勉強のために、今週の騰落率と市況についてまとめます。
スポット購入の参考になれば幸いです。
騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください
今週の重要指標とイベント
米ISM製造業景気指数
- 米ISM製造業景況指数は55.4、市場予想57.6を大幅に下回る
- 米ISM非製造業総合景況指数は57.1、市場予想58.5を下回る
ISM製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの製造業の景況感を示す指標。
数値が50%を上回れば景気拡大、50%を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。
中国のゼロコロナ政策が、物流に大きく影響しているようです
豪準備銀行(中央銀行)政策金利
政策金利を0.10%から25ベーシスポイント引き上げて0.35%としました。
多くのアナリストは0.25%の引き上げを予想していました。
今週はイングランド銀行も0.75%から1.00%の利上げとしました。
世界的に利上げ方向です(ただし日本は除く)
米連邦公開市場委員会(FOMC)
- 市場の予想通り、政策金利を0.5%引き上げ
- 6月と7月のFOMCにおいて0.50%ずつの利上げを示唆
- バランスシート縮小について言及
6月、7月、8月に毎月475億ドル圧縮し、9月から最大950億ドル圧縮 - パウエル議長は大幅な利上げについて「委員会は積極的に検討していない」と発言
米雇用統計
概ね予想通り。賃金の伸びは鈍化。
- 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 43.1万人 39.1万人 42.8万人
- 失業率 3.6% 3.5% 3.6%
- 平均時給 [前月比] 0.4% 0.4% 0.3%
- 平均時給 [前年同月比] 5.6% 5.5% 5.5%
今週の主要株価指数の騰落率
日本の株式指数
日経225は、三角持ち合いの上限だった線が、上値抵抗線として機能しています。
下降トレンド継続中。
今週は2営業日しかなかったし、米国ボラティリティが高くどうなるかと思いましたが、以外と耐えています。
マザーズは安値更新に向かいそうですね。
アメリカの株価指数
【DJI】ダウ指数: -0.24%
【SPX】S&P500指数: -0.21%
【NDX】ナスダック100指数: -1.25%
3指数とも凄い上髭陰線です。弱い形ですね。
S&P500もスダック100も今年の安値を更新しました。
奇跡的に全指数買い増しルールになりませんでした。
日足で見てると振り回されそうなチャート
先進国の株価指数
今週は欧州も弱かったですね。
フランスはどうしちゃったの。
新興国の株価指数
相変わらず香港ハンセン指数はだめですね。
インドも弱い。インドは3月8日の安値を更新したら、下降トレンド継続です。
今週はFOMCと雇用統計がありましたが、どちらも大したサプライズはなかったという感じです。
どんな結果になっても、ドル円は一瞬は反応しますが、下値が堅いです。
先週持ち越した分を決済し、また新しいポジションを取ってしまいました(笑)
来週の注目は、水曜日の消費者物価指数(CPI)くらいですね。
しかし意外に米国指数のスポット購入が点灯しませんね。
さすがに来週はあるかな?