FXは自分の小遣いでトレードしています。
月単位で損益がプラスになることを目標にしています。
現時点での9月の成績と反省、来週の戦略を考えます。
ドル円の現状と長期足
下記は週足でみたドル円の現状です。
今週も陽線になりました。
安値は141.598、高値は144.964です。値幅は3.366円。
ドル円の日足チャートで見ていきます。
9/13はCPI発表で大陽線でしたが、その後口先介入で円高に。
その後いくつか経済指標の発表がありましたが、介入警戒で上がることも、かといって下も固く下げ続けることもできず、膠着状態です。
一つ目のターゲットは前回高値を抜けて145円を上抜けるか。
145円の後は1998年8月の高値147.66円です。
現状をまとめてみます。
- 24年ぶりに円買い・ドル売りの実弾介入するかどうか
14日午前日銀からレートチェックの電話
ファンダメンタルズは文句なしのドル高、円安。
しかし口先介入がネック。
個人的には実弾介入はないと思っています。
為替介入についてもう少し考えた記事をアップしました。
→長期は上昇トレンド。基本はロング目線
ファンダメンタルズ分析ではクロス円ロング。口先介入にだけは注意
9月の現時点での成績
※1回の仕掛けで、2回の決済に分けた場合、回数を2回に分けて記録しています。
投資用資金:130万円
今月の利回り:10.70%
勝ち回数:29回(97%)
負け回数:1回(3%)
リスクリワード:56.46
収益合計:139,175円
損失合計:▲85円
純利益:136,090円
今週のトレード回数は6回。
一番利益のとれたトレードは28,080円、損失があったトレードはなしです。
すべてドル円ロング。CPI直後のスキャルピングでかなり利益が取れました。
回数少なく利益が取れたので理想です。
ちなみにまたドル円ロング持ち越しです。
ドル円ロングはいつか助かってしまうので、損切忘れそう…
来週のトレード戦略
ドル円戦略
ドル円は今年3月から強い上昇トレンドが発生しています。
8/26のジャクソンホール会議の23時パウエル議長発言からドル高方向に動いています。
9/6の豪政策金利発表後、9/13のCPI発表後に一層のドル高円安になりました。
現在は介入警戒とFOMCまでの様子見でヨコヨコの状態です。
4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。
パラボリックは売り続行中。
ボリンジャーバンドはミドルラインは上向き。幅は縮小しています。調整中。
RCIは3本とも下向き。売り続行中。
DMIはトレンドなしの調整中。どちらかというと売り優勢。
200EMAは上向き。買い優勢。
今週もどの指標も一旦調整という感じ。
まとめると上昇トレンドの調整中。
レンジです!
ユーロドル戦略
ユーロドルは長期的な下降トレンド。去年の5月から下げ続けています。
8/22に再びパリティ割れした後、パリティ付近でレンジ相場になりました。
4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。
パラボリックは買い優勢。
ボリンジャーバンドは、ミドルラインは下向きで売り優勢。幅は狭まり調整中。
RCIは3本とも上向きですが、強いトレンドはなし。
DMIはトレンドなしの調整中。
価格は200EMAの下におり、傾きは右肩下がりで売り優勢。
ユーロドルはパリティ付近でレンジを形成。
長期はショート目線ですが、ドル円以上に難しいです。
ユーロが買われる理由が分からない
まとめと反省|取れるときに取る!
今週はCPIが上振れしたため、スキャルピングをするには絶好の結果でした。
インフレが収まることを期待している人たちには申し訳ないですが、ガッツポーズでした。(ロングで取りたいので)
市場予想が低い中での、結果は逆の上振れですから、ロングするには最高です。
もっと欲張ってしかけたら良かったかなとも思いましたが、ボラティリティが高いので、失敗したときのリスクが非常に高いです。
今のところ、放置して寝ることができる限界が6万通貨くらいなので、欲張らずにレバレッジはコントロールしたいと思います。
種銭が増えたら増やしたいですけどね。。
来週はFOMCまでは材料不足と様子見で一方的なトレンドは出なさそうです。
待つのも相場ということで、がんばって仕掛けるのは我慢します。
やはり今年のやりやすさは「為替>>>株」だなぁ
- チャートを見返して自分のトレードを復習すること
- 通貨を絞る(ドル円>ユーロドル>ユーロ円)
- ドル円、ユーロ円は5万通貨、ユーロドルは3万通貨とする
- 週末・月末には注意する
- 21時半前、22時半前など直前に仕掛けない
- 指標トレードで決済後の深い追い禁止。多くても2回まで。
- ポジポジ病が発症しないように気をつける
- 雇用統計など大きな指標前、様子見ムードのときにトレードしない
→相場に合わせて自分も休む
→やるなら指標の結果を確認してから。十分利益は出せる - 動いてない(出来高が少ない)時間帯にやっても利益は取れない
→ATRでトレンド出そうか確認する
→指標後かNY時間に集中する - 買ってすぐ含み益になるようなところで仕掛ける
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