2023年のふるさと納税で香川県善通寺市の返礼品、「善通寺市産 讃岐もち麦 ダイシモチ」を選びました。
(グラフの数値の出所は「まんでがん」より)
香川県善通寺市の返礼品「善通寺市産 讃岐もち麦 ダイシモチ」を選んだ理由
私はふるさと納税は贅沢品より、日常で使うものを選択する派です。
ご飯を炊くとき雑穀を良く混ぜるのですが、最近はもち麦を使っています。
一時玄米を混ぜていたのですが、計量と水につけておく時間が面倒だということと、栄養価からもち麦を選んでいます。
「讃岐もち麦 ダイシモチ」は水溶性食物繊維(β-グルカン)が多い
ダイシモチの食物繊維は玄米の5倍、精白米の30倍以上です。
中でももち麦は水溶性食物繊維が多いことが特徴です。
理想の食物繊維の摂取比は不溶性:水溶性=2:1だそうですが、現在の日本人の摂取比は3:1です。
不溶性食物繊維の割合が理想よりかなり多くなってしまっています。
一方もち麦(ダイシモチ)の食物繊維の含有量の比率は、不溶性:水溶性=1.3:1で、かなり水溶性食物繊維が多いですね。
野菜は不溶性食物繊維が多いので、水溶性食物繊維が多く取れるもち麦は貴重です。
また鉄分やカルシウムについても多く含まれています。
鉄不足の女性は多いので、鉄分が多く含まれているのもうれしいですね。
「讃岐もち麦 ダイシモチ」はビタミンB群が多い
ビタミンB1(チアミン)
讃岐もち麦ダイシモチのビタミンB1含有量は、玄米の約2.3倍、精白米の約4.6倍以上です。
ビタミンB1は各酵素の補酵素となって働きます。糖質をエネルギーに変えたり、アルコールの代謝に必要なビタミンです。
脳や神経の働きにも関与します。
糖やアルコールを多く摂る人は不足しがちで、不足している日本人が多いビタミンです。
疲れやすいエネルギー不足の人は、ビタミンB1が足りてないかもしれません。
ビタミンB2(リボフラビン)
讃岐もち麦ダイシモチのビタミンB2含有量は、玄米と精白米の約4.5倍以上です。
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えたり、皮膚や粘膜の代謝、脳や肝臓の働きに関与します。
脂っこい食事が多い人には必須のビタミンです。
こちらも日本人に不足がちなビタミンです。
口内炎や口角炎ができやすい、眼精疲労がある方はビタミンB2が足りてないかもしれません。
もち麦の中で唯一アントシアニンが含まれる「ダイシモチ」
ダイシモチは紫もち麦と呼ばれ、もち麦の中で唯一アントシアニンが含まれています。
アントシアニンは強い抗酸化作用があります。活性酸素の生成を抑制し、除去する働きがあります。
どうせ摂るなら色の濃い食べ物(アントシアニンやアスタキサンチンなどが含まれているもの)を選びたいです。
「善通寺市産 讃岐もち麦 ダイシモチ」の詳細
注文して1ヶ月くらいで届きました。
9月に注文して翌年の10月が賞味期限のものが届きました。
1kg毎に小分けになっているのがありがたいですね。
ダイシモチの炊き方
付属のペーパーに書いていた炊き方は以下の通りです。
- お米1合に対してダイシモチ大さじ2を混ぜて洗米する。
- いつもの水加減に、混ぜたダイシモチと同量の水(大さじ2)の水を足して2時間ほど浸して炊飯する。
- 出来上がりをしゃもじで4等分に切ってブロックごとにほぐし、10分間蒸す。
私は1合に対して大さじ2では少ないので、下記のようにしています。
水分少な目だと思います。
- お釜に研いだ白米2合を入れ、2合の線まで水を入れる。
- 計量カップにダイシモチを100mlの線まで入れ、お釜に入れる。(洗わない)
- 200mlの水をお釜に追加し、2時間以上浸して炊飯する。
これにプラスして、アマランサスを大さじ2と、にがり(マグネシウム補給)を10振りくらい追加しています。
アマランサスもマグネシウム、亜鉛、ビタミンBが多くていいですよ。
ダイシモチの感想
上が自己流の配分で炊いたダイシモチ入りのご飯です。
公式よりダイシモチがかなり多めですが、そこまで色がついていませんね。
ダイシモチはもち麦の中でも固めで、粒は小さめかなと思います。
プチプチしてて美味しいですよ。
我が家は朝も米派なので、1日3食ほとんどお米です。
毎食食べるご飯に栄養価が高いものを選ぶことで、自然に栄養を摂ることができます。
もち麦7kgで1万円という、これ以上お得な返礼品を私は知りません。
しかも1kg毎に小分けされているのが本当にありがたいです。
来年も確実にリピートします。
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