おふたりさまのアーリーリタイア

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【FXトレード成績】2022年11月21日から11月25日|テクニカル分析もドル売り続行

今週のFXトレード反省

FXは自分の小遣いでトレードしています。

月単位で損益がプラスになることを目標にしています。

現時点での11月の成績と反省、来週の戦略を考えます。

※チャートはすべてTradingviewを使用しています。

 

 

主要3通貨のファンダメンタルズ分析

主要3通貨(ドル、円、ユーロ)をとりまく現状をまとめ、大まかな戦略を考えます。

米ドル

ドル高要因

  • 金融引き締めを続けインフレと徹底的に戦う
  • リスクオフ(有事の円買い・ドル買い)
  • 一人勝ちのアメリカ経済(エネルギー自給率高い)
  • FTXの破綻、仮想通貨から資金が抜けるか?(11/13)

ドル安要因

  • 12月の利上げ幅を0.5%に縮小の議論開始か(10/23)
  • アメリカが10月22日NYタイムでの為替介入を許容?(10/23)
  • G7で先進各国はドル独歩高に強い不満(10/23)
  • 中国のドル売り介入準備
  • インフレピークアウト(11/13)

円高要因

  • 9月22日、10月21日の円買い・ドル売りの為替介入(10/23)
  • 10月11日より訪日外国人観光客の受入れ開始→経常収支の改善
  • 中国・台湾情勢、リスクオフ(有事の円買い・ドル買い)

円安要因

  • 金融緩和維持(マイナス金利据え置き)(10/30)
  • 日本の8月の貿易赤字は過去最大→輸入企業の実需のドル買い続く

ユーロ・欧州通貨

ユーロ・欧州通貨高要因

  • ウクライナ情勢の改善
  • リスクオン
  • イギリスの減税政策での金融不安解消(10/23)
  • エネルギー危機が好転、ガスが供給過剰(10/30)
  • ECBは10月の理事会で、インフレ定着の可能性を懸念し追加利上げが必要との見解(11/27)

ユーロ・欧州通貨安要因

  • ウクライナ情勢の悪化、西側とロシアの対立
  • エネルギー問題(ノルドストリームの破壊)
    イギリスの低温予報(11/6)
  • 経常収支の悪化(ユーロ圏の低成長)
  • イタリアの右派政権誕生
  • ポーランドにミサイル着弾→ウクライナ戦争がNATOに波及するか?(11/20)
  • イギリス増税政策、景気後退懸念(11/20)

基軸通貨でなんだかんだ強いアメリカ経済。アメリカはエネルギーの心配もありません。

しかし、10/22のウォールストリートジャーナルのニックさんのリーク記事、雇用統計後からドル売りが強くなりました。

また11/10のCPIの結果がインフレピークアウトの示唆していたことで、強烈なドル売りになっています。

単純に押し目でドル買いしておけばいいと思うのは危険です。

円買い、ユーロ買い、ドル売りの巻き戻しが発生中

ドル円の現状と戦略

下記は週足でみたドル円の現状です。

ドル円の週足

終値:139.146円(-1.188円)

RSI:43.839%

今週は陰線になりました。

崖っぷちですね~

ドル円日足チャート

※表示させているのは、20EMA、40EMA、100EMA、200EMA、一目均衡表の雲、マンスリーピボット

ドル円日足チャート

ドル円日足チャートで見ていきます。

ドル円は今年3月から強い上昇トレンドが発生しています。

10/12には介入前の高値を上抜けし、その勢いのまま10/14には1998年8月の高値147.66円を日足の終値で完全に上抜けしました。

10/20には150円を突破し、10/22には151.946円まで付けましたが、その後為替介入で一時146.197円まで下落しました。

10/22のWSJの12月の利上げ幅を0.5%に縮小の議論開始でドルが売られましたが、10/28の日本のハト派姿勢継続で円安に振れました。

11/4の雇用統計はまちまちの結果でしたが、強いドル売りが生じました。

11/10のCPIが下振れしたことで、利上げペースを落とすと予想されリスクオンに。全面的にドルが売られました。

 

一目均衡表は、三役逆転してます。雲の下限も抜けてしまいました。

長期がついに上昇トレンドが崩れ、チャネルを割った。

驚いているアイコン


あーあー

ドル円4時間足チャート

※表示させているのはボリンジャーバンド(±3σ)、100EMA、200EMA、パラボリック、マンスリーピボット、オシレーターは上からRCI、DMI

ドル円4時間足チャート

4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。

 

パラボリックは買い継続。

ボリンジャーバンドはミドルラインは下向き。ボリンジャーバンドの幅は収縮しています。トレンドなし。

RCIは長期、中期は下、短期は天井みて下落中。売り優勢。

DMIは下降トレンドが調整中になっています。トレンドなし。

200EMAは下向き。売り優勢。

マンスリーピボットS2辺りで推移。

 

まとめると、4時間足は売りが優勢ですが、明確はトレンドはない。

次の材料待ちといったところでしょうか。

 

 

ユーロドルの現状と戦略

ユーロドル日足チャート

※表示させているのは、20EMA、40EMA、100EMA、200EMA、一目均衡表の雲、マンスリーピボット

ユーロドル日足チャート

ユーロドルの日足チャートから見ていきます。

ユーロドルは長期的な下降トレンドで、去年の5月から下げ続けています。

10/22にはWSJの12月の利上げ幅を0.5%に縮小の議論開始でドルが売られました。

11/4の雇用統計はまちまちの結果でしたが、強いドル売りが生じました。

11/10のCPIが下振れしたことで、利上げペースを落とすと予想されリスクオンに。全面的にドルが売られました。

 

長期の下降トレンドが崩れてきた。200EMAも上抜けしそう・・・

ユーロドル4時間足チャート

※表示させているのはボリンジャーバンド(±3σ)、100EMA、200EMA、パラボリック、マンスリーピボット、オシレーターは上からRCI、DMI

ユーロドル4時間足チャート

4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。

 

パラボリックは売り継続。

ボリンジャーバンドは、ミドルラインは上向き。ボリンジャーバンドが収縮しておりトレンドなし。

RCIは長期と中期は上にあります。短期は底を見て上に向かっているので、買い。

DMIは上昇トレンドの後の調整中。トレンドなし。

価格は200EMAの上。買い優勢。

 

まとめると明確なトレンドはないですが、どっちかといえば買い優勢。

11月の現時点での成績

今週はトレードなし。

現在のポジションが決済できるまで、新規取引はありません。

 

まとめと反省

ECBが利上げ継続、FRBは利上げ幅縮小となると、ユーロドルやばいなぁ。

台湾の蔡英文総統が党主席の辞任は、為替にどう影響があるかな・・・

次の材料待ちですが、来週は怖い。

  • 11/30(水)米実質GDP、ADP雇用統計、PCEデフレータ
  • 12/2(金)米ISM製造業景気指数、雇用統計

願わくば、年内はもうレンジでいいよ、と思っています。。

 

驚いているアイコン


リバウンド弱いなぁ

ルール
  • チャートを見返して自分のトレードを復習すること
  • 通貨を絞る(ドル円>ユーロドル>ユーロ円)
  • ドル円、ユーロ円は5万通貨、ユーロドルは3万通貨とする
  • 週末・月末には注意する
  • 21時半前、22時半前など直前に仕掛けない
  • ロンドンフィックス前(夏:23時~24時、冬:24時~25時)は仕掛けない
  • 指標トレードで決済後の深い追い禁止。多くても2回まで。
  • ポジポジ病が発症しないように気をつける
  • 雇用統計など大きな指標前、様子見ムードのときにトレードしない
    →相場に合わせて自分も休む
    →やるなら指標の結果を確認してから。十分利益は出せる
  • 動いてない(出来高が少ない)時間帯にやっても利益は取れない
    ATRでトレンド出そうか確認する
    指標後かNY時間に集中する
  • 買ってすぐ含み益になるようなところで仕掛ける

 

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