今週の重要指標と騰落率についてまとめました。
スポット購入の参考になれば幸いです。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
今週の重要指標とイベント
ISM非造業製景気指数
※数値は、前回、予想、結果の順
8月 ISM非製造業景気指数 56.7 55.3 56.9
非製造業は、前回・市場予想を上回る、4カ月ぶりの高水準でした。
米国の景気後退懸念が和らぎ、長期的にな利上げの実施が可能である裏付けとなりました。
こんなに強いとは!
ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大、50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。
各国政策金利
※数値は、前回、予想、結果の順
9月 豪中銀政策金利 1.85% 2.35% 2.35%
9月 カナダ中銀政策金利 2.5% 3.25% 3.25%
9月 ECB政策金利 0.5% 1.25% 1.25%
豪政策金利は、予想通り1.85%から0.5ポイント引き上げの2.35%に決定しました。
0.5ポイントの利上げは4会合連続です。
ECBも主要政策金利を、0.5%から0.75ポイント引き上げて1.25%としました。
0.75ポイントの引き上げは、ユーロが誕生して初めてだそうです。
今週の注目指標
来週の注目指標は以下の通りです。
来週は大注目のCPIですね。
今週は先週の陰線を打ち消すような陽線。
3指数とも包み足になってますね。(強気)
アメリカの株価指数
【SPX】S&P500指数: 3.65%
【NDX】ナスダック100指数: 4.05%
今週は3指数とも陽線。先週の下落を取り戻しました。
あんまり強いとまたパウエルさんに叩かれるぞ!
先進国の株価指数
今週は全指数上昇してます。
イギリスとフランスは200週移動平均線の上で推移。
ドイツは200週移動平均線の下。
今週8日に英国のエリザベス女王が死去しました。
新興国の株価指数
ハンセン指数は相変わらずの下降トレンド。
インドSENSEXは本当に強いですね。前回高値更新にチャレンジしそうです。
VWOがそろそろスポット購入ルール点灯しそうです。
前回安値に迫ってきました。
その他指数の動向
VIX指数
VIX(恐怖指数)は22.78。
米国債券利回り
現在10年債利回りは3.314%です。6週連続上昇してます。仮想通貨
仮想通貨は6/13の週から上昇傾向でしたが、8/15の週から下落しています。株式といい、ちょっと楽観な一週間となりました
まとめ|分かりやすい相場を取りたい
今年は本当に株が難しいですね。今週はほとんどの株価指数が上昇しました。
景気を少し冷やしてインフレを抑えたいパウエルさんとしてはどうなんでしょうね。
VIXも低いし、全然悲壮感はありません。
つまり素直に下がってほしい(笑)
まぁボラティリティが高いのは大歓迎です。
一方為替は金利差に素直な動きです。
豪政策金利発表から一方的な動きになりましたが、やはり日本とそれ以外の金利が強く意識されたのでしょうか?
ドル円は145円に迫りました。
非常に分かりやすいドル高円安です。
為替の話はまた明日…いや~凄い一週間でした。
ドル円は1週間で5円近く動いたのか…