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【今週の重要指標と騰落率】2022年12月12日から12月16日|CPIとFOMC、今年の大イベントは終了

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 米FOMC政策金利 4.0% 4.5% 4.5% (次回1月31~1日)

12月 ECB政策金利 2.0% 2.5% 2.5% (次回2月2日)

10月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回1月17~18日)

12月 英中銀政策金利 3.0% 3.5% 3.5% (次回2月2日)

12月 豪中銀政策金利 2.85% 3.1% 3.1% (次回2月7日)

11月 NZ中銀政策金利 3.5% 4.25% 4.25% (次回2月22日)

12月 カナダ政策金利 3.75% 4.0% 4.25% (次回1月5日)

12月 スイス政策金利 0.5% 1.0% 1.0% (次回3月23日)

FRBは、FOMC政策金利を0.5ポイント引き上げ、4.5%としました。

前回まで4会合連続で0.75ポイントの利上げをしてきましたが、今回減速になりました。

次回FOMCは1月31~2月1日です。

FedWatchでは、次回FOMC0.25ポイントの利上げが75.0%、0.5ポイントの利上げが25.0%の予想になっています。

 

ECBは政策金利を0.5ポイント引き上げ、2.5%としました。

4会合連続の利上げで、利上げ幅はFOB同様縮小しました。

 

一方英中銀は政策金利を0.5ポイント引き上げ、3.5%としました。

9会合連続の利上げで、政策金利は14年ぶり高水準の3.5%となりました。

今週の重要指標とイベント

消費者物価指数(CPI)

CPI(消費者物価指数

CPI(消費者物価指数とは、物価の動きを把握するための経済指標で、毎月発表される。
コアCPIとは、CPIから価格変動の激しい品目を取り除いたもの。日本では生鮮食品、米国では食料品やエネルギー品目など除く。

消費者物価指数(CPI)前年同月比

消費者物価指数(CPI)前年同月比

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 7.7% 7.3% 7.1%

11月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年比] 6.3% 6.1% 6.0%

  • 前年比のCPIは、前回、市場予想を下回る7.1%
  • 前年比のCPIコアは前回、市場予想を下回る6.0%
消費者物価指数(CPI)前月比

消費者物価指数(CPI)前月比

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.4% 0.2% 0.1%

11月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]  0.3% 0.3% 0.2%

  • 前月比のCPIは、前回、市場予想を下回る0.1%
  • 前月比のCPIコアは、前回、市場予想よりも大幅に下回る0.2%

すべて前回、市場予想よりも下回る結果となり、インフレが収束しそうな兆しが見えてきました。

順調に低下していますね。

今週の出来事

NISAの恒久化、非課税枠拡大

制度の恒久化、非課税期間の無期限化を柱とし、年間投資枠は最大360万円、生涯の非課税限度額は1800万円に拡大。長期的な資産形成を後押しする。

最初は生涯の限度額があることに微妙!と思いましたが、現在から考えるとかなりいいですね。

しかも現行NISAと上限枠は別物なわけですし。

成長投資枠の使い方に悩まされそうですが、特定口座の積立は不要にできそうです。

増税の決断は早い岸田総理
  • 岸田首相、金持ち増税案は「年収30億円超の300人」…結局、損をするのは庶民ばかりの理不尽(Yahoo!ニュース
  • 防衛費増額へ 3税目増税など含む 与党の税制改正大綱決定(NHK

1億の壁云々はどうなったんでしょうね?超超富裕層の年収30億円以上に増税とは?

たった300人だそうですよ(笑)

増税すると円高要因ですかねぇ。

そのうち消費税増税の議論もしそうですが、そうなれば引き締めで大不況になりそうですね。

デフレ脱却は無理そうですね(笑)

日本株は楽観の予想が多いですが、お上のかじ取り次第ではあまり楽観できない気がします。

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コロナの5類いつまで検討するのさ検討使さん

来週の重要指標

来週の重要指標は以下の通りです。
  • 12/20(火)日銀政策金利
  • 12/23(金)米個人所得、PCEデフレータ

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: -1.34%
TOPIXTOPIX指数: -0.58%
MOSマザーズ指数: -1.55%

全指数マイナスですが、まぁレンジですね。

アメリカの株価指数

ダウ指数

【DJI】ダウ指数: -1.66%
【SPX】S&P500指数: -2.09%
【NDX】ナスダック100指数: -2.76%

3指数ともなかなかの上髭陰線です。

CPIで上げたけど、FOMCタカ派で下落かな?

しかしダウは他2指数とけっこう形状違いますね。(↑チャート)

前回高値抜いてるし、前回安値を切り上げてくるのかな?

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -1.93%
DAX】ドイツDAX指数: -3.32%
【PX1】フランスCAC40指数: -3.37%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -1.87% 

今週も全指数マイナスの騰落率。

イギリスは下降チャネルの上限付近。

イギリスはここ最近寒波が凄いらしいんですが、株価は欧州の中でも堅調ですね。

新興国株価指数

インドSENSEX

【HSI】香港ハンセン指数: -2.26%
【SENSEX】インドSENSEX: -1.36%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -1.64%

香港ハンセン指数は陰線です。下降トレンド中。

インドは2週連続陰線ですが、全然悪くないチャート形状。(↑チャート)

インド強いなー。

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新興国悪くないですね

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は22.64

先週とあまり変わらずです。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数120.04

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週の54から42になりました。

あらら「FEAR」まで下がりましたね。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

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そこまでVIXは上がりませんね

米国債券利回り

米国債券利回り

現在10年債利回りは3.490%です。2年債は現在4.185%です。

結構下がったなー。

3カ月物利回り(紫)と長期債利回りが逆イールドになっているのが気になります。

ついに2年債も上回りました。(↑チャート)

現在のイールドカーブは下記の通り。

2年債利回り>5年債利回り>30年債利回り10年債利回り

引き続き逆イールドです。

コモディティ(商品)

WTI原油は陽線です。200EMAの上まで戻ってきましたが、下降トレンド継続です。

天然ガス先物は今週は陰線。

原油は下がってきているのですが、天然ガスは荒い動きです。

ゴールドは今週は陰線ですが、上昇継続?

景気の先行指標のは十字線。上昇中ですがヨコヨコ。

プラチナも陰線ですが、上昇継続。

CRB指数(国際商品先物指数)は今週は陽線でした。下降継続中。

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コモディティ落ち着いてます

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落。ヨコヨコですが、とても弱い。

STEPN/ドルは更に安値更新して推移。底なしですね。

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買う材料がない

まとめ

CPIは落ち着いたのですが、FOMCは割とタカ派でした。

とりあえず今年の大きな指標は乗り越えられました。

もう年末なので株価や為替に一喜一憂するのはよくないですね。

年末は、、FXの損出ししたいと思います(-_-;)

こんなに含み損があるのに、税金払ってられないので(笑)