
FXは小遣いでやってます。スワップポイント投資の続編です
はじめに
2012年10月からFXのスワップポイント目的の投資をしていました。
トルコリラ円、豪ドル円を買ったときの状況や結果などを知りたい方は過去記事をご覧ください。
今回は現状の評価損益と、毎月どれくらいのスワップポイントが入っているかご紹介します。
本当は2つ口座があるのですが、見れるデータが異なり集計するのが非常に大変なので、メインのFX口座だけを紹介しています。
現在の保有ポジション
早速ですが、現在の保有ポジションとその評価をご覧ください。
| 取得日 | 合計建玉 | 平均取得レート | 評価損益 (為替差損益) | 累計スワップ | 合計損益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 豪ドル円 | 2013年4月 | 5000通貨 | 104.4 | -107,620 | 52,298 | -55,322 | 
| NZドル円 | 2015年5月 | 5000通貨 | 89.8 | -63,275 | 32,378 | -30,897 | 
| トルコリラ円 | 2015年6月 | 2万通貨 | 45.9 | -746,660 | 283,373 | -463,287 | 
評価損益(為替差損益)
スワップ損益抜きの、合計の評価損益は91万7千円です。
トルコリラ円は本当に酷い状態です。
トルコリラ円だけで74万円のマイナスです。
スワップ損益累計
ではスワップ損益はどうでしょうか?為替差損益を埋めることはできるのでしょうか?
はい、まったく足りません。
スワップが倍あっても、為替差損益を埋めることができないのです。
スワップポイント損益の推移

毎月いくらスワップポイントが貰えているか紹介します。
上記グラフがこれまでのスワップポイントの推移です。
政策金利を右軸においています。
2012年から2015年5月まで|メインは豪ドル
豪ドル円やNZドル円をメインにしていた2015年5月までは、大体1000円前後でした。
このころはまだ豪ドルとNZドルの政策金利は3%前後で推移していました。
しかし2015年半ばを天井に、政策金利は下がり続けています。

豪ドルが高金利通貨と呼ばれていた時代があってだな…
2015年6月から|トルコリラ円に手を出す
2015年6月、7月にはトルコリラ円を合計2万通貨購入しました。
ここから一気にスワップポイントが増え、毎月5000円から8000円くらいの収入がありました。
4年くらいは安定して収入があったようです。

トルコの政策金利24%の時代があったのが凄いな
2019年半ば|各国の政策金利が減少の一途
トルコの政策金利は2019年6月の24%を天井に2020年8月まで下がり続けました。
オーストラリアの政策金利は2019年7月、NZの政策金利は2019年8月に1%になり、もはや高金利通貨とは言えなくなりました。
結果スワップポイントも2019年5月頃から徐々に減り始め、2020年5月には初のマイナスになりました。

低金利時代に突入っ!
2021年2月|回復の兆し
コロナショックを底に、徐々にですがスワップポイントが回復してきました。
現在のスワップポイントはひと月500円前後です。
スワップポイントは散々な結果
ということで現在はひと月500円くらいしかスワップポイントを貰えていません。
年間では6000円です。
現在の合計損益のマイナス55万円を埋めるにはどれくらいかかると思いますか?
- 550,000円÷6,000円=91.6年
なんと91年かかります!
91年でやっとプラマイ0です。
しかも十分な証拠金を維持するため、150万円ほどは常に口座に入れています。
2012年10月からスワップポイント投資をしているので、既に10年拘束されています。
そこから更に91年かかるんです…。
150万円も拘束されているというのは、大変な損失です。

スワップポイントだけじゃ生きているうちに損失0にできない!!

為替差益で縮めていくしかないね
まとめ|現在望むこと
スワップポイントで損益0まで持っていくのはかなり時間がかかります。
というか無理です。
よって今望むことは、それぞれの通貨価値の上昇です。
現在、金融緩和が終わり利上げを始める国が増えています。
利上げをすると株価が打撃を受けますが、そう長く低迷するものでもないでしょう。
株価が下がれば買い増しできますし、政策金利が上がればスワップポイントも上がり、通貨価値も上がるかも!?
私のポジションが助かるかもしれません(笑)
なので私は「利上げもっとやれ!」と思っています。

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