月 カナダ政策金利 4.5% 4.5% 4.5% (次回6月7日)

3月 スイス政策金利 1.5% 1.5% 1.5% (次回6月22日)

NZ中銀は、政策金利を予想通り0.25ポイント引き上げて5.5%に引き上げました。

また利上げ打ち止めを示唆しました。

3月のドットチャートと利上げ見通し

ドットチャート

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

次回FOMCは6月13~14日です。

FedWatchでは、次回FOMC利上げなしが35.8%(先週は81.4%)0.25ポイントの利上げが64.2%(先週は18.6%)になっています。

利上げありとなしが逆転し、0.25ポイントの利上げ予想が急上昇しました。

今週の重要指標とイベント

米PMI(購買担当者指数)

PMI(購買担当者景気指数)

PMI(購買担当者景気指数)とは、企業の購買担当者へのアンケート結果をもとに景況感を指数化した指標。
数値が50を上回れば景気拡大50を下回れば景気後退と判断される。
製造業PMIはGDPより2ヵ月先行しているため、マーケットで注目される。

※数値は、前回、予想、結果の順。

  • 5月 製造業PMI 50.2 50.0 48.5
  • 5月 非製造業(サービス業)PMI 53.6 52.6 55.1
  • 5月 総合(コンポジット)PMI 53.4 52.6 54.5

  • 製造業は前回・予想を下回る
  • 非製造業、総合ともに前回、予想より上回った
  • 総合PMIは13カ月ぶりの高水準。4か月連続で50を上回る。

 

米PCEデフレータ(個人消費支出)

PCEデフレーター(個人消費支出)

PCEデフレーター(個人消費支出)とは、個人消費の物価動向を示す指標。

PCEデフレーターから、価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたものをPCEコアデフレーターといい、CPIより調査対象となる範囲が広く、FRBが最も重視している物価指数である。
米商務省が毎月末に発表している。

※数値は、前回、予想、結果の順

  • 4月PCEデフレータ[前月比] 0.1% 0.4% 0.4%
  • 4月PCEデフレータ[前年比] 4.2% 4.3% 4.4%
  • 4月PCEコアデフレータ[前月比] 0.3% 0.2% 0.4%
  • 4月PCEコアデフレータ[前年比] 4.6% 4.6% 4.7%
  • 4月個人所得[前月比] 0.3% 0.4% 0.4%
  • 4月個人支出[前月比] 0.0% 0.4% 0.8%
  • PCEは前月比・前年比ともに加速
  • 個人消費支出は前月・予想を大きく上回る伸び

市場ではFOMCの利上げ見送り観測が後退しました。

 

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: 0.35%
TOPIXTOPIX指数: -0.73%
MOSマザーズ指数: -2.92%

日経225は一応陽線で終わりましたね。上髭は凄いですが。

そしてTOPIXは陰線です。

マザーズは今週も冴えないです。今年に入ってなだらかに下落しています。

アメリカの株価指数

ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: -1.00%
【SPX】S&P500指数: 0.33%
【NDX】ナスダック100指数: 3.59%

ナスダックは5週連続陽線、堅調です。(↑チャート)

上昇チャネルを上抜けしました。

エヌビディア、決算良かったみたいですね。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -1.67%
DAX】ドイツDAX指数: -1.79%
【PX1】フランスCAC40指数: -2.31%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -0.37% 

今週は3指数ともに下落。

ドイツはGDPが二期連続マイナスで、テクニカルリセッションですね。

新興国株価指数

台湾

【HSI】香港ハンセン指数: -3.62%
【SENSEX】インドSENSEX: 1.25%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -0.1%

新興国はまちまち。

香港ハンセン指数はかなり垂れてきました。8週連続陰線です。

台湾は2週連続陽線。強いですね。(↑チャート)

為替

米ドル/円

米ドル/円

今週の終値:140.609円
直近の高値:10月17日の週の151.944
直近の安値:1月16日の週の127.215

今週も陽線でした。非常に強いドル高、そして円安でした。

20EMAと40EMAの上で推移。現在は一目均衡表の雲の中です。

そしてそろそろ上昇チャネルの上限にタッチしそう。

上値余地は142円くらいか・・・

ドルインデックスはそろそろ一目均衡表の雲にぶつかりそう。止まるかなぁ。。

しかしDMIは上昇トレンド発生です。

その他指数の動向

VIX指数など

SKEW(スキュー)指数

VIX恐怖指数)は17.94。20以下が続きます。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数146.46。(↑チャート)

VIXは下がってますが、スキュー指数は上昇傾向。再び140を超えています。

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週と変わらず67。8週連続GREEDです。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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株式市場は強気ですが・・・

米国債券利回り

米国債券利回り

引き続き金利が上昇しています。

現在のイールドカーブは下記の通り。

3カ月物利回り>2年債利回り>30年債利回り5年債利回り10年債利回り

コモディティ(商品)

WTI原油は100EMAと200EMAの間で推移していましたが、今週は200EMAの下に。

下落基調が続いています。

一方天然ガス先物は下落トレンドですが、ヨコヨコ。今週は陰線です。

ゴールドは上昇トレンド。高値でヨコヨコでしたが、3週連続陰線が続いています。

景気の先行指標のは年始を天井に下落中。

プラチナはヨコヨコ、4月を天井に下落中。

CRB指数(国際商品先物指数)はなだらかな下落トレンド。

バルチック海運指数は3週連続下落。

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エネルギー価格が落ち着いています

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落していましたが、200EMAまで戻してきました。

今週は100EMAの下で推移。

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底打ちしたかな?

まとめ|やっぱりナスダック100は最高だ!

やっぱりナスダック100はいいですね!

今の注目はAIですか。細かく業績や各分野を研究する時間のない私にはやはり指数は最高です。

勝手に組み替えてくれますから。。

特にナスダック100。下がるときはしっかり下がり、上がるときはしっかり上がり。

私はボラティリティある方がいいので、ほんといい指数だなぁと思います。