直近のイベント(経済指標)と今週の騰落率について。騰落率は週足で見てます。
※個人の見解ですのでご注意ください
今週と来週のイベント(重要指標)
先週のイベント
前回(修正)、予想、結果の順番に表示してます。
2/23 (水)
10:00 ニュージーランド準備銀行 政策金利 0.75% 1.00% 1.00%
- 3会合連続の引き上げ。コロナ禍前の水準まで戻した
- 政策金利が年末までに2.5%に引き上げられると予想
NZもインフレ率は5.9%とインフレが大変なもよう
2/24 (木)
11:57 ロシア、ウクライナに侵攻 軍施設にミサイル攻撃
22:30 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]
6.9% 7.0% 7.0%
24:00 1月 新築住宅販売件数 [年率換算件数] 81.1万件 80.3万件 80.1万件
24:00 1月 新築住宅販売件数 [前月比] 11.9% -1.0% -4.5%
2/25(金)
22:30 1月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比] 5.8% 6.0% 6.1%
22:30 1月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]
0.5% 0.5% 0.5%
22:30 1月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比]
4.9% 5.1% 5.2%
- 約40年ぶりの高水準。インフレ止まりません。
来週のイベント
来週はパウエルさんの発言や、雇用統計など重要なイベントが盛りだくさんです。
3/1(金)
12:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 0.10% 0.10%
24:00 2月 ISM製造業景況指数 57.6 58.0
3/2 (水)
22:15 2月 ADP雇用統計 [前月比] -30.1万人 35.0万人
24:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
3/3 (木)
24:00 2月 ISM非製造業景況指数(総合) 59.9 61.0
24:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
3/4 (金)
22:30 2月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 46.7万人 40.0万人
22:30 2月 失業率 4.0% 3.9%
22:30 2月 平均時給 [前月比] 0.7% 0.5%
22:30 2月 平均時給 [前年同月比] 5.7% 5.8%
今週の主要株価指数の騰落率
日本の株式指数
日経225
24日はロシアがウクライナ侵攻、ミサイル攻撃開始で後場に大きく下げました。
1月27日の安値26044円を終値でしっかり割りました。25日は反発しましたが。
日足で安定した下降トレンドです。
4月までに24000円前後が現実味を帯びてきました。
マザーズ指数
マザースは25日にずいぶんあげましたが…
今週もは3つの指数すべてがマイナスの騰落率でした。
アメリカの株価指数
【DJI】ダウ指数: -0.06%
【SPX】S&P500指数: 0.82%
【NDX】ナスダック100指数: 1.28%
ダウ指数
週足で見ると凄い下髭です。陽線なので上昇暗示のカラカサです。
しかし日足で見ると、20EMAが200EMAにデットクロスしています。
20EMAが200EMAを下回ったのは2020年の6月、それ以来ずっと20EMAが上にありました。
ここから本格的な調整に入るのか注目したいです。
ナスダック100指数
ナスダック100指数の週足もダウ、S&P500同様に長い下髭(カラカサ)の陽線です。
一旦戻してはいます。
新興国の株価指数
【HSI】香港ハンセン指数: -6.41%
【SENSEX】インドSENSEX: -3.41%
香港ハンセン指数は騰落率-6.41%で、RSIも36.68%です。
インドは12月の安値を一瞬下回ってます。ダブルトップになって下降トレンドになるか?
まとめ
今週は投資信託買い増しなしです。木曜時点では、今週は騰落率-4%ルールがあるかと思っていました。
戦争はもう織り込まれたようです。。
投資家は戦争より利上げのほうが気になるようです。
投資は最も不確実性を嫌うっていいますもんね。
それでも驚きました。。
まぁただの利益確定かもしれません。来週からどうなるんでしょう…
戦争は嫌ですね、ほんと…