おふたりさまのアーリーリタイア

DINKs(夫正社員+妻派遣)夫婦が、経済的に安定してアーリーリタイアを目指します。

【今週の騰落率】2022年5月2日から5月6日|FOMCと雇用統計

今週の騰落率

勉強のために、今週の騰落率と市況についてまとめます。

スポット購入の参考になれば幸いです。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

今週の重要指標とイベント

米ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数グラフ

  • 米ISM製造業景況指数は55.4、市場予想57.6を大幅に下回る
  • 米ISM非製造業総合景況指数は57.1、市場予想58.5を下回る

ISM製造業・非製造業景気指数

ISM製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの製造業の景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

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中国のゼロコロナ政策が、物流に大きく影響しているようです

豪準備銀行(中央銀行政策金利

オーストラリア政策金利

政策金利を0.10%から25ベーシスポイント引き上げて0.35%としました。

多くのアナリストは0.25%の引き上げを予想していました。

 

今週はイングランド銀行も0.75%から1.00%の利上げとしました。

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世界的に利上げ方向です(ただし日本は除く)

連邦公開市場委員会(FOMC)

アメリカ政策金利

  • 市場の予想通り、政策金利を0.5%引き上げ
  • 6月と7月のFOMCにおいて0.50%ずつの利上げを示唆
  • バランスシート縮小について言及
    6月、7月、8月に毎月475億ドル圧縮し、9月から最大950億ドル圧縮
  • パウエル議長は大幅な利上げについて「委員会は積極的に検討していない」と発言

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思ったよりタカ派でなかったため株価が急騰しました。
翌日は急落でボラティリティが高い週になりました。

米雇用統計

概ね予想通り。賃金の伸びは鈍化。

  • 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 43.1万人 39.1万人 42.8万人
  • 失業率 3.6% 3.5%    3.6%
  • 平均時給 [前月比]  0.4% 0.4% 0.3%
  • 平均時給 [前年同月比]  5.6% 5.5% 5.5%

非農業部門雇用者数

米非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で働く雇用者数。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの買い材料、予想より低い→米ドルの売り材料

失業率

米失業率は、労働人口に占める失業者の割合を示す。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの売り材料、予想より低い→米ドルの買い材料

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【NI225】日経225: 0.58%
TOPIXTOPIX指数: 0.86%

MOSマザーズ指数: -2.91%

日経225は、三角持ち合いの上限だった線が、上値抵抗線として機能しています。

下降トレンド継続中。

今週は2営業日しかなかったし、米国ボラティリティが高くどうなるかと思いましたが、以外と耐えています。

マザーズは安値更新に向かいそうですね。

アメリカの株価指数

【DJI】ダウ指数: -0.24%
【SPX】S&P500指数: -0.21%
【NDX】ナスダック100指数: -1.25%

3指数とも凄い上髭陰線です。弱い形ですね。

S&P500もスダック100も今年の安値を更新しました。

奇跡的に全指数買い増しルールになりませんでした。

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日足で見てると振り回されそうなチャート

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -2.08%
DAX】ドイツDAX指数: -3.00%
【PX1】フランスCAC40指数: -4.22%


★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -1.17%

今週は欧州も弱かったですね。

フランスはどうしちゃったの。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -5.16%
【SENSEX】インドSENSEX: -3.90%


★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -3.40%

相変わらず香港ハンセン指数はだめですね。

インドも弱い。インドは3月8日の安値を更新したら、下降トレンド継続です。

 

今週はFOMCと雇用統計がありましたが、どちらも大したサプライズはなかったという感じです。

どんな結果になっても、ドル円は一瞬は反応しますが、下値が堅いです。

先週持ち越した分を決済し、また新しいポジションを取ってしまいました(笑)

 

来週の注目は、水曜日の消費者物価指数(CPI)くらいですね。

しかし意外に米国指数のスポット購入が点灯しませんね。

さすがに来週はあるかな?