おふたりさまのアーリーリタイア

DINKs(夫正社員+妻派遣)夫婦が、経済的に安定してアーリーリタイアを目指します。

【今週の重要指標と騰落率】2023年8月7日から8月11日|物価指標は下げ止まり

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

妻アイコン

騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 米FOMC政策金利 5.25% 5.5% 5.5% (次回9月19~20日

7月 ECB政策金利 4.0% 4.25% 4.25% (次回9月14日)

7月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回9月21~22日)

8月 英中銀政策金利 5.0% 5.25% 5.25% (次回9月21日)

8月 豪中銀政策金利 4.1% 4.1% 4.1% (次回9月5日)

7月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回8月16日)

7月 カナダ政策金利 4.75% 5.0% 5.0% (次回9月6日)

6月(第二四半期) スイス政策金利 1.5% 1.75% 1.75% (次回9月21日)

今月は8月24日~26日に経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」があるので注目です。

FOMC6月のドットチャートと利上げ見通し

ドットチャート(政策金利見通し)

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

6月に公表されたドットチャートでは、年末までに5.6%に上昇すると予想されています。

 

次回FOMCは9月19~20日です。

FedWatchでは、次回FOMC利上げなしが90%(先週は87%)0.25ポイントの利上げが10%(先週は13%)になっています。

利上げなしが更に増えました。

今週の重要指標とイベント

消費者物価指数(CPI)

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

消費者物価指数(CPI)前年比

消費者物価指数(CPI)前年比

▼前年比

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 3.0% 3.3% 3.2%

7月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年比] 4.8% 4.8% 4.7%

  • 前年比のCPIは前回を上回るが、市場予想よりも低い3.2%
    2022年6月にピークの9.1%をつけてから毎月鈍化していたが、今回は13カ月ぶりにインフレが加速
  • 前年比のCPIコアは前回と同じ、市場予想よりも低い4.7%
    2022年9月にピークの6.6%から毎月鈍化
消費者物価指数(CPI)前月比

消費者物価指数(CPI)前月比

▼前月比

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.2% 0.3% 0.2%

7月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]  0.2% 0.2% 0.2%

  • 前月比のCPIは、前回と同じ、予想よりも低い0.2%
  • 前月比のCPIコアともに、前回・市場予想と同じ0.2%

妻アイコン

CPI低下のペースが鈍化してきました

生産者物価指数(PPI

PPI(生産者物価指数)

PPI(生産者物価指数)とは、生産者が出荷した製品や原材料などの販売価格を指数化した経済指標で、毎月発表される。
コアPPIとは、PPIから価格変動の激しい食料品やエネルギー品目など除いたもの。
PPI(生産者物価指数)は川上での価格動向を示し、CPI(消費者物価指数)は川下に位置し、PPIが先行する。

※数値は、前回、予想、結果の順

▼前年比

7月 生産者物価指数(PPI)[前年比] 0.1% 0.7% 0.8%

7月 生産者物価指数(コアPPI)[前年比] 2.4% 2.3% 2.4%

▼前月比

7月 生産者物価指数(PPI)[前月比] 0.1% 0.3% 0.3%

7月 生産者物価指数(コアPPI)[前月比] 0.1% 0.1% 0.3%

  • PPIは前月比、前年比ともに伸びが加速

驚いているアイコン


川上のPPIが上昇したということは、川下のCPIは…次回不安ですね

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【TOPIX】TOPIX指数

【NI225】日経225: 0.87%
TOPIXTOPIX指数: 1.27%
MOSマザーズ指数: -0.63%

日経とTOPIXは陽線。最近はTOPIXの方が堅調ですね。(↑チャート)

アメリカの株価指数

【NDX】ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: 0.62%
【SPX】S&P500指数: -0.31%
【NDX】ナスダック100指数: -1.62%

米国株はまちまち。

S&P500とナスダックは陰線。(↑チャート)

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -0.53%
DAX】ドイツDAX指数: -0.75%
【PX1】フランスCAC40指数: 0.37%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -0.29% 

イギリスとドイツは2週連続陰線。

フランスは陽線、ヨコヨコです。

欧州は上値が重い。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -2.38%
【TAIEX】台湾加権指数指数: -1.44%
【SENSEX】インドSENSEX: -0.61%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -2.27%

新興国もすべて陰線。

中国はデフレ不況に突入するのか?

堅調だった台湾もこのところヨコヨコ。

為替

米ドル/円

米ドル/円

今週の終値:144.932円
直近の高値:10月17日の週の151.944
直近の安値:1月16日の週の127.215

ドル円は大陽線でした。3.246円上がりました。

20EMAの上で推移しています。

145円上抜けに何度もトライしていますが、なかなか抜けません。

145円でショート入れる人もたくさんいるんでしょうね。

ユーロドルのパリティ割れの攻防を思い出します。。

 

ドルインデックスは4週連続陽線。

ユーロインデックスは上髭の長い短陰線。

円指数は大陰線です。

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は14.86。先週より下がりました。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数135.16

140を下回りました。先週は153.35だったので、かなり下落しました。

CNNの「Fear & Greed index」は66。2週連続GREED。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

妻アイコン

株式市場はまだまだ貪欲

米国債券利回り

米国債券利回り

金利はまた上昇傾向に。

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>5年債利回り30年債利回り10年債利回り

 

コモディティ(商品)

CRB指数(国際商品先物指数)

WTI原油は7週連続陽線、100EMAの上にいます。

上下ヒゲの長い十字線です。4月の高値は実体ではまだ上抜けしてません。

天然ガス先物は下落トレンドですが、4月に底打ちして上昇傾向。

ゴールドは上昇トレンドでしたが、5月1日の週を天井に下落中。

景気の先行指標のは年始を天井に下落中。5月折り返して上昇していましたが、今週は陰線。200EMAに支えられました。

プラチナは4月を天井に下落中です。

バルチック海運指数は2021年10月を天井に下落トレンドです。

CRB指数(国際商品先物指数)はなだらかな下落トレンドでしたが、3月を底に100EMAを支持線にゆるやかに上昇しています。とうとう下降トレンドライン突破してきました。(↑チャート)

妻アイコン

コモディティはまちまち

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落していました。

6月19日の週に大陽線になってから、なだらかに下落しています。

妻アイコン

なかなか前回高値をはっきり上抜けませんね

まとめ

債券価格下落してますね。

買い増ししたいんですが、ドルがない。。145円でドル買いたくない(笑) 

債券価格が下がるころは、大体ドル高なので悩ましいです。

 

来週のドル円どうなるのか、、、145円は介入警戒感で上抜けできませんね。

ここのところ口先介入はないけれど、口先介入なしにいきなり実弾介入なんてことはないですよね。。

とりあえずスワップポイントのおかげで、FXのドル円はなんとか利益が出ています。

私が売るとドル円上がるんだろうなーと思う(;^_^A