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【今週の重要指標と騰落率】2023年2月27日から3月3日|ISM製造業景気指数発表、市場は楽観ムード

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

2月 米FOMC政策金利 4.5% 4.75% 4.75% (次回3月21~22日)

2月 ECB政策金利 2.5% 3.0% 3.0% (次回3月16日)

1月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回3月9~10日)

2月 英中銀政策金利 3.5% 4.0% 4.0% (次回3月23日)

2月 豪中銀政策金利 3.1% 3.35% 3.35% (次回3月7日)

2月 NZ中銀政策金利 4.25% 4.75% 4.75% (次回4月5日)

1月 カナダ政策金利 4.25% 4.5% 4.5% (次回3月8日)

12月 スイス政策金利 0.5% 1.0% 1.0% (次回3月23日)

今週はNZ中銀の政策金利の発表がありました。

事前予想と同じ0.25ポイントの利上げで、政策金利は4.75%となりました。

 

次回FOMCは3月21~22日です。

FedWatchでは、次回FOMC0.25ポイントの利上げが69.4%、0.5ポイントの利上げが30.6%の予想になっています。

0.5%の利上げ予想は先週は27.0%でした。

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やっぱり今年中の利下げは無理のようです

今週の重要指標とイベント

ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数

※製造業が50を割ったときの背景色をグレーにしています。

※数値は、前回、予想、結果の順

2月 ISM製造業景気指数 47.4 47.8 47.7

2月 ISM非製造業景気指数 55.2 54.6 55.1

  • ISM製造業景気指数は前回を上回るが、予想を下回る47.7
    分岐点の50を4ヵ月連続で下回る
  • ISM非製造業景気指数は前回を下回るが、予想を上回る55.1

1月ISM非製造業景気指数は大幅に回復しましたが、2月もなかなかの結果になりました。

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

来週の重要指標

来週の重要指標は以下の通りです。

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

TOPIX

【NI225】日経225: 1.73%
TOPIXTOPIX指数: 1.57%
MOSマザーズ指数: 1.31%

日経平均TOPIXは3週連続陰線でしたが、今週は大陽線でした。

TOPIXそろそろ上昇チャネルの上限付近です。

前回高値を更新できるでしょうか。(↑チャート)

マザーズも陽線。

アメリカの株価指数

【NDX】ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: 1.75%
【SPX】S&P500指数: 1.90%
【NDX】ナスダック100指数: 2.68%

ダウとS&P500とナスダックは、先週の下落を取り戻すまではいきませんが、陽線。

ナスダック100は下降チャネルの上限で反発しています。(↑チャート)

リターンムーブで反発して上昇したら面白いですが、そう簡単にいくかは分かりません。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : 0.87%
DAX】ドイツDAX指数: 2.42%
【PX1】フランスCAC40指数: 2.24%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: 2.10% 

今週は全指数陽線です。

欧州株強いです。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: 2.79%
【SENSEX】インドSENSEX: 0.58%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: 3.12%

香港ハンセン指数は4週連続陰線でしたが、今週は陽線。

インドはヨコヨコです。

新興国も悪くないです。

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アメリカの金利上昇は新興国にはマイナスですが・・・

為替

【DXY】ドル指数

ドル円

今週の終値:104.527
直近の高値:9月26日の週の114.798
直近の安値:1月30日の週の100.04

100EMAで反発して4週連続陽線でしたが、今週は半値以上戻しました。

20EMAと40EMAを上抜けしています。

ドル円も同じような形のチャート(↑)ですが、こちらは一応一目均衡表の雲に沿って上昇しています。

【EXY】ユーロ指数

今週の終値:106.36
直近の高値:1月30日の週の110.48
直近の底値:9月26日の週95.59

100EMAで反発して下落中。

現在は一目均衡表の雲の中。

20EMAと40EMAのクロス付近にいます。

上昇トレンドのはじめかもしれませんが、雲の中なので荒れそう。

【JPY】円指数

今週の終値:73.60
直近の高値:1月9日の週の78.45
直近の底値:10月17日の週の65.81

一目均衡表の雲を抜けられずに、雲に沿って下落中。

再び下降トレンドに入りそうです。

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は18.48。下がってきました。金利上昇も余裕のようです。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数118.14

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週の59から55になりました。

GREEDからNEUTRALになりました。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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VIXが下がっているのにFear & Greed indexは下がるのか

米国債券利回り

現在のイールドカーブは下記の通り。

2年債利回り>3カ月物利回り>5年債利回り>10年債利回り30年債利回り

並びは先週と変わらず。債券利回りは先週より下落。

米国債

※括弧内は前回高値からの騰落率
【EDV】バンガード超長期米国債ETF: 1.66%(最低は-56.50%)
【BND】バンガード米国トータル: 0.16%(最低は-18.54%)
【TLT】iシェアーズ 米国国債 20年超えETF: 1.16%(最低は-45.88%)

3週連続下落中でしたが、今週は下髭をつけて反発です。

BNDは陰線ですね。

前回安値を更新までは下がらないのでしょうか。(買い増したい・・・)

コモディティ(商品)など

天然ガス先物

WTI原油は100EMAと200EMAの間で推移。ヨコヨコです。今週は陽線でした。

一方天然ガス先物は下落トレンドですが、2週連続の大陽線です。(↑チャート)

ゴールドは下落中。米国債券利回りがかなり上昇してるので、4週ほど下落が続いていましたが、今週は大陽線です。

景気の先行指標のは最近下落気味ですが、今週は陽線。

プラチナは7週連続陰線でしあが、今週は大陽線。

バルチック海運指数は昨年の10月を天井に下落トレンド。2週連続大陽線です。

CRB指数(国際商品先物指数)はなだらかな下落トレンド。今週は陽線。

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今週はウォッチしてる指数すべて陽線

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落していましたが、200EMAまで戻してきました。

しかし200EMAで抑えられています。

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仮想通貨はあまり買う理由がないです

まとめ

来週は雇用統計です。堅調な雇用がどうなるか注目です。

日銀政策決定会合では、サプライズがないことを祈ります。

 

しかし株価が安値を更新していくイメージがあまり沸いてきませんね。

こんな水準で株を買い増ししたくないので、レンジになるか週の騰落率4%以内のジリ下げで、新NISAの始める2024年から安値を更新していってほしいです(笑)

すでにドル転しているお金で、株より債券買い増ししたいです。