おふたりさまのアーリーリタイア

DINKs(夫正社員+妻派遣)夫婦が、経済的に安定してアーリーリタイアを目指します。

【今週の重要指標と騰落率】2022年11月28日から12月9日|堅調な雇用統計とまちまちのISM

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

先週さぼったので、2週間分です。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

妻アイコン

騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 米FOMC政策金利 3.25% 4.00% 4.00% (次回12月13~14日)

10月 ECB政策金利 1.25% 2.0% 2.0% (次回12月15日)

10月 日銀政策金利 -0.1% -0.1% -0.1% (次回12月19~20日

11月 英中銀政策金利 2.25% 3.00% 3.00% (次回12月15日)

12月 豪中銀政策金利 2.85% 3.1% 3.1% (次回2月7日)

11月 NZ中銀政策金利 3.5% 4.25% 4.25% (次回2月22日)

12月 カナダ政策金利 3.75% 4.0% 4.25% (次回1月5日)

09月 スイス政策金利 -0.25% 0.5% 0.5% (次回12月15日)

豪中銀は政策金利を0.25ポイント引き上げ、3.1%としました。

8会合連続の利上げです。

 

次回FOMCは12月13~14日です。

FedWatchでは、次回FOMC0.5ポイントの利上げが78.2%、0.75ポイントの利上げが21.8%の予想になっています。

今週の重要指標とイベント

米国雇用統計

米国雇用統計

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 失業率 3.7% 3.7% 3.7%

11月 非農業部門雇用者数[前月比] 26.1万人 20.2万人 26.3万人

11月 平均時給[前年比] 4.7% 4.7% 5.1%

11月 平均時給[前月比] 0.4% 0.3% 0.6%

  • 失業率は変わらず
  • 非農業部門雇用者数は市場予想を上回る
  • 平均時給も伸びが加速

堅調な雇用統計なのでドル買いと思いきや、そうもならず。

いい指標には反応してくれない相場になっていますね。

失業率

失業率は、労働人口に占める失業者の割合を示す。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの売り材料、予想より低い→米ドルの買い材料

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で働く雇用者数。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの買い材料、予想より低い→米ドルの売り材料

ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数

※製造業が50を割ったときの背景色をグレーにしています。

※数値は、前回、予想、結果の順

11月 ISM製造業景気指数 50.2 49.8 49.0

11月 ISM非製造業景気指数 54.4 53.4 56.5

  • ISM製造業景気指数は前回・予想を下回る49.0
    2年半ぶりに50を下回る(2020年5月以来)
  • ISM非製造業景気指数は前回・予想を上回る56.5
    サービス部門は底堅い

ISM製造業景気指数は、好不況の節目の50を割り込んでしまいました。

非製造業はまだ上向きです。

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

今週の出来事

中国のゼロコロナ政策緩和へ
  • 「一夜で世界変わった」、ゼロコロナ見直しがもたらす喜びと不安 中国(CNN 

中国の株価が堅調に推移し出しました。

ドイツでクーデター未遂
  • ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と(BBC

先進国でクーデターとは。。

未然に防げて良かったですが・・・。結構大変なことになっていたんですね。

妻アイコン

朝の地方局のニュースしか見てないのでネットで初めて知りました

来週の重要指標

来週の重要指標は以下の通りです。

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: 0.44%
TOPIXTOPIX指数: 0.39%
MOSマザーズ指数: -1.50%

日経はヨコヨコ。上昇チャネルのセンターで推移。

マザーズだけ陰線でした。

アメリカの株価指数

S&P500指数

【DJI】ダウ指数: -2.77%
【SPX】S&P500指数: -3.37%
【NDX】ナスダック100指数: -3.59%

やっとダウが垂れてきました。

S&P500も下降チャネルを抜けられずに戻ってきました。(↑チャート)

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -1.05%
DAX】ドイツDAX指数: -1.09%
【PX1】フランスCAC40指数: -0.96%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -2.92% 

全指数マイナスの騰落率。

イギリスは下降チャネルの上限付近。

ドイツは9週連続の陽線が止まりました。

フランスも10週連続陽線が止まりました。

新興国株価指数

香港ハンセン指数

【HSI】香港ハンセン指数: 6.56%
【SENSEX】インドSENSEX: -1.09%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -1.23%

香港ハンセン指数は先週から急上昇です。(↑チャート)

インドは反落。

新興国は堅調。新興国にも分散しててよかったと思ってます。

妻アイコン

ゼロコロナ緩和は大きいですね

その他指数の動向

VIX指数など

VIX指数

VIX恐怖指数)は22.82。(↑チャート)

本当に先週20を割ったあと、反発して上昇してきました(笑)

 

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数119.24

SKEW指数は140を超えたら注意です。

CNNの「Fear & Greed index」は先週の67から54になりました。

「NEUTRAL」になりました。結構下がりましたね。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

妻アイコン

株式市場の強気終了?

米国債券利回り

現在10年債利回りは3.584%です。

4週連続陰線の後の陽線。引き続き4%を割っています。

2年債は現在4.353%です。
3カ月物利回り(紫)と長期債利回りが逆イールドになっているのが気になります。
 
現在のイールドカーブは下記の通り。
2年債利回り>5年債利回り>10年債利回り30年債利回り

WTI原油は大陰線です。200EMAを下抜け。

前回安値を下抜けし、下降トレンド継続です。

天然ガス先物は今週は陽線。

原油は下がってきているのですが、天然ガスはヨコヨコ?

ゴールドは今週は十字線です。上昇中。

景気の先行指標のは十字線。上昇中。

プラチナも短陰線ですが、上昇継続。

CRB指数(国際商品先物指数)は3週連続大陰線。

妻アイコン

金属は堅調

仮想通貨

ビットコイン/ドルはFTXの問題で下落。反発してますが、かなり弱い。

STEPN/ドルは大陰線。安値更新して推移。底なしですね。

妻アイコン

とりあえず材料は出尽くしたのか?

まとめ

堅調な雇用統計なのにドル高にならずにふて寝していました。

年末なのもあって家の掃除に励んでいます。

すべてはCPI、FOMC次第なのでしょうか?

CPI怖いな~当日はリアルでは見られません。