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【FXスワップポイント】2024年2月|8年ぶりに建値まで戻したNZドル円を決済

FXスワップポイント投資の末路

前回スワップポイントの状況を報告してから1年7ヶ月経ちました。

スワップポイント投資用口座のポジションの現状をご報告します。(2月10日時点)

 

 

 

スワップポイント損益の推移

スワップポイント損益の推移

上のグラフは所持している口座の毎月のスワップポイント損益と、オーストラリア、ニュージランド、トルコの政策金利の推移です。

各ポジションを保持した時期は吹き出しで表示させています。

コロナショックのころは利下げでマイナスになることもありました。

2022年から上昇傾向で、ここ数カ月は毎月3000円程度のスワップポイントが入っています。

(NYドル円は決済したので今後は減ります)

豪ドル|元祖資源国通貨、中国経済の影響を受けやすい

ドル円の所持ポジション

約定日は2013年4月12日、約定レートは104.430円で5,000通貨です。

10年10カ月所持しています。

オーストラリアの政策金利とCPI(消費者物価指数

オーストラリアの政策金利とCPI(消費者物価指数)

現在オーストラリア政策金利は4.35%です。

2021年から急速に利上げが進みました。

2023年10~12月(第4四半期)の消費者物価指数(CPI)は4.1%です。

政策金利がCPIに追いつきました。

ドル円の評価損益まとめ

ドル円の累計スワップポイント:68,880円

現在1万通貨で貰えるスワップポイントは、115円になっています。

(※業者や日によって異なります)

私がポジションを持った2013年以上のスワップポイントが貰えるようになっていますね。

累計スワップは、10年10カ月で68,880円になりました。

前回(1年7ヶ月)から16,212円増えました。

2021年にはマイナススワップになっていたんですが。変動に驚きです。

ドル円の為替差損益:-35,150円

豪ドル円チャート

104.430円のポジションの評価レートは、現在97.400円です。

その差は-7.03円です。なかなか100円に戻るのは難しそうですね。

為替差損益は-35,150円になりました。

週足、月足チャートでは上昇トレンドではあります。

ドル円の評価損益:33,730円

豪ドル円の評価損益まとめ

累計スワップポイントと為替差損益を足した評価損益は33,730円です。

建値までは戻っていませんが、スワップポイントによりなんとかプラスの損益になっています。

評価損益プラスに転じるまでなんと9年もかかりました。

驚いているアイコン


オーストラリアと関係の深い中国の復活を望みます

NZドル|酪農大国!中国と豪の影響を受けやすい

NZドル円の所持ポジション

約定日は2015年5月14日、約定レートは89.859円で5,000通貨です。

8年9カ月所持していましたが、2024年2月に決済しました。

ニュージーランド政策金利とCPI(消費者物価指数

ニュージーランドの政策金利とCPI

現在ニュージーランド政策金利は5.5%です。

2021年からかなり急速に利上げが進みました。

2023年10~12月(第4四半期)の消費者物価指数(CPI)は4.7%でした。

ニュージーランド政策金利がCPIに追いついています。

NZドル円の評価損益まとめ

NZドル円の累計スワップポイント:59,077円

現在1万通貨で貰えるスワップポイントは、120円になっています。

(※業者や日によって異なります)

累計スワップは、8年9カ月で59,077円になりました。

前回(1年7ヶ月)から25,490円増えました。

NZドル円の為替差損益:5円

NZドル円チャート

為替差損益は5円になりました。

今月、89.859円のポジションを、89.860円で決済しました。

なんとか建値まで戻ることができました。

NZドル円の評価損益:59,082円

NZドル円の評価損益まとめ

累計スワップポイントと為替差損益を足した評価損益は59,082円でした。

 

 

トルコリラ政策金利は高いが実質金利が低すぎる

トルコリラ円の所持ポジション

約定日は2015年6月12日、約定レートは45.911円で20,000通貨です。

8年8カ月所持しています。

トルコの政策金利とCPI(消費者物価指数

トルコの政策金利とCPI

現在トルコの政策金利は45%です。

2021年から急速に利上げが進みましたが、一転して2022年からは利下げに転じていました。

1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比64.86%上昇しました。

政策金利がCPIに追いついていません。

トルコリラ円の評価損益まとめ

トルコリラ円の累計スワップ:287,721円

現在1万通貨で貰えるスワップポイントは、3円になっています。

(業者や日によって異なります)

前回(1年7ヶ月前)から3,390円しか増えていません。

累計スワップは、8年8カ月で287,721円になりました。

トルコリラ円の為替差損益:-821,860円

トルコリラ円チャート

上記はトルコリラ円の月足チャートですが、真っ青です。

週足でもほぼ同じで、下降トレンドです。ずっと売りのパーフェクトオーダですね。

こんなに綺麗なチャートは見たことありませんね(笑)

よくもまあこのチャートで買おうと思ったなと、今は思います。

まぁ当時は全くチャートの見方が分かりませんでしたから。。

45.911円のポジションの評価レートは、現在4.818円です。

その差は-41.093円です。絶望的ですね。

為替差損益は-821,860円になりました。

トルコリラ円の評価損益:-534,139円

トルコリラ円の評価損益まとめ

スワップポイントは微増ですし、為替差損益の下がり方の方が大きいので、ずっと右肩下がりです。

累計スワップポイントと為替差損益を足した評価損益は-534,139円です。

驚いているアイコン


トルコリラ円のポジションはまったくよくなりません

まとめ

私が売ってからNZの利上げ再開観測が出てます(笑)

ドル円は建値に戻っていませんが、評価損益はプラスになっています。

決済するか悩みますね。

5000通貨だし、放って置いても証拠金があまり減らせないのでもうおいておいてもいいのかという気になってきました。

含み損が大きいのはトルコリラ円なので。

しかし豪ドル円の建値の104円まではさすがにきつい気がしますね。

日本はマイナス金利解除、そして利上げは可能なのか・・・

本当に円高方面に行くのかなぁ。うーん悩みます。

※注意!!

当ブログでは過去の経験から、スワップポイントを目的とした投資は推奨しておりません

金管をしながら、損失を限定したトレードを推奨します。

投資を行う場合は、下記のような資金管理の本で勉強しておくことをおすすめします。