おふたりさまのアーリーリタイア

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【今週の重要指標と騰落率】2022年8月29日から9月2日|ISM製造業景気指数と雇用統計

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

今週の重要指標とイベント

ISM造業製景気指数

ISM造業製景気指数

50を割ったときの背景色をグレーにしています。

※数値は、前回、予想、結果の順

8月 ISM製造業景気指数 52.8 52.0 52.8

製造業は前回から変わらず52.8で横ばい。市場予想を上回りました。

米国の景気は強いですね。

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ドル高要因になりました

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

米国雇用統計

雇用統計

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 失業率 3.5% 3.5% 3.7%

7月 非農業部門雇用者数[前月比] 52.8万人(52.6万人) 30.0万人 31.5万人

7月 平均時給[前年比] 5.2% 5.2% 5.2%

7月 平均時給[前月比] 0.5% 0.4% 0.3%

  • 失業率は前回・予想より高い3.7%
    半年ぶりの高水準です。
  • 非農業部門雇用者数は市場予想を上回る31.5万人
  • 平均時給も前回・予想より低い0.3%

雇用統計はまちまちの結果ですが、どちらかというと悪い(ドル売り要因)結果となりました。

しかしドル円はそこまで動かず、日足は上髭の長い短い陰線になりました。

驚いているアイコン


来週月曜日はアメリカ市場はお休みです

失業率

失業率は、労働人口に占める失業者の割合を示す。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの売り材料、予想より低い→米ドルの買い材料

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で働く雇用者数。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの買い材料、予想より低い→米ドルの売り材料

来週の注目指標

来週の注目指標は以下の通りです。

月曜日はトレード控えたいです。

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: -3.46%
TOPIXTOPIX指数: -2.50%
MOSマザーズ指数: -3.45%

今週はしっかりした陰線。

やっぱりアメリカ市場にひっぱられて下がりました。

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: -2.99% (RSI 40.07)
【SPX】S&P500指数: -3.29% (RSI 41.64)
【NDX】ナスダック100指数: -4.02% (RSI 41.17)

3指数ともジャクソンホール会議以降下げています。

ナスダック100は週間4%以上の下落率ですが、まだRSIは41あります。

スポット購入は見送ります。

良い感じに下がってきました。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -1.97%
DAX】ドイツDAX指数: 0.61%
【PX1】フランスCAC40指数: -1.70%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -3.55%

イギリスとフランスは200週移動平均線の上で推移。

ドイツは200週移動平均線の下。


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欧州はエネルギー問題がネック

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -3.56%
【SENSEX】インドSENSEX: -1.32%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -2.78%

ハンセン指数は相変わらずの下降トレンド。

インドSENSEXは相変わらず強いですが、なかなか前回高値を上抜けることができません。レンジ相場です。

VWOがそろそろスポット購入ルール点灯しそうです。

前回安値に迫ってきました。

その他指数の動向

VIX指数

VIX(恐怖指数)は25.46

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数は119.81。
SKEW指数は140を超えたら注意。

米国債券利回り

現在10年債利回りは3.193%です。5週連続上昇してます。
2年債は現在3.393%です。
現在のイールドカーブは下記の通り。
2年債利回り>30年債利回り5年債利回り10年債利回り
ゴールドは200週EMAで反発し、4週連続陽線でしたが再び下落中。
1675辺りにサポートラインがありますが、ここを下抜けするのかな?
景気の先行指標のは7/11以降、反転上昇していましたが、今週は急落。
かなりの陰線になりました。
CRB指数(国際商品先物指数)も7/11以降、反転上昇、今週は強い陰線で下落。
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コモディティは景気後退懸念で下落再開か?

仮想通貨

仮想通貨は6/13の週から上昇傾向でしたが、8/15の週から下落しています。
現在も陰線で下落中です。

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ドルと仮想通貨は逆相関?

まとめ|来週から株は軟調、ドル高か

株式市場も為替市場も盛り上がってまいりました。

今週も株価は続落。

株価は前回安値を割ってからスポット購入開始したいです。(高値からの下落率ルール

一方ドル円は140円の節目突破。1988年以来の24年ぶりだそうです。

ドル円アメリカの指標が多少悪くても、全く下がる気がしないですね。

まだ日本は「相場注視」に留まる発言しかしていないので、まだまだ円売ドル買になりそうですね。

以下、2日の鈴木財務相の発言。

為替相場ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に沿って安定的に推移することが重要で、急速な変動は望ましくない」

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今のドル円金利差(ファンダメンタルズ)通りの動きなので問題ないということだな!ヨシッ!

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円安はどこまで許容されるのかしらね~?