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【クレカ積立まとめ】クレジットカード積立のできる証券口座の比較(2022年2月10日更新)

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クレジットカード積立ができる、主な三つの証券口座(SBI証券マネックス証券楽天証券)についてまとめました。

この記事は2022年2月10日に更新しました

 

はじめに

マネックス証券で、2022年3月24日(木)から投資信託のクレジットカード買付ができるようになります。

既にクレカ積立のできる、楽天証券SBI証券と比べてどうなのでしょうか?

人気の証券口座を、主に「クレジットカード積立で還元されるポイント」、「投資信託保有で貰えるポイント」、「ポイントの使い勝手」の3つで比較してみました。

クレカ積立のできる証券口座の比較

さっそく人気の3つの証券をざっと表にまとめて比較してみます。

証券口座 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
クレジットカード 三井住友カード(NL) 楽天カード マネックスカード
クレカ積立のポイント還元率 0.5%還元(200円につき1ポイント)
※スタンダード(通常)カード
ファンドの信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)によって異なる
●手数料が年率0.4%(税込)以上→100円につき1ポイント(0.1%還元)
●手数料が年率0.4%(税込)未満→500円につき1ポイント(0.2%還元)
楽天キャッシュで0.5%還元
1.1%還元
年会費 永年無料 無料 初年度無料
(次年度以降も投信つみたてによるカード決済利用を含む年間1回以上のクレジットカード利用で翌年度年会費無料)
付与ポイント Vポイント 楽天ポイント(通常) マネックスポイント
投信ポイントの付与
※人気銘柄は後で詳しく

投信マイレージ
(VかTポイントかPontaポイント)
A通常銘柄:1000万未満0.1%、1000万円以上0.2%
B指定銘柄:0.022~0.050%

ハッピープログラム
ポイント進呈の対象となる該当残高を2022年4月末以降にはじめて達成した場合のみ
投信保有ポイントプログラム
A通常銘柄:0.08%
B指定銘柄:0.03%
C指定銘柄:0%
キャッシュバック(クレジットカードの支払い金額に充当できるか) 可能 可能 不可
ポイント利用
(抜粋)
・Vポイントアプリで店頭やネットショッピングの支払いに使用
・アマゾンギフト券、Google Playギフトコード、App Store&iTunesギフトカード
ANAマイレージ
投資信託(Vポイントは未)
投資信託
楽天市場楽天トラベル
楽天ペイ、楽天Edy
ANAマイル
・株式手数料、暗号資産
・他社提携ポイント
dポイント、アマゾンギフト券、Tポイント、ポンタ、nanacoWAON
ANAマイレージ、JAPAN AIRLINES
ポイント有効期限 ポイント獲得月から2年間 最後にポイントを獲得した月を含めた1年間。
期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長される。
ポイントを獲得した日の翌々年度末(3月31日)まで。
例)2019年3月に加算されたポイントは2021年3月31日まで有効、2019年4月に加算されたポイントは2022年3月31日まで有効。
投信積立の開始時期 開始済 開始済 2022年2月25日(金)予定
対象口座 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
※未成年口座、ジュニアNISA、法人口座、iDeCoは対象外
特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
※未成年口座、ジュニアNISA、法人口座、iDeCoは対象外
特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
※ジュニアNISAは非対応
積立の月額上限 毎月100円~50,000円 毎月100円~50,000円 毎月1,000円~50,000円
初回買付日 毎月1日 毎月1日または8日
※2021年6月20日以降にカード決済による積立をした人は8日
原則、毎月24日

クレジットカード積立によるポイント還元から比較

マネックス証券×マネックスカード

マネックス証券は還元率が1.1%で、主要ネット証券のクレジットカード投信積立サービスのうち現時点で最大の還元率です。

SBI証券×三井住友カード

SBI証券は、三井住友カード通常カードで0.5%還元ゴールドカードで1%還元プラチナプリファードカードで2%還元です。

ただしゴールドカードは年間5,500円の年会費(年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料)、プラチナプリファードカードは年間33,000円の年会費がかかります。

貰えるポイントはVポイントです。今のところVポイントで投資信託は買えません。

楽天証券×楽天カード

楽天証券は2022年9月の買付分から以下のようになります。

ファンドの信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)によって異なり、
年率0.4%(税込)以上は100円につき1ポイント(1%還元
年率0.4%(税込)未満は500円につき1ポイント(0.2%還元となります。

レバナスなどの代行手数料が高いファンドはこれまで通り1%です。

基本的に信託報酬の安いインデックスファンドは0.2%還元になります。

ただし、楽天キャッシュを使えば、楽天カードからチャージでき、チャージのときに0.5%還元を受けることができます。

インデックスファンドを積み立てている場合は、0.5%還元だと思っていいでしょう。

まとめ|クレジットカードのポイント還元はマネックスが優秀

通常は1.1%のマネックス証券×マネックスカードがトップの還元率です。

三井住友カードのゴールドやプラチナカードを作れる状況であれば、SBI×三井住友カードがいいでしょう。

 

 

投資信託保有で貰えるポイントから比較

各証券会社には、投資信託の保持で、ポイントが貰えるプログラムがあります。

マネックス証券の「投信保有ポイントプログラム」

投資信託保有残高に対し、毎月マネックスポイントが進呈されます。

  付与率(年率)
(A)通常 0.08%
(B)当社指定銘柄 0.03%
(C)当社指定銘柄 0%

マネックス証券はこの3種の付与率なので、最もシンプルだと思います。

SBI証券の「投信マイレージ

投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まります。
1000万円以上の保有だと貰えるポイントが変わる商品があります。

月間平均保有金額 1,000万円未満 1,000万円以上
通常銘柄 0.10% 0.20%
SBIプレミアムチョイス銘柄 0.15% 0.25%
その他指定銘柄 ファンド毎に当社が指定した付与率

ポイントは通常の口座開設の場合は「TポイントまたはPontaポイント」、三井住友カード経由で開設した場合は「Vポイント」が貯まります。

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うちは保有時に貯まるポイントはTポイントです

楽天証券の「ハッピープログラム」

投資信託のポイント獲得条件が、2022年4月1日から「ポイント進呈の対象となる該当残高を2022年4月末以降にはじめて達成した場合のみ」に変更になりました。

ポイント進呈条件は以下の通りです。

達成残高 進呈ポイント
月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合 10ポイント
月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合 30ポイント
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合 50ポイント
月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて1000万円に到達した場合 500ポイント
月末時点の残高が、はじめて1500万円に到達した場合 500ポイント
月末時点の残高が、はじめて2000万円に到達した場合 500ポイント

point
  • 「はじめて達成した場合」なので、貰えるのは達成した最初の一回のみ
  • 残高2000万円を達成したら、以後ポイントを貰うことができない
  • ハッピープログラムと資産形成ポイントのポイント進呈条件は同一になる

投資信託保有時に貰えるポイントの比較|SBIとマネックス

下記に人気のありそうな投資信託のポイント一覧をまとめました。
楽天証券は達成したときに変更になりましたので、除外しました。

国内株式
ファンド SBI(通常) SBI(1,000万円以上) マネックス証券
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均 B(0.05%) B(0.05%) B(0.03%)
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) B(0.05%) B(0.05%) B(0.03%)
ニッセイ日経225インデックスファンド B(0.05%) B(0.05%) B(0.03%)
全世界株式
ファンド SBI(通常) SBI(1,000万円以上) マネックス証券
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.0420% 0.0420% B(0.03%)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.0420% 0.0420% B(0.03%)
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.0220% 0.0220% C(対象外)
先進国株式
ファンド SBI(通常) SBI(1,000万円以上) マネックス証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.0365% 0.0365% B(0.03%)
SBI・先進国株式インデックス・ファンド 0.0250% 0.0250% C(対象外)
米国株式
ファンド SBI(通常) SBI(1,000万円以上) マネックス証券
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0340% 0.0340% B(0.03%)
楽天・全米株式インデックス・ファンド B(0.05%) B(0.05%) B(0.03%)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0220% 0.0220% C(対象外)
eMAXIS NASDAQ100インデックス A(0.1%) 0.19% A(0.08%)
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス A(0.1%) A(0.2%) A(0.08%)
iFreeレバレッジ NASDAQ100 A(0.1%) A(0.2%) A(0.08%)
新興国株式
ファンド SBI(通常) SBI(1,000万円以上) マネックス証券
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス B(0.05%) B(0.05%) B(0.03%)
SBI新興国株式インデックス・ファンド 0.0200% 0.0200% C(対象外)
楽天新興国株式インデックス・ファンド B(0.05%) B(0.05%) B(0.03%)

まとめ|投信保有ポイントはSBIが優秀

楽天ハッピープログラムの改定により、2022年4月1日からSBI証券が最強になります。
単純に投信ポイントだけで比較すると、①SBI証券、②マネックス証券、③楽天証券になります。

ポイントの使い勝手

マネックス証券は「マネックスポイント」

dポイント、amazonギフト券、T-POINT、PontananacoWAONポイントに等倍で交換できます。

マネックスポイントの用途として、クレジットカード支払い金額に充当できないのは残念です。

今のところポイント投資はできません。

SBI証券は「Vポイント、Tポイント、Pontaポイント」

TポイントやPontaポイントで、投資信託を購入することもできます。

Vポイントはクレジットカードの支払いにあてることができるのはうれしいです。
今のところVポイントでのポイント投資はできません。

SBIは貰えるポイントが複数になることがあるので、少しややこしいかもしれません。

楽天証券は「楽天point」

楽天ポイントは、投資信託、国内株式(現物)、米国株式、バイナリーオプションなど、様々な商品に使えます。

普段の買い物はもちろん、クレジットカードの支払いにも使えますし、使い勝手はトップクラスです。

まとめ|使い勝手は楽天ポイントが優秀

個人的には、クレジットカード支払い、投資、すべてに使える楽天ポイントが最も使いやすいと感じます。

マネックスポイントがポイント投資やクレジットカード支払いにあてられるようになるといいですね。

まとめ

こうしてみるとそれぞれの証券会社に一長一短ありますね。

最近は楽天の改悪が目立ちますが、今後SBI証券マネックス証券で起こらないとは限りません。

お得を教授できる間は、しっかり活用したいと思います。

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