おふたりさまのアーリーリタイア

DINKs(夫正社員+妻派遣)夫婦が、経済的に安定してアーリーリタイアを目指します。

【FXトレード成績】2022年11月7日から11月11日|CPI下振れでドル全面安

今週のFXトレード反省

FXは自分の小遣いでトレードしています。

月単位で損益がプラスになることを目標にしています。

現時点での11月の成績と反省、来週の戦略を考えます。

これほど日曜日のFXトレード成績の記事を書くのが憂鬱なのは初めてですね。

しっかり向き合いたいと思います。

※チャートはすべてTradingviewを使用しています。

 

 

主要3通貨のファンダメンタルズ分析

主要3通貨(ドル、円、ユーロ)をとりまく現状をまとめ、大まかな戦略を考えます。

米ドル

ドル高要因

  • 金融引き締めを続けインフレと徹底的に戦う
  • リスクオフ(有事の円買い・ドル買い)
  • 一人勝ちのアメリカ経済(エネルギー自給率高い)
  • FTXの破綻、仮想通貨から資金が抜けるか?(11/13)

ドル安要因

  • 12月の利上げ幅を0.5%に縮小の議論開始か(10/23)
  • アメリカが10月22日NYタイムでの為替介入を許容?(10/23)
  • G7で先進各国はドル独歩高に強い不満(10/23)
  • 中国のドル売り介入準備
  • インフレピークアウト(11/13)

円高要因

  • 9月22日、10月21日の円買い・ドル売りの為替介入(10/23)
  • 10月11日より訪日外国人観光客の受入れ開始→経常収支の改善
  • リスクオフ(有事の円買い・ドル買い)

円安要因

  • 金融緩和維持(マイナス金利据え置き)(10/30)
  • 日本の8月の貿易赤字は過去最大→輸入企業の実需のドル買い続く

ユーロ・欧州通貨

ユーロ・欧州通貨高要因

  • ウクライナ情勢の改善
  • リスクオン
  • イギリスの減税政策での金融不安解消(10/23)
  • エネルギー危機が好転、ガスが供給過剰(10/30)

ユーロ・欧州通貨安要因

  • ウクライナ情勢の悪化、西側とロシアの対立
  • エネルギー問題(ノルドストリームの破壊)
    イギリスの低温予報(11/6)
  • 経常収支の悪化(ユーロ圏の低成長)
  • イタリアの右派政権誕生

基軸通貨でなんだかんだ強いアメリカ経済。アメリカはエネルギーの心配もありません。

しかし、10/22のウォールストリートジャーナルのニックさんのリーク記事、雇用統計後からドル売りが強くなりました。

また11/10のCPIの結果がインフレピークアウトの示唆していたことで、強烈なドル売りになっています。

単純に押し目でドル買いしておけばいいと思うのは危険です。

円買い、ユーロ買い、ドル売りの巻き戻しが発生中

ドル円の現状と戦略

下記は週足でみたドル円の現状です。

ドル円の週足

終値:138.751円(-7.9円)

RSI:42.030%

今週は大陰線になりました。強烈な下げです。

これで4週連続の陰線です。

RSIが一気に50%以下になりましたね。

ちなみに週間で下落率は5.39%です。

5%以上の下落率は2008年の10月以来ですよ。凄い・・・

ドル円日足チャート

※表示させているのは、20EMA、40EMA、100EMA、200EMA、一目均衡表の雲、マンスリーピボット

ドル円日足チャート

ドル円日足チャートで見ていきます。

ドル円は今年3月から強い上昇トレンドが発生しています。

10/7の雇用統計の結果が堅調、10/13のCPIが堅調でさらにドル高円安が進みました。

10/12には介入前の高値を上抜けし、その勢いのまま10/14には1998年8月の高値147.66円を日足の終値で完全に上抜けしました。

10/20には150円を突破し、10/22には151.946円まで付けましたが、その後為替介入で一時146.197円まで下落しました。

10/22のWSJの12月の利上げ幅を0.5%に縮小の議論開始でドルが売られましたが、10/28の日本のハト派姿勢継続で円安に振れました。

11/4の雇用統計はまちまちの結果でしたが、強いドル売りが生じました。

11/10のCPIが下振れしたことで、利上げペースを落とすと予想されリスクオンに。全面的にドルが売られました。

 

上昇チャネルを実体で下抜けしてます。100EMAでも止められなかったです。

後は一目均衡表の雲の下限がありますが・・・

長期がついに上昇トレンドが崩れ、チャネルを割った。押し目買いするにも怖すぎる・・・

驚いているアイコン


こんな大陰線見たことない

ドル円4時間足チャート

※表示させているのはボリンジャーバンド(±3σ)、100EMA、200EMA、パラボリック、マンスリーピボット、オシレーターは上からRCI、DMI

ドル円4時間足チャート

4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。

 

パラボリックは売り継続。

ボリンジャーバンドはミドルラインは下降。売り優勢。ボリンジャーバンドの幅がかなり広がっています。さすがに一旦戻しそう。

RCIはすべて下に張り付いており、大底。

DMIは強い下降トレンドが発生中です。

200EMAは下向き。売り優勢。

 

まとめると、4時間足は売りが優勢。

最低でも145.000円を守ってほしいと言っていましたが、守れませんでした。

月間ピボットS2も下抜けてます。

妻アイコン

全然反発しないじゃん

夫のアイコン


やっちまったな!

 

 

ユーロドルの現状と戦略

ユーロドル日足チャート

※表示させているのは、20EMA、40EMA、100EMA、200EMA、一目均衡表の雲、マンスリーピボット

ユーロドル日足チャート

ユーロドルの日足チャートから見ていきます。

ユーロドルは長期的な下降トレンドで、去年の5月から下げ続けています。

9/22のFOMC後と、トラス政権の減税政策でのポンド安につられて、一層のドル高ユーロ安になりましたが、その後持ち直して上昇していました。

10/7の雇用統計も10/13のCPIもドル高の結果でしたが、欧州情勢でなかなか難しい動きです。

10/22にはWSJの12月の利上げ幅を0.5%に縮小の議論開始でドルが売られました。

11/4の雇用統計はまちまちの結果でしたが、強いドル売りが生じました。

11/10のCPIが下振れしたことで、利上げペースを落とすと予想されリスクオンに。全面的にドルが売られました。

 

長期の下降トレンドが崩れてきた。200EMAを果たして上抜けするのか・・・

驚いているアイコン


あああああ

夫のアイコン


そろそろ上昇チャネル引いたほうがいいんじゃない・・・?

ユーロドル4時間足チャート

※表示させているのはボリンジャーバンド(±3σ)、100EMA、200EMA、パラボリック、マンスリーピボット、オシレーターは上からRCI、DMI

ユーロドル4時間足チャート

4時間足で各テクニカル指標を見ていきます。

 

パラボリックは買い継続。

ボリンジャーバンドは、ミドルラインは上向き、強い買い継続中。

RCIは3本とも上に張り付き、天井示唆。

DMIは強い上昇トレンドが発生中。なんかまだ上のいけそう。

価格は200EMAの上。買い優勢。

 

まとめると買い優勢。

驚いているアイコン


あああああ

11月の現時点での成績

今週はトレードなし。

現在のポジションが決済できるまで、新規取引はありません。

 

まとめと反省|最大のピンチ

いや~・・・。大した反発もせずにドル売りが続いていますね。

まだCPI発表から2日ですからねぇ。

損切りするにしても、少しは戻してほしい。

と思いながら損切できなさそう。

持ち続け意味があるのか、切るなら昔のトルコ円などポジションを切って、スワップポイントが多く貰えるドルストレートを残したほうがいいのか・・・

と悶々と考える日々です。

完全に長期足がトレンド転換したら、耐えれるのだろうか・・・

さすがにかなりのストップと、ハイレバのポジションが狩られたと思うんですが。

パウエルさん、ちょっとけん制してもらっていいですか?

もう祈ることしかできないのよー( ;∀;)

驚いているアイコン


それにしてもリバウンドしてよぉ

ルール
  • チャートを見返して自分のトレードを復習すること
  • 通貨を絞る(ドル円>ユーロドル>ユーロ円)
  • ドル円、ユーロ円は5万通貨、ユーロドルは3万通貨とする
  • 週末・月末には注意する
  • 21時半前、22時半前など直前に仕掛けない
  • ロンドンフィックス前(夏:23時~24時、冬:24時~25時)は仕掛けない
  • 指標トレードで決済後の深い追い禁止。多くても2回まで。
  • ポジポジ病が発症しないように気をつける
  • 雇用統計など大きな指標前、様子見ムードのときにトレードしない
    →相場に合わせて自分も休む
    →やるなら指標の結果を確認してから。十分利益は出せる
  • 動いてない(出来高が少ない)時間帯にやっても利益は取れない
    ATRでトレンド出そうか確認する
    指標後かNY時間に集中する
  • 買ってすぐ含み益になるようなところで仕掛ける

 

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