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【今週の重要指標と騰落率】2023年5月29日から6月2日|米債務上限法案を下院が可決

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

5月 米FOMC政策金利 5.0% 5.25% 5.25% (次回6月13~14日)

5月 ECB政策金利 3.5% 3.75% 3.75% (次回6月15日)

4月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回6月15~16日)

5月 英中銀政策金利 4.25% 4.5% 4.5% (次回6月22日)

5月 豪中銀政策金利 3.6% 3.6% 3.85% (次回6月6日)

3月 NZ中銀政策金利 5.25% 5.5% 5.5% (次回7月12日)

4月 カナダ政策金利 4.5% 4.5% 4.5% (次回6月7日)

3月 スイス政策金利 1.5% 1.5% 1.5% (次回6月22日)

3月のドットチャートと利上げ見通し

ドットチャート

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

次回FOMCは6月13~14日です。

FedWatchでは、次回FOMC利上げなしが74.7%(先週は35.8%)0.25ポイントの利上げが25.3%(先週は64.2%)になっています。

再び利上げありとなしが逆転し、利上げなし予想が急上昇しました。

毎週かわりますね(笑)

今週の重要指標とイベント

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

 ISM製造業景気指数

※製造業が50を割ったときの背景色をグレーにしています。

※数値は、前回、予想、結果の順

5月 ISM製造業景気指数 47.1 47.1 46.9

5月 ISM非製造業景気指数 51.9 52.5 5日発表

  • ISM製造業景気指数は前回・予想を下回る
    分岐点の50を7ヵ月連続で下回る

7ヶ月連続で50を下回るのは、2008年以来最長です。

非製造来週5日に発表です。

 

米雇用統計

失業率

失業率は、労働人口に占める失業者の割合を示す。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの売り材料、予想より低い→米ドルの買い材料

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で働く雇用者数。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの買い材料、予想より低い→米ドルの売り材料

米雇用統計

※数値は、前回、予想、結果の順

5月 失業率 3.4% 3.5% 3.7%

5月 非農業部門雇用者数[前月比] 25.3万人 19.0万人 33.9万人

5月 平均時給[前年比] 4.4% 4.5% 4.3%

5月 平均時給[前月比] 0.5% 0.4% 0.3%

  • 失業率は前回・市場予想より上回る。
  • 非農業部門雇用者数は前回・市場予想を大きく上回る
  • 平均時給は伸びが鈍化

労働市場はまちまちです。

雇用者数は増加していますが、失業率は増加、平均時給も鈍化しています。

 

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225

【NI225】日経225: 2.07%
TOPIXTOPIX指数: 1.72%
MOSマザーズ指数: -4.43%

日経225は先週と変わって、下髭の長い陽線になりました。(↑チャート)

上昇チャネルを突破して強いですね。

TOPIXも同様です。

マザーズは今週は陽線になりました。

アメリカの株価指数

S&P500

【DJI】ダウ指数: 2.02%
【SPX】S&P500指数: 1.83%
【NDX】ナスダック100指数: 1.74%

3指数ともに陽線。

ナスダックは6週連続陽線、堅調です。

S&P500も上昇トレンド継続中。(↑チャート)

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -0.26%
DAX】ドイツDAX指数: 0.42%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.66%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -1.43% 

欧州はまちまち。

イギリスは6週連続で下落してます。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: 1.08%
【SENSEX】インドSENSEX: 0.07%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 1.25%

新興国は反発。

香港ハンセン指数は8週連続陰線がストップしました。

台湾は3週連続陽線。これは半導体とかで上がっているのか?

為替

米ドル/円

ドルインデックス

今週の終値:139.913円
直近の高値:10月17日の週の151.944
直近の安値:1月16日の週の127.215

今週は陰線でした。

20EMAと40EMAの上で推移。現在は一目均衡表の雲の中です。

そしてそろそろ上昇チャネルの上限にタッチしそう。

ドルインデックスは一目均衡表の雲が上値抵抗線になりました。(↑チャート)

その他指数の動向

VIX指数など

VIX指数

VIX恐怖指数)は14.61。20以下が続きます。

2021年11月以来の低水準です。終値で15をきったのは、2020年2月以来?

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数142.61

VIXは下がってますが、スキュー指数は上昇傾向。再び140を超えています。

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週と変わらず65。9週連続GREEDです。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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株式市場は強気ですが・・・

米国債券利回り

引き続き金利は上昇しています。

現在のイールドカーブは下記の通り。

3カ月物利回り>2年債利回り>30年債利回り5年債利回り10年債利回り

コモディティ(商品)

WTI原油は100EMAと200EMAの間で推移していましたが、今週も200EMAの下に。

下落基調が続いています。

天然ガス先物は下落トレンドですが、ヨコヨコ。今週も陰線です。

ゴールドは上昇トレンド。高値でヨコヨコでしたが、調整中。

景気の先行指標のは年始を天井に下落中。

プラチナはヨコヨコ、4月を天井に下落中。

CRB指数(国際商品先物指数)はなだらかな下落トレンド。

バルチック海運指数は4週連続下落。

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コモディティ冴えないです

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落していましたが、200EMAまで戻してきました。

今週は100EMA付近で推移。

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底打ちしたかな?

まとめ|一旦ドル安

米国の債務上限問題は概ね解決したようです。

6月のFOMCの利上げは据え置きが優勢のようです。

FOMCメンバーの発言に加え、ISMもあまりも良くなかったのが影響しました。

雇用統計は悪くはなかったですが、失業率がちょっと上がったのが気になります。

 

欧州のCPIは落ち着きを見せてきました。

中国の景気が冴えないからか、ユーロもコモディティも微妙も冴えません。

今後ドルがどうなるか・・・自分のポジション的には、一旦調整して上昇継続していただきたい・・・!