今週の重要指標と騰落率についてまとめました。
スポット購入の参考になれば幸いです。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
今週の重要指標とイベント
消費者物価指数(CPI)[前年同月比]
- 前年比のCPIは、前回を下回ったが、市場予想を上振れし8.3%
- CPIコアは前回、市場予想よりも上回る6.3%
- 住居費、電気代、食料価格が上昇、ガソリン価格は下降
落ち着いていると思われたインフレですが、重視されていたコアCPIが全然だめでした。
CPI(消費者物価指数)とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。
米消費者物価指数(CPI)[前月比]
- 前月比のCPIは、前回・市場予想を上回る0.1%
- CPIコア指数も同様に前回・市場予想よりも上回る0.6%
さんざん原油が下がっているので、CPIの市場予想は低下すると見込まれていましたが、結果を見てずっこけました。
全然下がってないやんけ!!
前々回(だったかな?)の雇用統計を思い出しました。
市場予想ってなんなんだよ
結果みて声出して笑ってしまったわ
来週の注目指標
来週の注目指標は以下の通りです。
今週は大陰線。チャネル内の動きではあります。
まだ上昇チャネル(平行チャネル)の上半分の位置にいます。
つまり調整の可能性は全然ありです。
なんだか日経225の方がTOPIXより下げが激しいですね。
マザーズは結構がんばっている。ナスダックは下げてるのに何故だろう。。
アメリカの株価指数
【SPX】S&P500指数: -4.77% (RSI:41.06%)
【NDX】ナスダック100指数: -5.77% (RSI:40.20%)
今週は3指数とも大陰線。
CPIショックにより大幅下落。
全指数-4%以上の騰落率ですが、幸運にもRSIはまだ40以上あります。
ということで私のスポット購入ルールは点灯せず。
悩まなくて済みました。
できれば前回安値を下回ったところで買いたいのです
先進国の株価指数
【DAX】ドイツDAX指数: -2.65%
【PX1】フランスCAC40指数: -2.17%
★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -4.44% (RSI:40.93%)
今週は全指数下落してます。
イギリスとフランスは200週移動平均線の上で推移。
ドイツは200週移動平均線の下。
ドイツは終値で、前回安値を更新しています。
ドイツはポンドの下落も激しいです。
新興国の株価指数
ハンセン指数は相変わらずの下降トレンド。
インドSENSEXは強いんですが、前回高値を更新できず。ヨコヨコ。
VWOは前回高値からの騰落率が-27.43%になりました。
実は前回-25%を更新したときに買うのを忘れていたので、今回スポット購入しようと思います。
その他指数の動向
VIX指数
VIX(恐怖指数)は26.31。
さすがにVIXは上がってきましたね。
米国債券利回り
現在10年債利回りは3.451%です。7週連続上昇してます。コモディティ(商品)
WTI原油は今週も陰線です。下落継続中。仮想通貨
仮想通貨は6/13の週から上昇傾向でしたが、8/15の週から下落しています。
先週は陽線でしたが、今週は現在大陰線で下落中です。
ビットコインはまた20000切ってますね。
仮想通貨の情緒がマジで分からない
まとめ|前回安値を更新するか?
今週のCPIショックで、株式市場がお通夜状態でした。
注目は、前回安値を更新するのかどうかです。
9月が底になると何度か耳にしましたが、どうなんでしょうか。
FOMC次第でしょうかね。
個人的には更新して頂きたいです。
為替はCPI直後以外はレンジ。材料不足です。
来週は各国政策金利が続々発表なので、それまでは様子見です。
為替の話はまた明日!